死ぬまで生きる日記を読んだ
死ぬまで生きる日記を読んだ。課題以外で本を読むなんて、何年振りか、という具合だけど、割とサクッと読めたと思う。
本の帯を見た時、これだ!と思った。まさに私の話だと思った。読んでみた感想はあーなるほどね、って感じだった。
期待してしまっていた。その中に私の答えがあると期待してしまっていた。でもそんな訳なくて、完全に私がお門違いな期待をしてしまっていた。これを読めば私の気持ちが分かるかも、解決策を
教えてもらえるのかもって。
だから読み途中は賛成できなかったり、自己投影しづらかったり、思ってたんと違う!って残念がったりした。でもそういうものじゃない。エッセイって、他人の考えを覗き見るものだから。賛成できなかったり、共感できなくて当たり前なのだと思う。
もちろん読んで無駄なんて事もない。そうやって新しい知識を入れる事で自分に還元できる。自分の賛成できない部分を知ることができる。解決の手がかりを得ることができる。
現に私は、この本に出てきた向き合い方を自分自身に取り入れてみた。
明日は初めてカウンセリングを受けに行こうと思う。
筆者が自分なりの答えを見つけたように、私もこの本を経て、答えに近づいていくのだと思う。
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