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初心者向け バドミントンラケットの選び方とメンテナンス

デザインで選ぶのもOKです!でも意外といろんな要素があるので自分にぴったりなものが見つかるかも。初心者の人はメンテナンス編だけチェックしましょう!ある程度慣れてきたり、2本目買う人は、選ぶ基準編を参考に買ってみましょう!
(これはサークルメンバーに向けて書いた記事です)



選ぶ基準編


①素材

カーボン、スチール、アルミが主です。競技で使うのは軽いカーボンで、スチールやアルミはレジャーで使うことが多いです。

カーボンは軽いですが、高価なのとやや折れやすいです。普通に使ってる分には折れることはありませんが、他のラケットや床と接触すると折れます。無理なプレーは控えましょう。

ちなみにサークルの貸しラケットはほぼスチール&アルミです。数に限りがあるのと、使ってると物足りなくなるのでぜひマイラケットがおすすめです。

③重心の位置

ラケットの先が重いもの(トップヘビー)と、軽いもの(トップライト)、中間のもの(イーブン)があります。

トップヘビーだとより強い打球になります。シングルプレイヤー向き。

トップライトだとより操作が軽くなります。初心者やダブルスプレイヤー向き。

迷う場合はイーブンから始めるのもあり。重くて打ちづらい時はヘッドライト、もっと速いのを打ちたい時はトップヘビーに変えてみましょう。

④重さ

軽いものから順に5U<4U<3U<2U。軽い方が操作性がよく扱いやすいです。

⑤太さ

持つ部分が太いものから順にG3>G4>G5>G6。まずは細いのから始めるのが無難。細いと思ったらグリップテープを2重くらいに巻くと調整できます。

⑥しなやかさ

羽を打つ面と手もと繋ぐ棒(シャフト)は柔らかいものと硬いものがあります。

柔らかいものはよくしなるので羽を遠くまで飛ばせます。初心者の人や守備系の人向き。

硬いものはパワーがそのまま伝わり操作性もあります。攻撃系の人向き。

メンテナンス編

①グリップテープ(保護テープ)

ラケットの持つ部分を保護するものです。なくても使えますが、基本はつけます!無いと本体が擦り減ってしまうのでおすすめしません。

テープ代は1本100-300円。お店でメンテナンスついでに無料で巻いてくれるはずです。ざっくり言うと包帯を巻くような作業なので自分で巻く人が多いです。

巻き方は検索したら出てきます!サークルに持ってきたら誰かしらやってくれます!

滑りにくいデコボコタイプ、汗を吸ってくれるタオルタイプなど、いくつか種類があるので好きなものでOK。なお2~5本まとめセットもあるので買うときは注意しましょう。

②ガット(糸)

羽を打つ面の糸の名前です。店舗で新品ラケット買うと、ガットが別売りのことが多いです。ネットで新品ラケットを買う場合もガット付きがどうか要確認。相場は1,000円~1,500円。ネットだと1,000円以下がありますが、質は分かりません。

ガットは長期間使ってると切れます。切れなくても段々緩くなってきます。初心者の人やガット付きの安いラケットだとあまりないですが、部活でやってる人は早いと1ヶ月くらいで切れます!!

切れた場合はなるべく早くハサミで全部切り取ってしまいましょう。1ヶ所切れたままだとラケットが歪んでしまいます。

ガットをラケットに貼る場合は専用の機械が必要。店舗でガットを買った場合は無料で貼ってくれるはずです。またネットでラケットやガットを買った場合も店舗に持ち込めば貼ってくれます。持ち込み料が数百円かかります。

ガット貼りには時間がかかり、数時間で受け取れる場合もあれば予約待ちで数日まつ場合も。事前に確認しておきましょう!

貼る時は「テンション(固さ)は?」と聞かれます。16~24ポンドくらい。数字が小さいと羽を遠くに飛ばせて、数字が大きいとスピードが上がります。

標準は20くらいで、初心者やパワーがない人は弱く貼るのがいいです。
ガットも種類が豊富で、パワー重視や耐久性など好みのを選びましょう!


あなたにとってのベストラケットを見つけよう!

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