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[格安]海外送金・両替の仕方: Wise ワイズ

 はじめに

海外で生活する上で、どのように円を現地通貨に変換するのが良いのでしょうか。クレジットカードを使うと為替レートも影響するし、クレジットカード会社に中間マージンを取られてしまうので、値段が予想できなく不便です。

Wiseとは

今回は、Wise ワイズを紹介します。Wiseはアカウント開設は無料、年会費などはなしで、40種類以上の通貨に対応しています。

Wise(ワイズ)とは、実際の為替レートと格安の手数料で海外へ送金できるサービスです。本人確認を含む送金手続きは全てオンラインで完了します。

✍️Wise(ワイズ)の使い方:ステップバイステップガイド

まずはWiseに日本円を開設をし、そこに日本円を日本の銀行口座に送金し、その後使いたい通貨にWise内で両替するのが良いでしょう。

また、Wiseマルチカレンシー口座により通貨毎に口座を持つことができます。まるでアメリカ現地に口座があるように、アメリカドルでそのまま受け取ることもできます。

取得できる海外口座情報は、
イギリス/ヨーロッパ/オーストラリア/ニュージーランド/シンガポール/ルーマニア/カナダ/ハンガリー/トルコ

以上の国から送金を受け取る場合、現地にいるかのように、Wiseマルチカレンシー口座で受け取り手数料無料で、外貨のまま送金を受け取ることができます。

*アメリカ口座は現在取得が一時停止しています。(6月頃には筆者はまだ申請ができました)

手数料

注意点

日本のユーザーはWiseのアカウントに100万円を超える資金を保有することはできません(上限を超えてしまっていても30日間は猶予がある)。この金額にはWiseの残高およびお財布に保有しているすべての通貨が含まれます。なので、一時的にWiseを送金・受け取りの窓口とし、海外の現地の銀行で口座を開設し、そこに海外通貨を入れてしまうことが良いと思います。


またWiseにはデビットカードがあります。

カード詳細

先にWiseで現地通貨を両替してから、カードを使うと変換レートに左右されずに買い物ができると思います。

筆者の場合、カードを申請してから2週間ほどで自宅に届きました。

ATMで引き出す時の注意

海外のATMで現地通貨を引き出す時に、必ず
"Continue without conversion," "Withdraw in the local currency," or "Debit in the local currency" などを選びましょう。

これらを選ばないと勝手にWiseに入っている日本円を現地通貨に為替レートで変換された状態で、お金を引き出すことになります。

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