突然の新作発表と生産終了
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ヴァシュロン・コンスタンタンの人気モデルの新作発表とディスコン情報を追加しました。
既にご存じの方もいらっしゃると思いますが、10月18日に突如パテック・フィリップよりノーチラスの新作が発表されました！
また、
ヴァシュロン・コンスタンタンのカタログリストから、オーヴァーシーズの限定モデルがカタログ落ちしておりましたので、こちらは生産終了が明らかとなりました。
ノーチラスの新作発表
普通に考えると、時計見本市など特別なビッグイベントのタイミングで新作が披露されるのが通例なのですが、
世界3大時計のブランドともなると、パテック・フィリップだけでなく、オーデマ・ピゲやヴァシュロン・コンスタンタンも突然新作発表をするので、名門だからこそ、何の変哲もない日にするのかもしれません。
2023年の新作発表見本市「Watches ＆ Wonders Geneve」で、何らかの新しいノーチラスが発表されるのでは、といった噂はありましたが、一足早い2022年10月18日、ついにRef.5711/1Aの後継となる新型機が、パテックフィリップから発表されたのです！
型番はRef.5811/1G。従来通りアイコニックなフォルムや美しいブルー文字盤を湛えつつ、上品なホワイトゴールド製の外装に身を包んだ、新型ノーチラスです。
定価はなんと「9,383,000円」！！！。
比較対象としての参考ですが、同じ金無垢で既に生産終了している、こちらのノーチラス ローズゴールド ブラウン は「6,798,000円」ですので、実質300万円近い値上げと見てとることもできます。
パテック・フィリップの価格改定と言い、新作の定価といい、価格上昇が半端ないです。。。
オーヴァーシーズの新作発表
オーヴァーシーズ・クロノグラフ（金無垢モデル）
11月1日に新作発表があり、オーヴァーシーズ・クロノグラフのモデルより、コレクションのアイコンであるブルーラッカー・ダイヤルに合わせた750/1000 ピンクゴールドバージョン、サンバースト・サテン仕上げの「オーヴァーシーズ・クロノグラフ ピングゴールドが登場しました。
3針のオーヴァーシーズに続き、クロノグラフでもオール金無垢モデルがでました。
定価が1000万円を超えていますが、それ以上に、
3針のオーヴァーシーズの金無垢は、2000万円を超える価格高騰となりましたので、クロノグラフはその上を超えてくるでしょう。ノーチラスやロイヤルオークの金無垢を参考にするなら、3000万円は超えることが予想されます！
オーヴァーシーズの生産終了
オーヴァーシーズ・クロノグラフ（ステンレスモデル）
以前より正規店から聞いていた話では、収益性の観点からステンレスモデルは、徐々に生産を縮小しているとの事でしたが、
ついに、人気ステンレスモデルのオーヴァーシーズ・クロノグラフのシルバーダイアルが生産終了となりました！
これに続いて、他のステンレスモデルも、徐々に廃版になるでしょう。
今までは、オーヴァーシーズは予約停止と聞いていて、再開があるようにも受け取れましたが、生産を終了しているのに、予約再開はあり得ないので、これはもう予約終了で間違いないですね。
もう正規店で買えないとしても、シルバーダイアルの現時点での並行店の販売価格は定価を下回っている個体が結構あるため、かなりお得に購入できると思います。
同じクロノグラフでも、ロレックスの超人気モデルのデイトナだと、並行価格が500万円を超えているので、かなり高いです。
今は買取価格も下がっており損をする可能性が非常に高く、資産形成や投資には向かないと考えています。
このデイトナを買える資金をお持ちであれば、価格上昇にかなりの伸びしろがあるオーヴァーシーズのクロノグラフを購入される事をお勧めします。
オーヴァーシーズ・エベレスト
10月1日の価格改定時に、ヴァシュロン・コンスタンタンのいくつかのモデルで、オーヴァーシーズ以外にも、トラディショナルやパトリモニーなど生産終了があったのですが、
ノーチェックだった限定モデルも生産終了していたことが明らかとなりました。
それがこの、「オーヴァーシーズ・デュアルタイム・エベレスト」です。
高性能と洗練されたスタイルがひとつの時計の中で完全に結びついた「オーヴァーシーズ・デュアルタイム・エベレスト」は、戸外の旅へと誘います。コーリー リチャーズが「世界の屋根」に3度目の登頂を果たした際に装着していたプ ロトタイプから直接アイデアを得て作られたこの150本限定モデルは、世界を駆け巡るトラベラーや経験豊かな冒 険家に役立つ機能を備えています。
まあ、150本限定モデルですので、即時完売するような超プレミアモデルですので、気に留めていなかったのですが、10月以前まではヴァシュロンのカタログリストに載っておりました。
これが価格改定のタイミングで消去されていたので、生産終了が確定しています。
私が生産終了に気づいたタイミングで、現在の並行相場をチェックしたら2000万円近くまで、価格上昇してました！やはり超プレミアモデルの生産終了は凄まじい影響を与えます。
なお、もう一つのこの「オーヴァーシーズ・クロノグラフ エベレスト」は、今もカタログリストに掲載されており、しかも価格改定で定価も上がっています。
￥4,378,000 → ￥5,280,000
おそらく、発表当初に予約された方の納品が終わるまでの間は、カタログリストに掲載されているのでしょう。
軽量で多機能な「オーヴァーシーズ・エベレスト」は、時計の複雑機能としてスポーツ愛好家やアウトドアの活動家た ちが高く評価するクロノグラフを選びました。この150本限定モデルは、冒険はもちろん日常生活にも適し、あらゆ る場面にマッチします。42.5㎜のケースは、チタンとステンレススティールがコントラストを成して組み合わされ、ダ イヤルの調和のとれたレイアウトはクロノグラフの各表示に最適の視認性をもたらし、さらにセンターのクロノグラ フ秒針を彩るオレンジがその効果を一段と高めています。
オーヴァーシーズの3針モデル「4500V」にも、この様なエベレスト限定モデルを発表して欲しかったですが、
初代から数えて、再来年の2024年に20年になりますので、
エベレスト・デュアルタイムが一年で終了というスパンで考えると、
来年アニバーサリーモデルとして、4500Ｖの何らかの限定モデルが発表され、翌年2024年にオーヴァーシーズの現行モデルの生産終了と、4代目の新作発表が想定されます。
初代：1996年～2004年
第二世代：2004年～2016年
第三世代：2016年～
オーヴァーシーズの3針モデルを狙っている方は、今後継続して価格改定が行われ、確実に並行相場が上昇しますので、早めに取得されることをお勧めします。
来年もし、限定モデルが発表されたら、生産終了の可能性は極めて高いと思います。
※パテック・フィリップのノーチラスみたいに、何の変哲もない日に、突然限定モデルを発表するかもしれませんね。
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