欲しがりな自分が、一番を作れない話。

最近、やっっっと「自分の中で一番の人を作れない」と気づけたという独り言。将来の自分が読みやすいよう、簡潔で残しておきたい。

私には、好きなアイドルグループがいる。人生でこんなにも応援できる推しができるなんて、4年前はこれっぽっちも考えてなかった。

そのお陰で、私は大嫌いだったイラストを描き始めた。

SNSに載せ始め、徐々に反応を貰うようになり、初めて♥️を100貰ったときはとても嬉しかったことを覚えている。


そこで私は、誰かの一番になりたいという欲が出始める。

今考えるとバカだなあと思うが、褒められたかったのだと思う。あなたの描くものが好きですと。

結局、誰かの一番になどなれなかった。当時それでとても病んでいた。周りはこんなにも上手く交流しているのに、何で自分は…と比べてばかりだった。


SNSを少し離れて、気づいたのがこのタイトルだ。

ある日ふと、自分のなかの「一番」を考えてみた。
誰も居なかったのだ。

「愛されたいなら、自分から愛しなさい」
少しちがうとは思うが、この意味がやっとわかったような気がした。

私は、自分が褒められたいのに、誰かのなかに居場所を欲しがるくせに、自分のなかには誰一人として「一番」が居なかったのだ。

元々誰かを好きになる事がいまいち分からない自分は、もう一生、誰かを一番にすることは出来ないんじゃないかと思う。

今はアカウントを変え、最小限のフォローで留めている。
決して上手くは無いイラストだが、言葉をくれる人も居る。
本当に嬉しいことだ。


将来、もし恋愛でも友情でもなんでもいい。
誰かを一番に思える自分になれたとしたら、このnoteを書いて良かったと思ってほしい。

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