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レボリューションシンクロンで強化!ニビル完全貫通ルート搭載!レボリューション型スケアクロー徹底解説!

みなさん、こんにちは!からふるです!!
この度は私のnoteをご覧頂き、ありがとうございます!

また前回のnoteをご覧頂いた皆様、ありがとうございます!!
この場を借りてお礼申し上げます(*^^*)

今回紹介するのは”DUELIST NEXUS”にて登場した《レボリューション・シンクロン》を組み込む事で、大幅な強化を受けたクシャトリラ型【スケアクロー】の解説記事となります!

新たに登場した《レボリューション・シンクロン》を展開に組み込む事により、例えばですが【スケアクロー】モンスター+《レボリューション・シンクロン》と言った手札から…

《スケアクロー・トライヒハート》+《クシャトリラ・アライズハート》+《クシャトリラ・シャングリラ》+《クシャトリラ・フェンリル》

以上の様な展開等を行う事が出来る様になりました!
この展開に関しましては、以前Youtubeの方に投稿を行っていますので、良ければ見てみて下さい!

上記の動画の展開から現在は更にアップデートされ、現在では先程と同様の【スケアクロー】+《レボリューション・シンクロン》と言った手札から、《原始生命態ニビル》を貫通しつつ展開を行う事が出来る様になっています!

今回は上記の展開を含め、シンクロ型スケアクローの展開解説やプレイについて等徹底解説を行って行きます!

・シンクロ型スケアクローが気になる!
・スケアクローを触ってみたい!
・新制限で新しいデッキを使いたい!
・どの様な動きをするのか勉強したい!
・面白い動きをするデッキを使いたい!

と言った方など、様々な方にオススメの記事となっていますので、是非とも最後までご覧下さい!!

【スケアクロー】と《レボリューション・シンクロン》のシナジーについて

まず始めに【スケアクロー】と《レボリューション・シンクロン》がどのようなシナジーを持っているのかについて解説を行っていきます。

ただ、上記2枚のシナジーについて解説を行う前に、まずは【スケアクロー】がどのようなデッキなのかについて解説します。

【スケアクロー】カード解説

スケアクローは《スケアクロー・ライヒハート》《スケアクロー・ライトハート》《肆世壊=ライフォビア》《レベル3スケアクロー》モンスターと言ったカードを中心としたテーマデッキとなっています。
それぞれについて順に説明を行いたいと思います。

・《スケアクロー・ライヒハート》
【スケアクロー】における下級エースモンスターです。

①の特殊召喚効果については【スケアクロー】モンスターの共通効果となり、仲間の隣に特殊召喚を行える為、モンスターを持っていれば持っている程展開力を強める事が出来ます。

そして、②効果によって《肆世壊の新星》と言った蘇生魔法カードをサーチし攻め手を増やしたり、《肆世壊の双牙》と言った妨害罠をサーチする事で守りを固める等、サーチするカードによって様々なアクションを取る事が出来ます。更に条件を満たせばドロー効果もついている為、非常に強力な効果を持っていると言えるでしょう!

このドロー効果については、自分フィールドのモンスターのみで無く、仮に相手フィールドに守備表示モンスターが3体存在する場合でも発動する事が出来ます。
その為、【スケアクロー】の大型リンクモンスターである《スケアクロー・トライヒハート》には、《No.41泥眠魔獣バグースカ》の様にフィールドのモンスターの表示形式を強制的に変更する永続効果を保有している為、条件自体満たしやすい効果となっています。

・【スケアクロー】レベル3モンスター
①効果は《スケアクロー・ライヒハート》と同じく、隣り合ったモンスターゾーンに特殊召喚を行う効果を持っています。

そして②効果では、それぞれEXモンスターゾーンに存在する【スケアクロー】モンスターに効果を付与させる効果を持っており、これによって後述する《スケアクロー・トライヒハート》を強化しワンキルを狙う事が出来る様になっています。

基本的には単体性能で見た時には①の特殊召喚効果以外バニラモンスターに近い性能となっていますが、リンク1モンスターである《スケアクロー・ライヒハート》に繋げる事で多くのリンク値を稼ぐ事が出来る様になります。

・《肆世壊の新星》
墓地に存在する【スケアクロー】モンスターもしくは《ヴィサス=スタフロスト》を守備表示で特殊召喚する魔法カードです。
《スケアクロー・ライヒハート》からサーチする事で、リンク素材としたモンスターを特殊召喚し攻め手とする事が出来ます。

・《ヴィサス=スタフロスト》
【スケアクロー】モンスターではありませんが、後述する《スケアクロー・ライトハート》のリンク素材にする事が出来たり、《スケアクロー・ライヒハート》と共に除外する事で《ヴィシャス=アストラウド》を融合召喚する事が出来るカードです。

《スケアクロー・ライトハート》のリンク素材に出来る事から、このモンスターも準初動としての役割を持っている他、レベル6チューナーモンスターの為、《スケアクロー・ライヒハート》とシンクロを行う事で《フルール・ド・バロネス》をシンクロ召喚する事も出来ます。
《スケアクロー・ライトハート》からサーチできる《肆世壊=ライフォビア》がこのモンスターをサーチ範囲に含んでいる為、手札や状況に応じてサーチすると良いでしょう。

・《ヴィシャス=アストラウド》
《ヴィサス=スタフロスト》及び《スケアクロー・ライヒハート》等の攻撃力1500,守備力2100のハートモンスターを除外する事で特殊召喚出来るモンスターです。
《フルール・ド・バロネス》のシンクロ召喚後このモンスターを特殊召喚する事でワンキルを狙ったり、《クロシープ》をリンク召喚した上でリンク先に特殊召喚を行えば大きく展開を行う事が可能です。

出せる条件に対し制約等も無い為、展開補助に大きく貢献もしてくれる非常に優秀なモンスターです。

・《スケアクロー・ライトハート》
【スケアクロー】モンスター、もしくは《ヴィサス=スタフロスト》を素材としリンク召喚できるモンスターです。
①効果ではリンク召喚を行った際、《肆世壊=ライフォビア》をサーチする効果を持っており、これによってモンスターを供給し大型リンクモンスターに繋げたり、攻め手を増やしたりする事が出来ます。

リンクモンスターを除く【スケアクロー】モンスター全般を変換できる為、このカード経由で《スケアクロー・ライヒハート》にアクセスし、展開を伸ばす事が出来るのが強みだと言えます。

②効果では自身を蘇生する効果を持っている為、この効果を利用する事でリンク値を伸ばし中型~大型リンクモンスターを成立させたりする事が可能です。
《ヴィサス=スタフロスト》を自身の効果で特殊召喚した場合、モンスターを破壊する必要がある為、モンスター数がマイナス1となってしまいますが、このカードを破壊し特殊召喚を行えば破壊されたモンスター分を補填出来る為、マイナス分を補填出来る動きが出来ます!

・《肆世壊=ライフォビア》
《スケアクロー・ライヒハート》からサーチ出来るフィールド魔法です。

【スケアクロー】モンスター⇒《スケアクロー・ライトハート》⇒《肆世壊=ライフォビア》⇒《スケアクロー・ライヒハート》⇒《肆世壊の新星》(蘇生魔法)と動きを作る事が出来るため、1枚の【スケアクロー】モンスターからモンスターを3体供給出来る動きを作れます。

これによって、【スケアクロー】の大型リンクモンスターである《スケアクロー・トライヒハート》を作る事が出来たり、《スケアクロー・ライヒハート》初動の場合には《フルール・ド・バロネス》&《ヴィシャス=アストラウド》を成立させる事を狙ったりする事が出来ます!

この様に【スケアクロー】モンスター1体からモンスターを複数体供給出来る他、フィニッシャーや制圧モンスターとなる強力なモンスターを出す事が出来るのがスケアクローの強みだと言えます!

上記の様な展開を行う際には《肆世壊=ライフォビア》が絡んでいる為、これが《レボリューション・シンクロン》と組み合わせた際に重要な役割を持つ事に繋がります。

《レボリューション・シンクロン》とのシナジー

先程の章までで【スケアクロー】の基本的な動きを紹介出来た為、ここからは《レボリューション・シンクロン》を絡めた際のシナジーについて解説を行いたいと思います。

基本的な運用方法としては、このカードの①効果を利用する事でフィールドに存在する《スケアクロー・ライヒハート》とシンクロ召喚を行い、レベル7シンクロモンスターを特殊召喚します。

シンクロ召喚するモンスターの候補としては主に2種類存在し、展開を伸ばす《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》及び相手の展開を返す《ブラック・ローズ・ドラゴン》が主なシンクロ先となります。

《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》を特殊召喚した場合には、《スケアクロー・ライトハート》の効果によってサーチを行った《肆世壊=ライフォビア》を破壊する事で、新たなフィールド魔法をサーチし次なる展開札の確保へ向かう事が可能です。
また①効果を利用する事で、手札からレベル4以下のモンスターを特殊召喚する事も出来るため、サーチ効果を含め大きく展開の補助を行う効果を有しています。

冒頭の動画では、上記の効果を利用する事で《六世壊=パライゾス》をサーチしつつ特殊召喚を行い、展開を大きく伸ばしていました。

※初手《スケアクロー・ライヒハート》+《レボリューション・シンクロン》による展開

上記展開の様に、【スケアクロー】と《レボリューション・シンクロン》を組み合わせるメリットの1つとして、【スケアクロー】の動きの中でレベル4モンスター及びフィールド魔法をサーチ出来る動きがある為、《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》に繋げた際にシナジーが生まれやすいと言った点が挙げられるでしょう!


そして、もう1つのシンクロモンスターである《ブラック・ローズ・ドラゴン》を使用したパターンでは《スケアクロー・ライヒハート》+《レボリューション・シンクロン》を持っている手札において、《ブラック・ローズ・ドラゴン》の効果でフィールドのカードを全て破壊した後、モンスターを+1体用意出来ればワンキルを行う事も可能となっています。

上記の様に《スケアクロー・ライヒハート》にて《肆世壊の新星》をサーチした後、《ブラック・ローズ・ドラゴン》にてフィールドを破壊。そして《肆世壊の新星》から【スケアクロー】モンスターを供給する事で、安全に展開を行う事が出来ます。

画像では残った手札からモンスター1体を供給するパターンで紹介を行っていますが、《肆世壊=ライフォビア》から《ヴィサス=スタフロスト》を供給すれば《ヴィシャス=アストラウド》に繋げる事も出来ますし、手札次第で様々なパターンに繋げる事が可能です!

この様に《レボリューション・シンクロン》の登場で、更なる攻め手のバリエーションや手数が増えたと同時に、非常に高い制圧能力も獲得する事が出来ました。
そして、これを応用する事で《原始生命態ニビル》と言った今までは《フルール・ド・バロネス》によってしかケアを行う事が出来なかった妨害に関しても、《スケアクロー・ライヒハート》+《レボリューション・シンクロン》の手札から確実に貫通を行う事が出来る様になりました!

次の章からは、上記の《原始生命態ニビル》の貫通展開ルートの紹介、そして気になる最新のデッキレシピ等についてご紹介を行っていきます!

最新のデッキレシピについて

まずは最新のデッキレシピについて紹介を行います。
まずメインデッキに関しては、以下の通りとなります。

メインデッキ

手札誘発や捲り札に関しては、環境によって変化が生じると思われますが、基本的なギミックにおける採用カードのベースはこちらとなります。

初動・準初動を合わせ11枚のカードが採用されている他、《金満で謙虚な壺》を合わせ考えると非常に高い安定性を誇っていると言えます。
そして同時に《レボリューション・シンクロン》の合わせ引きや、【クシャトリラ】+【スケアクロー】と言った合わせ引きを行なえた際には、非常に強力な展開が出来る事が魅力と言え、安定感に加え爆発力を合わせ持っているデッキとなります。

このデッキの魅力として、合わせ引きを上手く行えた際には非常に多くの手数を用意する事ができ、数妨害程度ならば相手の妨害を乗り越え展開を行える事もあるのが非常に優秀です。
例えば比較対象として純【クシャトリラ】と比較した場合、このデッキと比較した際に攻めにおける手数の用意が難しく、【VS】の様な数妨害ギミックとして用意できるデッキに対し非常に苦しい戦いを強いられてしまいます。

しかしながら、このデッキの場合には純【クシャトリラ】の様な動きに加え、【スケアクロー】を織り交ぜた攻め手を数手用意出来る為、相手の妨害の上から展開を行える事も多々あり、デッキの魅力の1つだと言えます。

また、妨害を乗り越えた上からのライフカット能力も非常に高く、《金満で謙虚な壺》の発動を行っていない場合に関しては、後手ワンキルを行える場合も非常に多く存在します。
この様に、従来の【スケアクロー】や【クシャトリラ】と比較した際にも優れているポイントがあり、このデッキを選択する理由の1つになると言えるでしょう!

EXデッキ

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