本を忘れた

今日に限って本を鞄に入れるのを忘れた。朝仕事前に少し時間が出来るはずだから本が読めると思っていたんだけど、当てが外れたというか全くしくじった。仕方ないから日記を書く。今いる場所は池袋の喫茶店。昭和の雰囲気そのままの決して上品でもおしゃれでもない、サラリーマンのおじさんがタバコ吸って時間を潰してそうな店。実際は禁煙。昔は多分霞がかかったみたいにタバコの煙が店内に充満していたことが容易に想像できる。喫茶店が禁煙になったことはなんだかんだありがたい。喫茶店とタバコはセットだと思って、隣でタバコを吸われても我慢していたけど、隣でタバコを吸われると内心嫌だなあと思っていた。服に染み付く匂いが本当に嫌だった。自分がタバコを吸わないので、喫煙者は何が良くてタバコを吸うのかいまだにわからない。何度か試してみたけどダメだった。むせて咳が出るし、吸えても後で気持ちが悪くなる。酒も飲みすぎると気分が悪くなるのだが、タバコは完全に毒を体に入れている感じだった。自分には合わないし、本当は誰にとっても毒だろうと思う。

鏡ばりの店内。そこに映る自分の顔。太ったな。このままだと近い将来顔の肉が垂れてしまいそう。早く痩せないと。そう言いながら早一ヶ月、痩せるどころか体重は増えている。どうしたものか。律儀に朝食なんて食べてる場合じゃないな。運動は億劫だ。食事を少し減らして、少しの運動で痩せたい。また同じことを言っているな私は。いいかげん飽きた。

本を忘れてせいで朝は台無し。こんなものを書きたくて朝起きた訳じゃない。半年前より文章が良くなっているようには思えない。悲しいかなこの程度が私の限界のようだ。くだらない。

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