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【スケアクロー】×【幻影騎士団】ヒーローアライブ1枚からロンゴミアント!?バロネスで誘発ケアしながらロンゴミ展開できる!スケアクロー幻影騎士団、徹底解説!!

みなさん、こんにちは!からふるです!!
この度はnoteをご覧頂き、ありがとうございます!

また、前回のnoteをご覧頂いた方々、本当にありがとうございます!
この場を借りて、お礼申し上げます(*^^*)

前回のnoteでは、【スケアクロー】に《レボリューション・シンクロン》を組み合わせる事で《原始生命態ニビル》をケアしながら【クシャトリラ】展開を行うデッキのご紹介を行いました!

今回は【幻影騎士団】を組み合わせる事で、相手の手札誘発をケアしながら《No.86 H-C ロンゴミアント》を出す事が出来る【スケアクロー幻影騎士団】の紹介を行いたいと思います!

また、今回は【幻影騎士団】を触れるに辺り、以前より【幻影騎士団】を研究しCS等でも使用し続けているナンタクさん(@kabeneight1107)に強力して頂き、監修して頂いてます!
是非とも、幻影騎士団に興味のある方はフォローの方をお願いします!


今回の記事では…

・【幻影騎士団】に興味がある!
・新しい【スケアクロー】の型を知りたい!
・先行展開が強力なデッキが使いたい!
・手札誘発をケアできる動きを持つデッキが好きだ!
・ロンゴミアントで相手を精神崩壊させたい!!!
・【幻影騎士団】の対策プレイを行いたい!

と言った方々にオススメの記事となっていますので、是非とも最後までご覧下さい!!


このデッキの基本的な動きについて

まず始めに、このデッキの基本的な動きについて解説を行います。

このデッキの終着点としては、冒頭でも少し触れていますが《No.86 H-C ロンゴミアント》による盤面制圧を目標に展開を行います。

基本的にはエクシーズ素材を5つ持つ《No.86 H-C ロンゴミアント》を成立させる事で、相手の展開を一切許さず展開を妨害する事で勝利を狙います。

また、展開次第では相手の手札誘発をケアしつつ着地を行う事も可能であったり、環境でピュアリィメタとして流行している《エクシーズ・オーバーディレイ》をケアする展開等も存在している為、構築次第で様々なケアが可能なのも魅力の一つだと言えるでしょう!

デッキレシピについてはこの後の章にて解説を行いますが、【スケアクロー幻影騎士団】において、1枚初動及び準1枚初動から5素材《No.86 H-C ロンゴミアント》を成立させるモンスターとしては

・《スケアクロー・ライヒハート》
・《ヴィサス=スタフロスト》
・《E・HERO プリズマー》
・《幻影騎士団 ティアースケイル》

上記モンスターが存在します。

また、上記モンスターは《増援》によってサーチが可能な他、《E・HERO プリズマー》においては《ヒーローアライブ》からリクルートが可能な事もあり、召喚権を使用せず1枚初動から動ける点も非常に優秀なポイントだと言えるでしょう!

例えばですが、《スケアクロー・ライヒハート》1枚初動では、以下の展開を行う事が可能です。

※画像には映っていませんが、画像の盤面に追加して墓地リソース及び、後続を確保する事が可能です。

また上記1枚初動の他にも、戦士族モンスター2体が成立すれば5素材ロンゴミアントの成立が可能な為、例えば【幻影騎士団】モンスター+《幻影騎士団 サイレントブーツ》の特殊召喚によって展開を行ったり、《ヒーローアライブ》《キリビ・レディ》等の特殊召喚可能な戦士族モンスターを用いる事で、展開を狙う事も可能となっています。

展開については後ほどの章にて改めて解説を行う為、この後は気になる【スケアクロー幻影騎士団】のデッキレシピ解説を行いますので、まずはそちらをご覧下さい!

【スケアクロー幻影騎士団】デッキレシピについて

※ウイルスソードマンの枠は《S:Pリトルナイト》となります。

こちらが現在使用している【スケアクロー幻影騎士団】のデッキレシピとなります。

基本的には1枚初動・準1枚初動を合わせて11枚デッキ内に採用しており、非常に高い安定性を誇っていると言えるでしょう。
勿論、1枚初動だけではなく合わせ引きによるスタートも可能な為、展開可能なバリエーションが豊富なのも優秀と言えます。

また、初動カードが2枚手札に入った場合には、5回目の特殊召喚で《フルール・ド・バロネス》を特殊召喚する事によって、相手の《原始生命態ニビル》を始めとした手札誘発カードをケアしつつ展開する事が可能です!

また、先日新たに公開された《S:Pリトルナイト》により、新たな展開方法が出来る様になった他、マスカレーナからの妨害先として非常に優秀な動きを獲得する事が出来ました!

効果モンスター2体を素材とし特殊召喚出来るため、自分が動きを行う際に除去を行いつつ展開する事が出来る他、先行展開においてもEXモンスターゾーンに居座るモンスターが邪魔な場合には除外出来る事等から、非常に優秀な新規を手に入れたと言えるでしょう!

また、戦士族という点から《聖騎士の追想 イゾルデ》の素材に出来る点も非常に優秀だと言えます!

記事の後半では、基本展開・応用展開・《エクシーズ・オーバーディレイ》をケアした動き方等についても紹介を行いますので、是非とも最後までご覧下さい!

採用カード解説

モンスター編

・《スケアクロー・ライヒハート》
1枚初動となり、このカードのみから《No.86 H-C ロンゴミアント》を展開する事が可能です!
また、このカードに追加してロンゴミアント展開を行う事が出来る組み合わせがある場合には《フルール・ド・バロネス》に変換が出来る為、相手の手札誘発をケアしながら展開する事にも役立ちます。

・《ヴィサス=スタフロスト》
準1枚初動となるカードです。基本的にはこのカードを特殊召喚する為に、①効果の破壊元が必要となりますが、基本的には殆どのカードを変換元にできる為、召喚条件自体は得に問題ありません。
※攻撃力1000以下の手札誘発や【幻影騎士団】モンスターは《転生炎獣アルミラージ》に変換する事で特殊召喚可能。

特殊召喚可能なモンスターであり、このカード1枚から《No.86 H-C ロンゴミアント》展開を行える他、先程の《スケアクロー・ライヒハート》と同様に《フルール・ド・バロネス》展開を行う事も出来るのも優秀なポイントだと言えるでしょう!
例えば、《幻影騎士団ティアースケイル》+《ヴィサス=スタフロスト》と持っている場合、《フルール・ド・バロネス》を立ててから安全に展開出来るのも魅力の1つです。

・《E・HEROプリズマー》
効果によって名称を《ヴィサス=スタフロスト》に変換できる為、先程までの2枚と同様、1枚初動にて《No.86 H-C ロンゴミアント》を狙えるカードとなります。

また、【E・HERO】である事から《ヒーローアライブ》による特殊召喚にも対応している点が非常に優秀と言え、《フルール・ド・バロネス》展開を狙いつつ残った召喚権でロンゴミ展開を行ったり、後手では召喚権を使用せずに攻めたりする事が出来る点等、非常に優秀だと言えるでしょう!

・《幻影騎士団ティアースケイル》
【幻影騎士団】におけるエースモンスターです。
手札コストこそ必要としますが、1枚初動で《No.86 H-C ロンゴミアント》を狙う事が出来るカードとなっています。
【幻影騎士団】と対面した事がある方ならご存知の方も多いとは思いますが、①効果及び②効果が非常に優秀と言え、このカード1枚から複数の攻め手を用意する事が出来ます。

コストを支払う際に墓地効果を含むカードを捨てる事で、相手の手札誘発等の妨害を貫通しやすくなる他、非常に強力な展開を行える点、全てを備えている非常に強力なカードです。
今回は採用を行っていませんが、【未界域】モンスターとの相性も非常に良く、それらを組み合わせている構築ではより強力な動きが出来る事も魅力の1つだと言えるでしょう!

・《幻影騎士団サイレントブーツ》
先程紹介した《幻影騎士団ティアースケイル》と共に展開を担うモンスターです。
【幻影騎士団】モンスターが存在すれば特殊召喚出来ると言う緩い条件から場に登場し、展開の促進を行います。

基本的には《幻影騎士団ティアースケイル》の効果で後述する《幻影騎士団ダスティローブ》を墓地へ送り、効果でこのモンスターをサーチ。そして自身の効果で場に出す事で展開を行います。
レベル3モンスターが2体場に揃う為、ここから《彼岸の黒天使 ケルビーニ》をリンク召喚する事で、《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》+《彼岸の黒天使 ケルビーニ》と言った盤面を用意する事が可能です。

また、②効果を使用する事で今回のデッキでは攻め手となる《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》及び、守りとなる《幻影霧剣》をサーチする事が可能です。
更に②効果を発動する為に除外した事で《幻影騎士団ティアースケイル》の蘇生効果が発動する為、《幻影騎士団ティアースケイル》1枚+手札コストから、”《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》+《彼岸の黒天使 ケルビーニ》+《幻影騎士団ティアースケイル》+【幻影】魔法罠カード”と言った展開を行う事が可能です!
更に上記に加え《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》の効果で更なる展開が可能な為、非常に強力な動きだと言えるでしょう!

・《幻影騎士団ダスティローブ》
先程少し触れましたが、②効果において【幻影騎士団】カードをサーチ出来るモンスターとなります。基本的には《幻影騎士団ティアースケイル》や《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》等から墓地へ送る事で【幻影騎士団】モンスターをサーチし、展開を補助する役割として投入されています。

このモンスター自身は、先程までの様な直接的な展開を行うモンスターと言う役割より、展開を補助する為に墓地へ送りたいカードの為、採用枚数は抑えられる事が多いでしょう。

そして、オマケ効果の様な①効果の打点上昇ですが、地味に《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》の打点を相手ターン終了時まで2900まで上昇させてくれる事により、戦闘面での場持ちがよくなるメリットが存在します。
【幻影騎士団】における縁の下の力持ちと言えるカードでしょう!

・《幻影騎士団ステンドグリーブ》
上記で紹介した《幻影騎士団サイレントブーツ》の様に、自身を特殊召喚し展開補助を行ってくれるカードです。
一見すると《幻影騎士団サイレントブーツ》の方が好きなタイミングで特殊召喚可能な上、デッキから【幻影】魔法罠がサーチ可能な為優秀に見えますが、このカードにしかこなせない役割が存在します。

それはレベル4のモンスターを供給できる点です。
自身の①や②効果にて特殊召喚を行った場合、自身のレベルを4に変更できる為、《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》と合わせランク4モンスターを成立させる事が可能です。

これによって、このデッキの終着点とする《No.86 H-C ロンゴミアント》を成立させる事が出来る他、《No.41 泥睡魔獣バグースカ》を狙う事等も出来る為、《幻影騎士団サイレントブーツ》には出来ない重要な役割が存在しています。

・《幻影騎士団ラギッドグローブ》
最後に紹介する【幻影騎士団】モンスターです。
基本的な役割としては②効果によって、デッキから【幻影騎士団】テーマカードを墓地へ送る役割を担っています。

上記の効果によって、状況に応じた【幻影騎士団】カードを墓地へ送り攻め手を供給するのが役割となっています。
特に《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》の効果で墓地へ送る事等が多く、効果を使用する事で上記モンスターから《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》+墓地《幻影霧剣》と言った状況を作り出し、先述した《彼岸の黒天使 ケルビーニ》の動きから更に強力なアクションを行う事等が可能です!

また①効果においては、このモンスターを素材に入れ《幻影騎士団ブレイクソード》をエクシーズ召喚する事で攻撃力を3000にする事が出来る為、自身のモンスター効果における除去に加え、戦闘面での切り返しも出来る様になります。

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