［全メーカー全カラー剤検証中］ 400本染めてみて“塗布量“はめちゃくちゃ大事だと気付いた話。

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カラー研究をしていたある日、発見がありました。

それは“塗布量“が何よりも仕上がりに大きく影響するという事です。

私はこれまでの美容師人生で「塗布量よりもしっかり揉み込んで乾燥を防ぎ適切な時間を置くことが大切」「塗布量は均等に伸ばせるだけあれば十分」そう思い込んでいました。そして人頭に染めた時の色ムラは、塗り残しかお客様のダメージが原因かな…？と曖昧な認識でした。

ですので研究で起こる色ムラの原因も分からず、なかなか対応できませんでした…。

↓以下が塗布量を変える前に試した解決策です。

・揉み込む回数を増やす
・塗り残しがないか確認を重ねる
・毛先まで整えて放置

しかし必ずと言っていいほどムラが出る。特に14レベルが汚かったなぁ…。
こんなに毛のことを考えてるのになんでーー⁈という気持ちでしたね。

そんな心が折れかけていた時、こんなにムラになるなら毛束たちが溺れるくらいカラー剤入れてやる！！と思って塗布量を増やすことにしました。(過去の自分の感覚では毛束が倍あっても足りそうなほどの量)