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自分を責めてしまうあなたへ(仮)

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いわゆるモラハラを受けていた過去の辛い時代について考えたことを書きました。今の私がどうやって元気になっていったのか、どうやって自分の足元を取り戻したのかについて書くつもりだったの…
連載を進めるうちに何故私がフランスで生きることを決めたのかにも関わってくるので、そのことを掘り下げ…
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#男女

自分を責めてしまうあなたへ:入国審査の失敗と別居

(前回の記事はこちら) 入国審査での失敗 入国審査でお決まりの「何をしにきたのですか?」に対し、やはりお決まりの「観光目的で来ました」と答えました。 カナダは観光目的でもビザが最大6ヶ月間もらえるため、簡単に終わるだろうと思っていたのです。 しかし審査官は「6ヶ月も何を観光するのですか?」と聞いてきたのです。

自分を責めてしまうあなたへ:出会い、震災と個展

(前回の記事|目次一覧) ※最後に個展に出展した写真を載せています。 「明日、貴女の個展を見に行こうと思います。」 SNSに発信していた写真展の情報を見てDMをくれたのが彼でした。 どういう経緯で彼と繋がっていたのかは、はっきりと覚えていない。 プロフィールを覗いてみると彼自身も写真を撮っていて、共通の友達がたくさんいた。 彼の写真や文章の感じから、もしかしたら友達になれるかもしれないなと思った。 展示には、色んな人が訪れてくれた。 普段はなかなか会えない友達、SNSだ

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自分を責めてしまうあなたへ、はじめに

友人と昨日話をした。 彼には長く同棲を続けている彼女がいる。 しかしもう1年ほど前に恋愛関係は解消していて、用意が整い次第引っ越しをしてくれるようお願いしているという(もともと家は彼が借りたもので、家賃も彼が払っている)。 しかし彼女は彼への依存が激しく、別れ話になるとヒステリックになって自分を傷めつけたり死をほのめかしたりして、もう1年も彼の家に居座り続けているらしい。 彼も強く言えない性格なので、彼女を強制的に放り出すわけにもいかず、準備ができたらでいいから引っ越しをして

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