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長く悩み続けていたことを決断した。 無理を重ねていたし、誰にも理解されないと感じることは孤独だった。 毎日ジレンマに身を引き裂かれそうだった。 本気で接しているもので悩むのはまったく苦にならないが、心の底からそういう風には思えなくなっていたことが問題だった。 そのことがわたしを小さく、けれど絶えず蝕み続けていた。 気持ちだけじゃない、生活も、自分のつくってゆくという姿勢も。 あまりにも大きく膨らんでいたものだから、もうこのことと心中しなければいけない、というくらいひどく大げ
(前回の記事|目次一覧) Qさんとは長い手紙のやりとりをした。 私の次に彼と付き合ったことで、私との間に溝ができた気がしていたこと、彼と付き合うようになったいきさつや、付き合いが続く中で彼の高圧的な態度に恐怖を感じてもいること…
(前回の記事|目次一覧) 私と別れてすぐに、彼は私とも共通の友達であるQさんと付き合っていた。 2017年の春に、彼は私も関係しているあるプロジェクトの共同資金を勝手に銀行から引き落として使っていたことが発覚したのだが、そのことに気づいた私がそのことで彼を追求しようとしても言い訳を重ねて逃げようとした。 面倒くさくなったのか、次第に返信をしてこなくなった。 プロジェクトのお金というのは、私たちのサイトを読んでくれている読者からの寄付金だった。 善意で頂いた寄付金を使い込む
(前の記事|目次一覧) 夢をみた。 彼の前の彼女に、彼にされた悪いことを洗いざらい話す夢。 車で引きずられたこと、大事なお金を盗まれたこと、死ねとか役立たずと言われ続けたこと、ひき逃げのこと。 彼女がどんな顔でそれを聞いていたか、覚えていない。 私は、このチャンスを逃さず全部言いたい、とただ懸命になっていた。 夢から醒める前に全部言ってしまわないと。 現実には、彼女とは一度しか会ったことがない。 つまり私は彼女と仲が良いわけでもなく、親身になって話を聞いてほしかったわけで