見出し画像

一汁一菜。

数ヶ月前に胃に違和感を覚えて、シゴトも含めてちょっと胃にストレスをかけ過ぎ(要するに食い過ぎ)かな…と思い始め、ひと月ほど前から真剣に対策を考え出して、整体の先生にも相談した結果、意図的に「胃を休ませよう」ということになった。

慣れれば出来るもので、朝は飲むヨーグルトを飲んで、空腹に耐えられないようであれば「クリーム玄米ブラン」を少し食べて夜まで持たせるという日々が続いている。
もちろん、シゴトで試食をしたり、お付き合いで食事をするなんてイレギュラーもあるわけだけれど、それはそれで受け入れて、また翌日からは1日1食というスタイルを続ける。
(森林組合にいた頃のにように肉体労働をしている場合はまずムリ。というか3食でちょうど良いバランス)

やって見るとわかるのだけれど、今のようなあまりカラダを動かさないカロリー消費の少ないシゴトでは、実はカラダはそんなに頻繁な食事を求めていない。お腹が本当にすいているのではなく、12時になったから…とか15時になったからという習慣にしたがうココロの作用がおおい気がする。あとは人に誘われたりとか…

ちょうどカラダもだいぶ大きくなり…このままいくとハリーポッターに出でくるダドリーレベルの未来が充分予測可能な領域に入ってきそうだったので、まさに今1日1食を実践できるのはとてもありがたいし、何より、最近本当にカラダの調子が良い。ミもココロも確実に軽くなっている。

いちばんの効果は、1日1食にしていると食事を今まで以上に大切にすること。いわば一食入魂の状態。人の手がかかったモノを少量ずつ食べられることの贅沢さ…をホント実感してます…。だってランチでもスーパーの惣菜でも、ちょうど良い量ってなかなかない。基本多過ぎるのです。基本出されたものは残せない昭和なボクら夫婦にはちとツライのであります…。
いつまで続けるのかはわからないけれど、僕に残された食事の回数は間違いなく減る事になるし、イレギュラーがなければ1/3になってしまう。

だからこそ、カラダの喜ぶものをちょうど良い量食べたい。
そんなに時に定期購読している料理通信の今月号の特集が「一汁一菜」

食生活を見直して、無駄なく自分の糧にする豊かな食を目指すには、まさに今なんじゃないかな…と、今は比較的強い意志で思っています…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?