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おいしいってだけで、暮らしは豊かになる。

早朝、家の畑を見て「おっ、白ナスがあと少しで採れるな」とか「トマトが食べ頃になって来たな」とか、朝からそんな事を思える環境がたまらなく好きだ。

それらの野菜がその晩の夕飯になると思えばこそ、1分でも早く仕事を終えるように段取りするし(もちろん家族との大切な時間を過ごすためなのは大前提)、週末に照準を合わせれば、どんな風に料理してやろうか?と想像をめぐらせる。

夏になると、食卓をできる限り家の畑のものや、地元のもので埋め尽くしてみたくなる。

でも、こうやってチャレンジしているつもりのときはまだまだで、コレがスタンダードになるような暮らしを、いつかは当たり前にしたいなぁと思う。

そんな豊かな食卓を手に入れるために必要なのは努力ではない。楽しむこと。
食べることが楽しいから、美味しくなる。
美味しいから、チカラがでる。

つまりは、美味しいってだけで、暮らしは豊かなる。

そんなことを、畑の野菜を目の前にして、思うのです。さて、明日も食べ頃のナスが僕を待っている。僕の場合は、食産業が仕事だから、それはそのままアドバンテージだ。
これほど恵まれたことはないな。

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