東海道新幹線 お子さま連れ車両【2024年GW】
今年のGWに娘と一緒に東海道新幹線に乗った。
それまでも何度も娘と新幹線を利用する機会はあり、新幹線に親子二人で乗ることには慣れつつあったが、成長するにつれてどんどん活発になっていく娘が車内でじっとしていてくれるかが心配になるようになっていった。そこで、今回は期間限定で設定されているお子さま連れ車両を利用してみることにした。
お子さま連れ車両は1ヶ月前から予約ができるが、私は4月22日の時点で希望日と前後1日で席を探したところ、隣合う座席は既になく、満席の車両もあるなど、人気の高さが伺えた。
私は娘を抱っこして乗ることにしていたので、一席のみの予約で問題なかったけれど、子どもと隣同士の席を希望する人は早めに予約するか、普通車両で予約をとることに切り替えた方が良さそうだ。
さて、乗車当日。
駅のホームの時点で、子どもの割合の高さには少し驚いたものの、実際に乗車を待つための列は普段利用するふつうの新幹線とあまり雰囲気は変わらなかった。
ただ、コンパクトに畳めるベビーカーの所持率が高く、移動の際に便利そうで、後で探してみようと思った。
実際の車内では、乗車早々泣いている子もいたけれど、それを見た他の家族が「安心する~」と話すなど、のほほんとした雰囲気が漂っていた。
とはいうものの、実際の車内は想像していたよりはずっと落ち着いていた。
勿論、ビジネスマンが多い平日朝の新幹線のシーンとしたような雰囲気ではない。ただ、行楽シーズンの新幹線で子どもの声が騒がしいなと感じるようなこともなかった。
話し声も聞こえるし、どこかから泣き声も聞こえる。だけど、皆が適度なボリュームで会話をしていることで、特定の声が大きいとか騒がしいとか感じられることが抑制されていたのだと思う。
娘も喃語で喋っていたし、抱っこから逃れて自由に動きたいらしく少し愚図ることもあったが、周りの声にかき消されていたため、ご迷惑にはならない程度かなと感じた。これが普通車両だったら、声が目立ってしまい、即、デッキに移動していたと思うので、お子さま連れ車両を利用して良かったと思った。
今後もお子さま連れ車両を利用したいかと問われれば、答えはイエスである。
ただ、娘が大人しく私の膝で座っていてはくれないような気がするので、次回新幹線に乗る際には、座席を二席分購入することになるかもしれない。
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