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ラーメン怖い

皆さんお久しぶりです。Colinです。
note書くのは某TCGの記事書いて以来っすね。
最近大学のレポート書いてて明らかに文章を書く能力が落ちており、危機感を覚えたためとりあえずなんか書いてみようと思い執筆しています。何かの体験談などを適当に書き殴っていってリハビリをしていこうかなーって思っとります。乱雑な文章なんで読みにくかったら申し訳ないです。
酒飲んで書いてるんで変な文法や汚い話が出るかもしれないんでそこはご了承を。話のネタなんかは私と仲が良いメンバーは多分聞いたことのある話が多いと思います。

話は突然変わりますが、皆さんはラーメンは好きですか?

おそらくは大体の人は好きだと答えるのではないでしょうか。(偏見)

ちなみに私はこの世に現存する全ての食物で頂点に君臨するのがラーメンだと崇拝するぐらいには好きです。
高校生の頃は週3〜4日ほど食べてました。頭おかしいっすねこいつ。

皆さんは夜中などにふと脳裏をよぎったことはないでしょうか?

ラーメン食いてえ

当然私は常日頃四六時中思っております。なんならラーメン食べてる時ですら思ったことがあるほどです。

誰でもふと思ったことがあるなんでもない感情。
今回はそんな感情によって起こった悲劇をお話ししたいと思います。

今から約1ヶ月前、大学が午前中に終わり帰路に着く前に一つ上の先輩からLINEが来ました。
「今日で実習終わったし遊びに行かね?」
なんの変哲もない遊びの誘いです。
この日は特に予定もなく二つ返事でOKしました。
ここまでならなんの変哲もない暇を持て余した大学生の日常の光景です。平和ですねー。まさかこれがあんな悲劇を生むことになろうとは微塵も思っとりませんでした。

私とこの先輩が遊びに行く場は少し特殊なんですよ。健全な男子が遊びに行くような場ではありますが。

時は遡ること1年前の4月、健康診断と新年度のオリエンテーションのため、大学に行った時の話。

朝9時集合で30分でオリエンテーション終了

健康診断の開始時刻が15時とかいうふざけ散らかしたスケジュールが組まれておりました。

友達と飯でも行こうかと考えていましたが、先輩のオリエンテーションが10時に終了し、少し遊びに行こうと誘われました。暇なんで二つ返事でOK

どこに行こうかと聞いても何も行き先を告げられぬまま先輩の車に乗りました。

車を走ること約20分、連れられていった先なんとソ○プランドです。

あり得なくないですか?

暇を持て余した後輩を誘っていきなり連れて行く場所がですよ。

聞いた話によると先輩は実習でストレスがビッグバンを迎えており、そうなった時によくここにくるそうです。なんなら推しの嬢もいるそうです。何やってんすかねこの人。

最初は私も混乱しておりましたが、柔軟な思考を持つ私はお金のことを先輩に聞きました。

バイトの給料が入ったばかりでなんと奢ってくれるそうです。

もうなんの心配もいりません。全力で楽しみました。非常に爽快な顔で健康診断に向かいました。

これが私とピンク店の出会いでした。

高校2年生ぶりのS○Xで、約3年ぶりであり結構緊張してましたが、嬢の話術も長けており楽しめました。さすが先輩の推しです。

嬢曰く、童貞は1年で復活するものとおっしゃってました。

1年間していないのならば実質童貞であると語っていました。

童貞が復活性であると知り、また一つ社会勉強となり、賢くなれました。

この日私は人生で2回目となる卒業式を執り行いました。

余談になりますが私はかなり特殊な家庭に育っております。父も母も漫画オタクであり姉もジャニオタ、私は紙オタ、弟はアニオタと救いようのないオタク一家に生まれております。さらに親戚のおじさんにオタク歴30年の大ベテランもいる生粋のオタク一族であります。

母親の熱弁に根負けして読み始めたスラダンにどハマりしたり、姉が推してたジャニーズを自分も好きになったりとカオスな家でした。

ちなみに弟をアニオタにしたのは私が原因です。血は争えないっすねw

14歳のころ、正月におじさんがコミケで大量購入してきた、ラブライブ!のR18同人誌をプレゼントされるぐらいにはやばい一族です。私はその日に百合の素晴らしさに目覚めました。

そんな家族の元に育った私は、変態にならないはずがなく、ソ○プとは相性が良かったみたいでした。

その後1年間で4〜5回ほど付き合いでいったり一人で行ったりしてました。

話が逸れまくったんで時間を現代に戻します。

先輩の実習終わりとなれば行く場所はもう一つしかありません。

いつもの通り例の場所にウキウキで向かいました。

店に入り、検温と手指消毒、念入りなイソジンによるうがいを済ませ、この一年ですっかり顔馴染みになったボーイのお兄さんと軽く雑談をしながらパネルを選びます。

ちなみに横で先輩がガチ推ししてた嬢が辞めてたのを知って、ガチ泣きしそうになってたんですがそれはまた別のお話ということで。

自分の好みに合う子を見つけ、お金を払おうとした時にふとこんな感情が頭をよぎりました。

ラーメン食いてえ

そう、人間が争うことが極めて困難な最上限の欲求が、まさかのこのタイミングで発動しました。

そらあ四六時中ラーメン食いたいと思っていてもまさかこんなタイミングで来るとは思ってなかったですよ。

その時自分の財布の中には万札が3枚と千円札が2枚入ってました。

この店では指名料として別料金2000円が発生するシステムでした。

ここで指名量の2000円を払わなければコンビニに寄らずにラーメンを食べに行ける。

そう考えた私はフリー指名を選択しました。

そうこれが地獄の入り口であったとも知らずに。

まさに私はこの瞬間、人生最大の失態を犯しました。

そんなこととはつゆ知らずいつものように待合室で爪を切り、水を飲みながら漫画を読んで準備が整うのを待ってました。

マジであの時の呑気な自分を殴り飛ばしたい気分です。ほんとにいやまじで。

そのまま受付に呼ばれ、部屋番と女の子の名前が書いた一枚の紙を手渡されエレベーターに乗り込みます。

この時のエレベーターで過ごす一人の間が何気に好きだったりします。

そのまま指定された階に到着し、エレベーターを降りると女の子が出迎えてくれました。

顔はそこそこ良くスタイルもかなり良かったりして、フリー指名ではなかなかな当たりを引いたとこの時は思っておりました。

そう、この時は。

開幕でいきなりのハグでの出迎えです。

ちなみに仲の良い友人には、この瞬間がめちゃくちゃ好きだとボードゲームのitoをやっている時に話したような覚えがあります。

救いようのない変態ですね...

そのまま恋人繋ぎで部屋へ向かいます。

なんかこのままだとただの風俗レポになりそうな雰囲気ありますが本番はこっからです。

そのまま部屋につき、軽く嬢と雑談したのち服を脱ぎ洗体をしました。

会話のテンポも良く、こちらの話も丁寧に拾ってくれ、なかなかに話しやすい子でした。

しかし、この時に私は微かな違和感を覚えていました。

1年間この店に通ってこんなことは今までありませんでした。

私の思い過ごしだと思い、湯船に浸かり取り止めのない話をしていました。

今思えば思い過ごしであってほしいと願ってたのかもしれないです。

再びイソジンでうがいを済ませ、いよいよベッドに移ったタイミングで違和感は確信に変わりました。

臭い

ストレートに言えばこんな感じです。

口がタバコ臭いとかじゃないです。

私は別にタバコの匂いは平気であり、ある程度なら許容で来るぐらいは大丈夫なんです。

しかしあの嬢はそんな次元のものではありませんでした。

とにかく下腹部から激臭が漂いました。

酸っぱい匂いがすると思えばアンモニア系の匂いも漂っており、それらが混ざり合ってとてもカオスな激臭がしました。

萎えるってもんじゃないですよ。

口で呼吸しながらなんとか愛想笑いがで来るかできないかのギリギリなラインでした。

口などのテクはなかなかのものでしたが、もうそれ以上に匂いがヤバすぎて途中で全然勃たなくなりました。

あとは天井をボーっと眺めながら、ただひたすらに時が早く進むことを願い、神に祈りを捧げてました。

漫画とか小説とかの笑い話で起こるような奴が現実に起きて本当に洒落になってなかったっす。

あの天井を眺めてるって言う表現がよく使われてますけど、本当にああなるんだと身をもって体験しました。

人はどうしようもない状況に陥ると、ただひたすらに神に祈りを捧げることしかできない弱い生き物です。

俺自身が教祖となり、新たな信仰宗教を発足しようかとすら思いました。

ただひたすらに祈り、思考する時間が過ぎていきました。

俺はただラーメンが食べたかっただけなのに...

60分コースで正解でした。普段は90分にしてたんですけど多分それでしたら途中で吐いてました。

以前高校の友達で初体験の際、先輩のあれがとにかく臭すぎてSOX恐怖症になってた奴がいました。

当時は何言ってんだって感じでしたが、今の俺なら彼のその感情が理解できます。

彼は本気で悩み、本気で苦しんでいたと心の奥底で真に理解しました。

時を超えた友情です。

彼には今度酒を奢ります。

そのまま帰り際に名刺を渡され、断ろうかと思いましたが一応社交辞令としていただきました。

いつか知り合いの誰かに押し付けておきたいと思います。

帰りの待合室に行くと、爽やかな笑顔を浮かべた先輩がいたので思わず蹴り飛ばしそうになりましたが、なんとか踏み留まりました。

推しがいなくて寂しそうにしてたのにこの切り替えの速さは見習いたいですね。

最後のアンケートでよくしてくれているボーイのお兄さんにめっちゃ愚痴こぼしてました。

申し訳なかったですね。

今回の件は、危機管理能力が欠如していた私の失態です。

そのあとはとにかくやばかったですね。

鼻の機能がやられてるのではないかと錯覚してしまうほどでした。

帰りに念願のラーメンをたべにいきましたが、鼻の奥にあの刺激臭がのこっており、正常に味を楽しめず、気分も食欲もテンションも地に落ちるを超えて、地殻を突き破ってブラジルまでいったような錯覚に陥ってました。

まるで聞き馴染みのないサンバを聴いた気分です。

くっそ不味かったです。

いつも行く馴染みのラーメン屋なのにです。

これが俺がこの身と60分という時間をささげてようやく食べることができたものがこれかと悲しくなりましたね。

人が抗えない本能の部分に振り回された結果ですね。

理性を大事に。

ラーメンは怖い食べ物です。

ラーメン食べたい。


これで今回の話は終わりです。

こんなくだらない駄文を、最後まで読んでくれた物好きな方には感謝します。

なんかまた不定期で変な体験談を書いてくかもしれないのでその時はよろしくお願いします。

第一回目がこんな汚い話ですんません。

ではまた。



P.S

仲の良い人にだけ伝われば。

多分あの名刺は労働組合の誰かの誕生日にしれっと混ぜて渡すかもしれないです。

俺だけ不幸なのも嫌なんで少しでも誰かにこの不幸を分けてあげたいです。

楽しみにしててください。

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