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香林家と猫4匹の生活 5月時点

 SariとBjitaが来日してから早2ヶ月過ぎた。今ではすっかり家族とも仲良くなり、猫同士もお互いに認め合うまでになった。

 特にSariの変化は激しかった。母や父になつくまで相当の時間がかかるだろうと思っていたが、あっという間に慣れた。もちろん、人間側の献身的な世話のおかげである。
 
 今ではFukuとSari で一緒に散歩したり、MIkiとBijitaがじゃれあったり、仲良しの光景が見られる。外出してもちゃんと戻ってくるから安心だ。
 
 毎日、私はSariと寝ている。たまにBijitaも一緒に3人で寝る。インドネシアではキングサイズだったから、こいつらがいても邪魔にならなかったが、現在はシングルベットで狭いスペースで寝ているので、寝返りうつのも気を使うほどだ。それでもSariは必ずベッドにいて一緒に寝る。それが嬉しい。

 毎日なにかしらやってくれる猫たち。1匹1匹は個性的で面白い。機嫌の悪い時もあれば、甘えてくる時もある。4匹もいると経済的に負担が大きいことから、例え病気になっても、たいしたことはしてやれないが、楽しく暮らして頂けたらと心から願う。

 実は私が日本へ戻ってから、インドネシアで世話になったお手伝いさんが流行りの感染症で亡くなった。あっという間だった。本当に残念で悲しい。当初はSariとBijitaをインドネシアに残して、お手伝いさんが、彼らを田舎へ持って行く話もあったのだ。もしそうなっていたら、今頃この話は頓挫し野良猫になっていたかもしれないと思うと、私の無茶な選択は、結果的に間違いではなかったと思う。

 人生は何が起こるかわからない。平和すらも脅かされている今、大好きな猫たちと暮らしていることを感謝し、また両親や近所の皆様、兄の家族全員に深く感謝申し上げる。Thank you very much!! 

インドネシアのバティックの生地を使って、猫の首輪を作って販売しています。6月末から日本で販売しますので、よかったら、私のお店のぞいて見てください。 https://luculucucat.base.shop/