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DXコンサル colbrain Inc. のAI部門(といっても実は一人)として、AI活用ノウハウや最新技術を日々発信しています 使用ツール: #ChatGPT #RunwayML #Canva #Vrew #Claude #Perplexity #Poe

最近の記事

結局OpenAI o1はどのようなときに利用すべきか

OpenAI o1 がリリースしたので調べてみました。そもそも「一体どのように使えばいいんだろう?」という疑問があり、一旦調査。 OpenAI o1とは何か?OpenAIが開発した最新の言語モデルの一つで、特に推論能力に優れているとされているようです。従来のモデルよりも、複雑な問題解決や多段階の思考プロセスを必要とするタスクに強いのが特徴のよう。 構造化された思考とは何か?OpenAI o1の強みを理解するには、「構造化された思考」という概念を知ることが重要だといわれてい

    • 画像生成AIでAPIが使えるサービスを調べてみた

      最近、Difyを使った画像生成アプリの開発に取り組んでいました。これまではPoeで画像生成を行っていましたが、より柔軟な対応が必要になり、APIを本格的に調査することに。 主要なAPI提供サービス調査を進める中で、以下のような主要なサービスを見つけました: DALL-E 3 (OpenAI) Midjourney Stable Diffusion Google Cloud Vertex AI (Imagen) Microsoft Azure OpenAI Serv

      • Claude ArtifactsでReactコードがプレビューされないときの対処法

        最近、AI開発の一環としてClaude artifactsを使ってReactコードを生成する機会がありました。しかし、生成されたコードが思うようにプレビューされず、困惑した経験があります。今回は、その際に遭遇した問題と、私が見つけた対処法をご紹介します。 問題に直面:プレビューが表示されないClaude artifactsを使ってReactコードを生成したものの、期待していたプレビューが表示されませんでした。AIが生成したコードは一見問題なさそうに見えたのに、なぜかプレビュ

        • Difyで最新Modelの「llama-3.1-sonar-huge-128k-online」を試してみた

          Perplexity AIが提供する「llama-3.1-sonar-huge-128k-online」という最新モデルが気になり、さっそく試してみることにしました。今回は、DifyでPerplexity APIを利用し、この新モデルを設定し、使用してみた経験をお話しします。 llama-3.1-sonar-huge-128k-onlineとは?まず、このPerplexity AIの新モデルについて少し調べてみました。 モデルの特徴 Perplexity AIが開発し、

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          現時点での生成AIサービスの使い分け:ChatGPTからVrewまで

          最近、生成AIのサービスがたくさん出てきて、「結局どうやって使えばいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。実は私も同じ悩みを抱えていました。最初はChatGPTを極めれば十分だと思っていたのですが、次々と登場する新しいサービスのクオリティの高さに驚き、「これはちゃんと調べて使ってみないと!」と思うようになったんです。 そこで今回は、私が実際に使ってみて分かった各生成AIサービスの特徴と使い分けについてお話ししたいと思います。ただし、これはあくまで「現時点」での使

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          Perplexity APIをDifyで使う際のつまずきポイント解消法

          最近、Difyを使ってアプリを作成する中で、LLMを目的に合わせて使い分けることで、最終的なアウトプットの質が向上するのではないかと考えるようになりました。そこで、調査にはPerplexity、コンテンツ作成にはGeminiなど、異なるAPIを使おうと思ったのですが、Perplexity APIの設定で思わぬところでつまずいてしまったんです。 今回は、非エンジニアの私が遭遇した、DifyでPerplexity APIを利用する際のつまずきポイントとその解決方法をお伝えします

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