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ポルコ・ロッソもグランピング

「紅の豚」を観てからというもの、ずっとあの飛行艇のボディーラインに憧れていた。女性的なラインというか、なんかパッションに訴えるものがあって、グッと惹きつけられる。

僕が新しい車にアルファロメオ・ジュリエッタを選んだのは、まさにポルコ・ロッソの飛行艇と同じチカラを持つボディーラインだったからだ。

ポルコ・ロッソリスペクトからスタートしているから、彼の飛行艇と同じく、新車ではなくどこかで眠っている中古車を探した。新しいエコカーを購入するよりも誰かのお古を大事に受け継いだ方がよっぽどエコだ。
そんな訳で、賞金稼ぎをする訳ではないので、このクルマは大事に長〜く、一生と言っても良いくらい乗っていく予定。

でも、色は赤ではなく白。赤もカッコイイけれど、さすがに全ては受け入れられない。体型もできる限り彼のシルエットは真似たくないとは思っているが、コレは今後の努力次第…でなんとかします…

アルファロメオ運転中の音楽は紅の豚のサントラがよく似合う…と思っている。天気の良い休日の昼下がりに窓を全開にして、ちょうどピッコロ社のあたりでかかるBGMを聞きながら新緑の森の中を走っていくのが最高に気持ち良い。

今日、久しぶりに、そのサントラの音楽を確認するために「紅の豚」を観た。
すると…思わずオープニングで身を乗り出して一時停止。
あれ、コレって、グランピング系?

テントがあって、パラソルで音楽聞きながらワインを飲んで、そのすぐ横には飛行艇。

おおっ!コレはコレと一緒じゃないの!
ポルコ・ロッソもグランピングしてるやん!

実際、先日のグランピングでも小さな音量で加藤登紀子の歌う劇中版「さくらんぼの実る頃」を聴きながらワインを飲んでいたのよ。
…と今日は朝から気分が良い。

あとは、ひたすら豚にならない様にすることと、破廉恥罪で追われない様にすることだな…

…と、サントラを聴きながら良い気分に浸っている。

ちなみに、ウチのマシンを整備してくれるピッコロ社的なトコロもちゃんとあるのだ。

一つだけ足りないのはフィオぐらいかな…

明日からちゃんと現実の世界に戻ります…

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