極めて無様な日記

いつも通り自分の無能ぶりを書こうと思ったがやめた。そんなの何にも良いことないから。けど自分に向いている仕事ってなんだろうと、自問自答な毎日は辛い。いつまで経ってもこの仕事ではプロフェッショナルにはなれない。ピカピカに珠を磨く仕事がしたい。

他人はみんな上手くやっている。うまくできない人間は早々と辞めているから。本当に私はどうすればいいんだろう。苦しい。

致命的に記憶力と理解力と想像力が足りない。それって全てじゃないでしょうかね。けど本当にそれを感じる。未経験だからでは済まないぐらい、仕事の飲み込みが悪い。この前話したこと、聞いたことを覚えてない。新しいアイデアもない。当たり前らしいことを質問されても答えに詰まる。その時の自分を見る相手の表情。哀れな低脳児を見る目。私は逃げたくて仕方ない。私ができることは一体なんだろう?

仕事もしないでこの日記を書いている。その分家に帰る時間も遅くなる。それは家族への裏切りではないか。歳を取って私はつまらない人間になった。恥の多い人生のはずなのに、恥をかくことから逃げようとする。無様に繕う。

明日はこんな日記を書きたくない。楽しいことを書きたい。

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