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自分で浴衣を着るために必要なアイテム
皆さん、こんにちは!
着付け講師のよなご小町です。このnoteでは、着物に興味があるけれど敷居が高くてなかなか一歩を踏み出せないという方に向けて、自分で浴衣を着るための基本的なアイテムをご紹介します。
敷居なんて全然高くありませんよ!ぜひ、最後までお読みいただき、あなたの浴衣ライフを楽しんでくださいね。
浴衣 👘
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浴衣は、選ぶ際にまず自分の身長とほぼ同じ長さのものを選ぶと良いです。±5センチくらいの誤差は大丈夫なので、あまり厳密に考えなくても大丈夫ですよ。
半巾帯 🏮
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次に必要なのが半巾帯です。半巾帯は幅が手のひらサイズくらいの帯で、同じ幅がずっと続いているものを選びましょう。
これがあると、簡単に浴衣を結ぶことができます。色や柄も多様なので、浴衣とのコーディネートを楽しんでみてください。
また、半巾帯の結び方にもいろいろなバリエーションがあります。基本的な結び方からアレンジまで、練習してみると楽しいですよ。
兵児帯 🎀
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半巾帯の代わりに使えるのが兵児帯です。ふんわりとした柔らかい帯で、結ぶのも楽なので、初心者の方には特におすすめです。
兵児帯はリラックスした雰囲気を演出するのにぴったりで、特に夏の暑い時期には涼しげに見えるのが魅力です。色や素材も多彩なので、自分のスタイルに合ったものを選んでください。
帯板と腰紐 🧵
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帯をきれいに結ぶためには帯板が必要です。帯板は帯のシワを防ぐ役割があります。帯の下に入れることで、帯がピシッと綺麗に見えます。
そして、浴衣を固定するための腰紐も2〜3本用意しましょう。
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腰紐は浴衣の着崩れを防ぐために重要なアイテムです。
伊達締め 🔗
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伊達締めは、浴衣の着崩れを防ぐために使います。伊達締めは布製のベルトのようなもので、腰に巻いて浴衣をしっかりと固定します。
下駄 👡
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浴衣に欠かせないのが下駄です。下駄は、浴衣を着たときの足元を引き立てるだけでなく、涼しげな音を楽しむこともできます。
下駄を履くことで、より一層夏の風情を感じることができますよ。選ぶ際には、足に合ったサイズを選ぶことが大切です。
もし下駄がない場合は、サンダルでも構いません。重要なのは、履き心地が良く、歩きやすいことです。
ここからは、浴衣を着る際に必須ではなけれど、あればよりキレイに浴衣を着こなせるようになるアイテムをご紹介します。
和装用の下着 🌸
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和装用の下着は、浴衣のシルエットを美しく保ち、汗を吸収する役割を果たします。
通常の下着だと、浴衣の薄い生地から透けて見えてしまうことがありますので、和装用のものを選ぶのがベストです。
肌襦袢(はだじゅばん)と裾よけ(すそよけ)のセットが一般的ですが、ワンピースタイプもあり、これ一枚で全てをカバーできるのでとても便利です。
浴衣の下に着るワンピース 👗
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浴衣の下に着るワンピースは、和装用スリップとも呼ばれ、肌襦袢と裾よけが一体になったものです。これを着ることで、浴衣の下に何を着るべきか迷うことがなくなります。
ワンピースタイプの和装スリップは、着付けが簡単で、動きやすく、快適に過ごせるのが特徴です。特に初心者の方にはおすすめのアイテムです。
タオル 🧺
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浴衣を着る際に、タオルも数枚用意しておくと便利です。タオルは、体の凹凸を補正するために使います。特にウエスト周りにタオルを巻くことで、浴衣が体にフィットしやすくなり、シルエットが美しく見えます。
コーリンベルト👚
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コーリンベルトは、浴衣の襟をしっかりと固定するための便利なアイテムです。コーリンベルトを使うことで、長時間着ていても安心です。
襟止め 🧷
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襟止めも忘れてはいけません。襟止めは帯結びをする時に使います。
洗濯バサミでも代用可能です。
三重紐 💡
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三重紐はゴム製で3本の紐がついているものです。これを使うと、いろいろなバリエーションの帯結びが楽しめます。
三分紐と帯留め 💎
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最後に、帯の飾りとして三分紐と帯留めを用意しましょう。三分紐は普通の帯締めよりも細く、帯留めの穴に通すことができます。これを変えるだけで、同じ帯でも違う表情になるので、とても楽しいです。
帯留めは装飾品としての役割を持ち、季節や気分に合わせて選ぶことができます。例えば、夏には涼しげなガラス製の帯留めを使うと素敵ですよ。
まとめ 📝
以上が、浴衣を自分で着るために必要なアイテムです。今は手元になくても、お母さんやおばあちゃん、親戚の方の家に揃っているかもしれませんので、ぜひ探してみてください。
他の記事では、浴衣の着付けの仕方や帯結びのバリエーションもご紹介していますので、そちらもぜひご覧になってくださいね。
男性の方の浴衣の着付けも紹介予定ですので、楽しみにしていてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ぜひこの記事を参考にして、素敵な浴衣ライフを楽しんでください。
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