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TCカラーセラピーのこと

TCとは、True communication Color therapy の略で、
色彩心理をベースにしたカウンセリングツールです。
クライアント様が直感で選んだ色のメッセージをお伝えし、メッセージを聞いて思い出したことや反応した心の動きを言葉にしていただくことで、クライアント様がご自身の内面と向き合うことのお手伝いをします。

私たちセラピストは色の意味をお伝えすることはしますが、
色の意味の一つをとっても、その言葉に対する解釈は様々です。
例えば、「地平線近くにある赤い太陽」と聞いて、朝日をイメージする方もいれば夕日をイメージする方もいる。日が昇るイメージか日が落ちるイメージか。そこに何を感じているかは、その方次第なのです。
TCカラーセラピーの魅力はそこにあると感じています。
クライアント様が何を感じたか、つまり、主体的に癒しを得ていかれるということ。
クライアント様自身の底力、生きる力に私たちも癒されていく、そこにこのセラピーシステムの魅力があると思います。

さて、このセラピーどんな方に受けていただきたいかというと、
どんな方にも定期的にもしくはピンときた時には受けていただきたいのです。
悩みがあってもなくても、幸せだと感じていてもいなくても、人生順調でもそうでなくても。
どうしてそうなるのかといえば、私たちの可能性は無限大だからです。
もっと幸せになれるとしたら、そうしたいと思いませんか。
私たちは幸せになることを欲張って良いのです。
幸せになるためにこの世にいるのだから。

ここで少し、癒しや幸せはどのように得るのかについて私的に見解を示しておきます。それは、癒しや幸せとは、自分自身で心地が良いと思うことに気が付くこと、だと考えています。
色を通して、何を思い出したか、体はどんな反応をしているのか、心はどう感じているのか、本当はどうしたいと思っているのか、気づくのです。
諏訪中央病院 ほろ酔い勉強会『「癒しってそんなことだったの!?」会議』の動画の中で、漢方医の桜井竜生先生は、このようにおっしゃっています。
人は地球に紐づいている
変えることのできない、月の満ち欠けや季節の移り変わりを肉体で感じ、自己調整をすることは自分を癒す一つの方法だと。

光の波長の一つである色もまた地球に暮らす私たちにとっては癒しを得るそのツールになり得るものです。

カラーセラピーでは、終わりにヒーリングカラーを決めて、可能ならアファメーション(宣言文のようなもの)を作ります。目につくところにその色のアイテムを置く、身につける、食べる、飲む、など、どんな形でも良いのです、その色を身近に感じることで、その色に自分で込めた願いや宣言を思い出させてもらうのです。
人は意識して行なっている行動は5%程度で無意識の行動は95%と言われています。無意識にその色に込めた願いを思い出す仕組みをヒーリングカラーとして作り出すのです。

色は日常に溢れています。それは、太古より生物はこの波長を色として認識することで生き延びる智慧として活用し進化してきた証です。あらゆる生きるものの起源は同じだと言われています。生きるものの叡智を思い出し活用していくことはより自分自身を癒し、幸せにすることでしょう。
幸せになりたい方は、ぜひカラーセラピーがおすすめです。


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