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ギターアンプとベースアンプの違いとは?ベースをギターアンプで鳴らしてもいいのか?①

私事ではありますが今年に入ってベースにハマっております。つい最近Fenderのハマ・オカモトシグネイチャーモデルのプレジションベースを購入しました。ハマ・オカモトさんといえば、皆さんご存知のとおりバンド「OKAMOTO'S」のメンバーでして、今年のはじめにリリースしたアルバム「Flowers」の全国ツアーもあり、私も単独ではありますが参加してきました。OKAMOTO'Sのライブ参加は初めてでしたが、会場内の熱気の凄さとバンドメンバーと観客との一体感に終始圧倒されっぱなしでめちゃくちゃ感動しました。本当に参加して良かったです。

さて、今回私の購入したベースは中古ではありますが状態も良く傷もなく、プレベ特有の骨太なサウンドも出せて個人的に大変満足しております。特にスラップ奏法をした時のなんとも言えない図太いサウンドが堪らなく好きです。

ところで私はもともとギタリストでして、ベースアンプは家に置いてありません。ですのでベースを鳴らす際には基本的にギターアンプに繋ぐか、アンプラグに繋ぐか、またはPCのモニターから鳴らすかのいずれかになります。
一番手っ取り早いのがギターアンプから鳴らすことだったので、今では当たり前のようにギターアンプから鳴らしておりますが、きっとこれは間違いなんでしょう。これではベース本来の持ち味といいますか、良さが出し切れていないのではないかと思い、今回は新たにベースアンプの購入も検討しつつ(置き場所がない!)そもそもギターアンプとベースアンプは何が違うのか?について調べていきたいと思います。

まず、ギターアンプとベースアンプの主な違いはというと、それぞれが担当する周波数と、出力が違うとのことです。また、ギターアンプには各種エフェクターが内蔵されている場合が多いです。(Over Driveや、リバーブなどの空間系エフェクトが搭載されている場合が多い)

周波数というのは1秒間の振動回数のことで、単位は「Hz」で表されます。例えば1秒間に20回振動する事を20Hzといい、その振動回数が多いことをそのまま周波数が高い、振動回数が低いことを周波数が低いと言うそうです。ギターアンプは高音域、ベースアンプは低音域に特化したセッティングがなされています。


出力というのはアンプのパワーの事で、どれくらい大きな音が出せるか?という事のようです。アンプはボリュームをフルテン近くに上げると音が歪みます。ギターは音を歪ませる事を考慮して作っています。なので出力が小さい。
(ボリュームを上げられる)
余談ですが、昔エフェクターが存在しなかった時代にはアンプのボリュームを上げて音を歪ませていたという話を聞いたことがあります。

ベースは音を歪ませない事を前提として作っています。なので出力が大きい。(ボリュームを上げなくても大きな音が出せる)
以上がざっくりとしたギターアンプとベースアンプの違いです。
次回に続けます。

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