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定款作成 ~ 登記

Colony株式会社のこばやしです。今回は登記までの回想をしておこうかなって思います。

やはり最初の登記は嬉しくもあり緊張感がありましたね。小冊子に今月の新設法人なんかで載ったりした記事はいまでも残っています。

登記簿が最初にできた時の感慨深さはなかなか忘れませんが、一度経験したらいいかなって感じでもあります。

会社設立するためにはまず会社名を考えます。基本同じ住所でダブらなければいいのでなんでも行けます。けどドメインの取りやすさなどは考えましたね。(法人のco.jpであれば結構空いていますのでお勧めです。)

かっこいいネーミングを考えたら登記です。事業内容は当然最初に決定しているでしょうから。ぼくで言えばソフトウェア開発や関連機器の販売、コンサルティングなどです。今回はそれにシェアスペースの運営と、いちおう飲食店経営を加えておきました。まあないとは思いますが、飲食店をスタートしたい人を支援することがあるかもしれませんので。

これらは定款というやつに記載します。定款はネットにいくらでもサンプルがありますので、それをダウンロードしてWordで、事業内容や、資本金、代表者、住所などの内容を書き換えれば完成です。

一番最初は自分で公証役場というところで定款の認証を行ってもらいましたが、いまは会社設立を無料や安価で行っている公認会計士などもいますので、そういう方を探して相談すると無駄に労力掛からないかなって思いますのでお勧めです。ご紹介可能です。

どうしても最初は自分でやっておきたい、という方は大変ですがぜんぜん出来なくはないです。しかし、だいたい何度も行うことではないので忘れてしまうし、それが事業になることはないと思うので、個人的にはプロにお任せするとよいと思います。

定款認証のあと、資本金を振り込みます。入金して通帳に載るタイミングがいちおう肝のようです。

最初の資本金は1円でも設立できますが、1円だと即資金がショートします(笑)
なのですぐ売上や現金回収が望めたとして最低10万くらいにはしておくべきでしょう。ぼくはスペースの賃貸が月50万ほどあるので、資本を100万円としました。

最初は自分の貯金や関係者からの出資、場合によってはクラファンや融資などで資金調達する場合もあるでしょう。ぼくの場合は口座からお金を出金して定款認証を待って、現金をまた同じ口座にATMで入金しました。この行為意味あるのかなって毎回ながら思います。残高でいいじゃんて。もし出資者が複数いた場合は口座振替や入金票などでわかるようにしておくとベストですね。合同会社のときは3名だったので入金票に通帳に載る名前を書いて、それぞれにしてもらって3回に分けて入金しましたね。

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