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2021年1月20日のコマエダージ #61

東京都狛江市のコミュニティラジオ、こまえエフエム「コマラジ」水曜 夜9時のボサノヴァ番組「Bossa da Comaedade(ボッサ・ダ・コマエダージ)」

今週もお聴きくださいましてありがとうございました\(^o^)/
今井亮太郎です♪

↓番組前のおきまりの定点撮影📸↓

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↑ではマスクをとってパシャリしましたが、1月7日の緊急事態宣言を受けて、コマラジではパーソナリティもスタッフもゲストの方も、番組中もずっとマスク着用となりました。
マスクしながらラジオでおしゃべりするのも、マスクでオシャレするのも、意外と楽しいかも(●´艸`)

↓てなわけで、定点マスクver📸笑
番組前のSNSを見て「素敵なマスクつけてらっしゃいますね」なんてメッセージも!嬉しかったー\(^o^)/

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オープニングトーク〜#1


1月15日に渋谷 東急セルリアンタワーJZ Brat Sound of Tokyoで開催された【今井亮太郎バースデープレミアムLIVE 2021〜星踊るブラジルピアノとオルガン〜】の振り返りのお話からスタート!

JZ BratでのバースデーLIVEは、なんと今回で10回目!
10年間です!!感慨深い!
そんな記念すべき今年のバースデーLIVEは、コロナ禍により満席となる昨年までとはまるで違う形のLIVEに。
1st stageはお客様を入れて、2nd stageは無観客での配信LIVEという、初めてのスタイルのLIVE。

そんな中でしたが、たくさんの方が会場に足を運んでくださり、配信LIVEも全国各地のたくさんの方が視聴してくださり、素晴らしい仲間たちと、心から楽しんで奏でました♪
今井亮太郎の今までのベストLIVEだったと確信できる、素晴らしい一夜で、間違いなく、今井亮太郎の新しい境地が見えた夜でした!
この状況でなければ見えなかったこと、感じられなかったこと、得られなかったことがたくさんあって、本当にかけがえのない時間となりました!

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配信LIVE終了後になんと、メンバー&スタッフみなさまでお祝いしてくれました!!
今年の状況を考えて僕の方からメンバーに「LIVEでバースデーサプライズみたいのはしなくて大丈夫だよ」と控えてもらったのだけど、LIVE後の思ってもみなかった素晴らしいプレゼント。
思わず涙しちゃいました。


↓LIVE後のバースデーサプライズの様子(笑)↓

おかげさまで、本当に素晴らしい、かけがえないバースデーLIVEになりました!!

番組にも「LIVE楽しかったよ〜!」「配信LIVE、素晴らしかったよ〜!」とたくさんのメッセージが。
嬉しいです!!

すべてのみなさまに、心から感謝です!!
Muito obrigado!!!!!

この【今井亮太郎バースデープレミアムLIVE 2021〜星踊るブラジルピアノとオルガン〜】、まだまだこれからでもご視聴いただけます!!

間違いなく素晴らしいLIVEになっておりますので、ぜひぜひたくさんの方にご視聴いただきたいです♪

1/29まで何度でもご視聴いただけますので、まだご視聴でない方、ぜひ\(^o^)/

*↓配信チケットは下記より↓*
https://twitcasting.tv/c:liveconnection/shopcart/47637
購入・視聴期限は1/29(金)23:59までです♪


というわけで、1曲目はこのLIVEでも奏でた、今井亮太郎のLIVEではかかせない楽曲「青い瞳のアドリアーナ」を♪
ラストのコーラスにはKaren Tokitaさんが参加してるんですヨ!

ブラジル音楽でワイワイ気分♪#2〜#3

新しい年が始まったのに、コロナ禍で新年会もできないし友達とも楽しく会えないし…。
なんて今なので、今回は「気持ちだけはみんなで遊んだり、お話ししたり、踊ったりしちゃおう!」ということで、「ブラジル音楽でワイワイ気分」というテーマでセレクト!

この日2曲目となったワイワイ気分セレクトはセルジオ・メンデス&ブラジル'66の奏でる「Mas Que Nada(マシュ・ケ・ナダ)」!
いつ聴いてもテンション上がりますよね〜\(^o^)/

この曲、セルジオ・メンデス&ブラジル'66が演奏して世界的にヒットしましたが、実はもともとはジョルジ・ベン(Jorge Ben)というリオデジャネイロ出身のシンガーソングライター作詞作曲の大ヒット曲なんです。
以前、セルジオ・メンデスは世界的には著名だけどブラジル国内ではあまり知られていないというお話をしましたが、ジョルジ・ベンは逆でブラジルでは大スター!
ブラジルの大スターのオリジナルではなく、ブラジルでは無名で世界的には著名というセルジオ・メンデスが奏でて世界的には知られたなんて、おもしろいですよね(笑)

「Mas Que Nada」は= 「さぁ!」「勘弁してよ!」みたいな意味で、

ちょっと!そこをどいてくれる?
サンバが楽しいから!
サンバを踊りたい
このサンバはマラカトゥ(ブラジル北東部のリズム)
が混ざってる
古い黒人のサンバ
このクールなサンバを終わらせたくないでしょ?

という内容の曲なんです♪

3曲目にお届けしたのはジャコー・ド・バンドリン(Jacob do Bandolim)の「Assanhado(アサニャード)」というゴキゲンなショーロの楽曲。
「Assanhado」は、「奇人、ゴキゲンな人、遊び人」みたいな意味。
まさにその名の通りの、かなりテンション高い楽曲ですψ(`∇´)ψ
ショーロ界の往年のスーパースターだったJacob do Bandolimの名の「Bandolim(バンドリン)」は楽器の名前。
バンドリンは、マンドリンを一回り大きくしたような見た目の、メロディを奏でるブラジル特有の楽器です。
ブラジルではニックネームがそのまま通称になってしまうことが多いんです。
例えば、サッカーのジーコ(Zico)さんは本名は”アルトゥール・アントゥネス・コインブラ”で、Zicoとは「チビッコ」「やせっぽち」みたいな意味。Zicoがニックネームになり、そのまま通称になってしまいました(笑)
Jacob do Bandolimは、バンドリンの名手だったからそのまま「バンドリンのジャコー」という通称になったんですよね〜^_^

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ブラジル音楽でワイワイ気分♪ #4〜#5


4曲目にお届けしたのは「O Samba da Minha Terra(私の国のサンバ)」。
サンバの名作曲家を上げるとすると、ノエル・ホーザ(Noel Rosa)、アリ・バホーゾ(Ary Barroso)、そして
ドリバウ・カイミ(Dorival Caymmi)の3人が出てくるのですが、この曲はそのうちのドリバウ・カイミ(Dorival Caymmi)が作詞作曲した楽曲。

この曲は歌詞がとてもゴキゲンでおもしろく、いかにブラジル人にとってサンバが大切かわかる楽曲です!

僕の国のサンバはみんなをやさしくする。
サンバを歌うとみんなが踊りだす。
サンバが嫌いな人は素直じゃない。
頭がおかしいか足を怪我してるからだ。
僕はサンバとともに生まれた。
サンバに育てられた。
この大好きなサンバから離れることはない!

なんて歌詞なんです^_^
今回は、ドリバウ・カイミと同じバイーア州サルバドル出身のシンガーソングライター ジルベルト・ジル(Gilbelto Gil)の歌うO Samba da Minha Terraをセレクト♪ジルベルト ・ジルは、ブラジルの文化大臣も務めた偉大なアーティストです^_^


続けて5曲目にお贈りしたのは、ショーロの名曲「Ticotico no Fubá(チコチコ・ノ・フバ)」。
日本では「ティコティコ」という名で親しまれているこの楽曲は、なんと100年以上前の1917年にピアニストでもあったゼキーニャ・ジ・アブレウ(Zequinha de Abreu)が作りました。
「Ticotico」は「小鳥(スズメ)」のこと、「Fubá」は「とうもろこしの粉のエサ」のことで、「とうもろこし粉のエサをついばんでいる小鳥たち」みたいな意味のタイトルなのですが、こんなエピソードが。
この曲にまだ名前がない時にゼキーニャが演奏していると曲に合わせてカップルが踊り出した。その姿を見て「おが屑の上の小鳥みたい」とゼキーニャが言ったところから、そのまま題名に。
でも「おが屑の上の小鳥たち(Ticotico no Farelo)」という曲はすでにあったからTicotico no Fubáに直したそう!
おもしろいですよね^_^
今回は、先述したジャコー・ド・バンドリンが作り、そしてジャコーの没後は僕の大師匠でもある伝説的パンデイロ奏者ジョルジーニョ・ド・パンデイロ(Jorginho do Pandeiro)がリーダーをつとめたショーロ最高峰の伝説的グループ、コンジュント・エポカ・ジ・オウロ(Conjunto Época De Ouro)の至高の演奏をセレクト!

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ブラジル音楽でワイワイ気分♪#6

6曲目は、今井亮太郎の楽曲で 「湘南マランドロ」。
マランドロ(malandro)はポルトガル語で「遊び人」の意味。
ブラジル人ドラマー、アレシャンドレ・オザキさんが僕に言った、「亮ちゃんは湘南生まれで作曲できるマランドロなんだから、湘南マランドロって曲を作ったら?」という一言から本当に作曲した楽曲(笑)

※注:僕は遊び人ではないです!笑

今回お届けした「湘南マランドロ」は『コバルト・ダンス』というアルバムに収録されたver.なのですが、この音源、豪華なのですψ(`∇´)ψ

さきほどのパンデイロ(ブラジルの伝統打楽器)の神様、ジョルジーニョ・ド・パンデイロが参加!(ジョルジーニョが亡くなる3〜4年前の録音です♪)
そしてジョルジーニョの息子で、今のブラジルの最高峰のパンデイロ奏者であるセウシーニョ・シルヴァ(Celsinho Silva)も参加!
さらに、世界的アコーディオン奏者cobaさんも参加しているという貴重な演奏!
かな〜りゴキゲン!ワイワイ!な演奏でしょ(●´艸`)

ちなみに聴きどころは、曲が始まりで左チャンネルからジョルジーニョのパンデイロが、次の部分では右チャンネルからセウシーニョのパンデイロが聴こえてくるようになっていて、2人の偉大なパンデイロ親子の演奏の違いが楽しめる仕様になってます( ´艸`)


↓こちらcobaさんとのレコーディングの時の写真。僕が若い(笑)

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本日の生演奏は"リオデジャネイロー東京"

今回の生演奏で奏でたのは、僕のゴキゲンなサンバの楽曲「リオデジャネイロー東京」。

ありがたいことに「ラジオ聴いてるよ〜」と各地で言ってくださるのですが、その際に今度ラジオの生演奏で聴きたい!と多くリクエストされる楽曲でもあります♪

今回のワイワイ気分なブラジル音楽にピッタリじゃん!!と奏でてみました(^^)
ワイワイ気分になったでしょ!?!

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今回も本当たくさんのみなさまからのメッセージ、本当にありがとうございました\(^o^)/
誕生日お祝いメッセージも!!!
本当に嬉しい!!
いつもとっても励みになり、みなさまからエネルギーをいただいてます♪


今週のワイワイ気分なコマエダージも、とっても楽しくお届けさせていただきました\(^o^)/


来週の放送は、1月27日 21:00〜♪
次回は、Karen Tokitaさんの担当パーソナリティで届けします(o^^o)


来週もぜひぜひお楽しみに!


Muito obrigado!!!!
Tchau tchau!!!


本日のオンエア曲

M1. 青い瞳のアドリアーナ / 今井亮太郎『コバルト・ダンス』より
M2. Mas Que Nada - マシュ・ケ・ナダ - / セルジオ・メンデス&ブラジル'66『Mas Que Nada』
M3. Asanhado - アサニャード - / ジャコー・ド・バンドリン『Jacob do Bandolim IN MEMORIAM』より
M4. O Samba da Minha Terra - 私の国のサンバ - ジルベルト・ジル『Dorival Caymmi - Centenário』より
M5. Ticotico no Fubá - チコチコ・ノ・フバ - / コンジュント・エポカ・ジ・オウロ『Feijão com Arroz』より
M6. 湘南マランドロ - Malandrinho do Shonan - / 今井亮太郎『コバルト・ダンス』より
【生演奏】リオデジャネイロー東京 / Composed by Ryotaro Imai

サポーター募集

番組では皆様からの応援を募集しています。一緒に盛り上げてね!
毎週、ウラ話ミニ・ラジオがついてきます♪
↓詳細は下記↓




☆Karen Tokita&今井亮太郎『海辺のカフェの水曜日』配信限定シングル

1. 海辺のカフェの水曜日 - Quarta-feira no Café da Praia - (Karen Tokita Vocal Ver.)
2. 流星ピアス - Brinco de Estrela Cadente -

↓日本コロムビアのNewリリース↓
https://columbia.jp/artist-info/imairyotaro/info/71795.html

※Apple Music、amazon music、LINE Music、Spotifyなどなどの各サブスクリプションや、iTune Store、レコチョクなどの配信ダウンロードサイトから、お聴きいただけます。お使いの配信サイトで検索してみてくださいね!(下記はApple musicです)



その他


【今井亮太郎バースデープレミアムLIVE 2021〜星踊るブラジルピアノとオルガン〜LIVE配信】
1月15日に渋谷JZ Brat Sound of Tokyoにて開催された【今井亮太郎バースデープレミアムLIVE 2021〜星踊るブラジルピアノとオルガン〜】の配信LIVE、まだまだこれからでもご視聴いただけます!
間違いなく素晴らしいLIVEになっておりますので、ぜひぜひたくさんの方にご視聴いただきたいです♪
1/29まで何度でもご視聴いただけますので、まだご視聴でない方、ぜひ\(^o^)/

*↓配信チケットは下記より↓*
https://twitcasting.tv/c:liveconnection/shopcart/47637
※購入・視聴期限は1/29(金)23:59までです♪


【今井亮太郎 ライブ情報】
♪2.27(土) / 珈琲美学(学芸大学)
今井亮太郎〜Ryotaro Trio Groovin'〜

メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
亀山アキラ(Bass)
黒田清高(Drums)
オープン * 18:00
ステージ * 19:00〜
チャージ * ¥4,000
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel : 03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
- 珈琲美学 -
東京都目黒区鷹番2-19-20-B1
東急東横線学芸大学駅 徒歩1分
03-3710-1695
http://www.coffeebigaku.server-shared.com

☆2/27LIVE有料配信!
↓LIVE配信チケットのご購入はコチラから↓
https://twitcasting.tv/coffee_bigaku/shopcart/48751
☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
¥2,200(税込) COCB-54303
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにて販売中♪

↓『シネマ・ボッサ』の試聴ダイジェスト映像はコチラ
https://youtu.be/UivREoywGg8

↓日本コロムビアのページ↓
https://columbia.jp/artist-info/imairyotaro/news/

↓Amazonにて↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B0875ZQ1W8/ref=cm_sw_r_cp_api_i_50-VEbS77123K


☆今井亮太郎『独奏〜at Hall〜』
2020.10.28(水)リリース!
¥2,500(税込)  MLDR-1011
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご予約受付中♪

↓Amazonにて↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B089HCT4KS/ref=cm_sw_r_cp_api_i_7RjKFb1BX9Q72


その他の情報はこちらで・・・

♪Bossa da Comaedade パーソナリティ
Karen Tokita :https://karen.bossa.info
今井亮太郎:http://ryotaroimai.com

Bossa da comaedadeでは皆様からのメッセージをお待ちしております♪
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番組直通メールアドレスは、comaedade☆bossa.info
です(☆を@に変えて送って下さいね)(^^)ノ"

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