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変わらない景色@奈良公園

奈良方面に出張に行ってきました。

隙間時間に奈良公園を散策したのですが、鹿は相変わらずたくさんいて、気ままに過ごしていました。

思えば中学生の時、修学旅行で奈良・京都に行った時も同じように鹿はたくさんいました。友達と二人で1つ鹿せんべいを買い、店から出てきた瞬間に鹿にロックオンされた友達は、鹿せんべいを持ったまま「怖いー!!!」と叫びながら走り、その後ろを鹿が3・4匹のんびりと追いかけて行った光景を今でもはっきりと覚えています。

最終的には鹿せんべいを地面に投げ捨て(笑)それをのんびり食べる鹿を呆然と眺めたというのが、修学旅行の思い出の1つです。

あれからうん十年?!(この辺はぼかす感じでwww)くらい経ち、同じように鹿が鹿せんべいをもらっている光景を見て、変わらないものもあるんだなぁとなんだか安心したような気持ちになりました。

ちなみに、近鉄奈良駅周辺(興福寺周辺)の鹿は、たくさん鹿せんべいをもらっていて、お腹いっぱいらしくあまりガツガツしていないばかりか、差し出された鹿せんべいを食べない鹿もたくさんいました。

その後、東大寺の方へ行くと、鹿せんべいを持った人が10匹ほどの鹿に囲まれている光景をよく見かけました。

もしかしたら、近鉄奈良駅周辺で鹿せんべいをあげる人が多く、東大寺周辺ではあまり鹿せんべいをあげる人がいないのかもしれません。入り口であげたからもういいや、みたいになって東大寺周辺の鹿は相変わらずお腹を空かせているのかもしれません。

それよりもびっくりしたのは、外国からの観光客の多さです。ここは日本ではないのかもしれない、と思うほど聞こえてくるのは中国語多め、英語、韓国語など。

奈良にも海外からお客さんが来るようになったんだなぁと時代の流れを感じました。ちなみにあまりに鹿せんべいを持っている人に鹿が集まってくるのであっちこっちで子供が泣き叫んでいました。それもいい思い出になってくれるといいのですが・・・。あとは、鹿のフンを踏みまくっていました。奈良公園は下見て歩かないといけません。

出張が無事に終わるように、奈良の大仏様にお願いをしました。初めて見た時もあまりの大きさに圧倒されましたが、何度見ても大きい。教科書の写真じゃわからない迫力は、やはり実物を見てみることの大切さを教えてくれました。

その後、ならまちへ行きました。お目当は大仏クリップ!

ネットで見た時から欲しくて欲しくて仕方なかったので、行って買ってきました。実物の方がよりお顔がリアルに感じます。

でも、その後近鉄奈良駅の売店でも大量に売ってました(がっかり)わざわざならまちまで行かなくても売ってました。

なんか遊びに行ったみたいですけど(笑)ちゃんと仕事したんですよ。遊んだのはこの瞬間だけです。真面目に働きました。

奈良公園に行き、私が中学生の時の同じような光景がまだそこにあり、ほっこりした気持ちになれました。

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