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ゲームマーケット2023春 注目作品12選

今年もやってきました、ゲームマーケット。
そんな中で毎回やってるんですが、個人的な注目作を紹介していこうと思います。予約したものや、購入予定の物、ただ気になるものから、よくわからんが現地で1回見てみようというものまで、ピンキリで入っています。
紹介されていないゲームが面白くない、ということではなく、紹介したゲームが面白そう! ってことでとらえてもらえればいいかなと思います。
今更、そんなこと思う人ももうおらんか。(昔はたくさんいた)


1.Volitional Era / 日曜日・ア15・ヤサカ屋

ゲーム画像(きれいです)よりゲームルールのキャプション持ってくるあたり、割とそれですが。

ゲームは2~3人(多分メインは2人)で遊ぶカードゲームです。
秘密裏に決まる陣営(5種類ほどあります)の勝利条件に向かってプレイを進めます。
イラストもご自身で描かれており、遊びやすそうな気がします。ちなみに2セットあったら6人まで遊べるそう。


2.PLANTS PLAN / 両日・ス07・No.5 Games

特殊能力を取るか、勝利点を取るか、一斉出しの競りゲームです。
植物の進化をテーマにしていて、すべてデザインで表現されています。
そういった見た目、比較的(多分)ソリッドに見えるシステムのゲームがどうまとまっているのか、楽しみです。
テーマとシステムで興味があるやつですね。


3.ミラテル / 両日・コ07・遊飲チャンネル

大人の男性の手ぐらいあるシェイカーが特徴的な紙ペンゲームです。
シェイカー故、中に入れるコマの制限がサイコロとは大きく異なるので、おそらくプレイ感はだいぶ異なりそうです。
凝ってるシェイカーは一目でもいいから見てみたい。


4.Cryptrick / 両日・コ03・こげこげ堂本舗

いわゆる、普通のトリテなんだけど、リードカードを買い取るか決める、という謎システムが面白そうだった。
国内のトリテでは、割と多くの「謎システム」を見るんだけど、これはうまく機能してそう。さすが老舗、といった感じです。


5.木曜日だった者 / 両日・コ26・Dimidium

元々同名のミステリー小説があるそうです。
そちらにインスパイアを受けて作られたゲームということで、ボード上に日曜日~土曜日までの名前を付けられたエージェントがいます。
ゲームではそれらをうまく使って目的を達成させる、というものです。

見た目もテーマも面白そうですが、この手のゲームはどうしても大当たりか、選択肢の少ないゲームになりがちなパターンもあって、まだ最後まで手を動かせてなかったりもします。
個人的には同じようなシステムテーマでゲームを考えたこともあって、面白そうなんですが…… とりあえず、要素が多いので、ルールを読んでもそこまで想像するのが難しいという。作者に聞いてみたいやつです。


6.ラトーロ / 土曜日・サ31・Sui Works

割と私は作者買いすることがあるんですが、こちらもそう。符亀さんという、割とゲムマでも新作を連続で出されている方です。
移動用(?)の動物とそれと同じ色のコマがあって、ボード上を動き回って、みたいな感じっぽいです。
変形ワーカープレイスメントってことで、上手くプランを立てることも重要そうです。


7.マッシュスマッシュ / 両日・ク37・ソラメスタジオ

小人をはじいて、キノコを崩す、アクションゲームです。
後、セットコレクションです。
説明が短くて済むのと、ゲーム自体は割とテクニックが必要そうなのと、テーマがいいのでその辺の複合ポイントでしょうか。
個人的にはこの手のアクションゲームは、好きな人とそうでない人で分かれるので、気になれば、って感じでしょうか。(うちの周りだと私がこの辺担当って話もあります。)


8.セブングレイブ / 土曜日・サ29・minori&遊ぼーど

ゲムマチャレンジの影響なのか、今回はところどころミニマムなゲームが目立ちます。こちらもそうで、カード枚数が少ない一斉出しのゲームです。
もちろん、ただ相手の数字に勝てばいいだけではなく、リソース管理のために負ける必要も出てきます。


9.カミサマーケット / 両日・ケ09・Rock And Games

天秤をテーマに据えた、お買い物? 系ゲームっぽいです。
天秤にキューブを置くことによって値段を変えて、上手く立ち回ります。
最終的に望む街を作って得点計算って感じです。


10.テウスフィア / 土曜日・ウ13・杓子兵器

こちらも作者の名前を知ってたから、という感じですが、ゲーム自体はカードドリブンというか、何にでも使えるリソースマネジメントといった感じです。
割と重めのゲームをこれまでも作っているので、バランスはよさそうです。


11.猫×東京mini / 両日・ス13・カクザトウ

猫のコマとカードを使ったミニマムなゲームです。
次に引くカード次第でいろいろ変わるタイプですが、アクションをうまく駆使すればいい展開を望めるかもしれません。
チェックしたやつがそうなのか、本当ミニマムなゲームが多い気がする。


12.漫画すごろく ゴッホとテオ / 両日・ク19・アトリエ・ミーミル

1~2人で遊ぶ、ちょっと変わった紙ペンゲーム。
個人的には、もしかしたら次のボドゲの形の1つかも、と思っているストーリー重視のゲームです。ゲームブックに近いのかもしれません。
でもマルチエンディングだし、エピソードも12ぐらいあって、やることは多そうです。
そんな感じで割と興味がありますね。


まとめ

そんな訳で、今回注目している12タイトルを紹介しました。
めっちゃ短文でまとめているので、気になったなと思ったら、タイトル部分をクリックして、詳細をチェックしてみてください。
これ以外にも面白そうなゲームはたくさんあるだろうし、こうしている間にも1日5~10タイトルの新規タイトルがゲムマのサイトに登録されて行っています。
ふっと気を抜くと、もう新作を追うのが大変になって見れなくなってしまう、という事態に陥ります。
毎回毎回、ものすごい数が出てきますが、見ていて楽しいですね。本当に新しいアイデアも出てきたりして、それだけで楽しいです。

後、最近の傾向として、イラストが全体的に良くなりました。
加えて、システムも「似たシステム一辺倒」から大分変った気がします。もちろん、コミュニケーションゲーム、大喜利ゲームが多くを占める状況には変わりありませんが、その中でもクオリティは毎年上がり続けていると思います。

そんな訳で、このリストが何かの参考になれば……
ちなみにイチオシはもちろん自分とこも含みます。よかったら、以下のリンクから見てやってもらえると嬉しいです。(ゲムマのおしながきページに移動します。)

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