動画の顔出し問題についてちょこっと

こんなnoteを教えてもらいました。

私自身今学期は、
・会う、会ったことがある学生が履修する科目の動画は顔なし
・非常勤で会ったことない、会う予定もない授業の動画は顔つき
にしてます。

本務校は原則対面授業、1科目だけオンデマンド+同期型授業にしているのですが、その授業を履修する学生は所属学科の2年生以上なので、私と接したことがある、もしくは接する機会があるし、週1同期授業で顔を見ているので、別に動画で顔を見る必要はないかなと。

ただし、非常勤の方は前期だけの授業なので、だれが話しているかを知るのは、学ぶ中で重要かなと思い、顔出しにしました。

動画の顔出し問題は繰り返し調査されてるけど、注目すべきは、

「リッチなコンテンツが必ずしも理解を促進するわけではない」という点

今、友達とケラーの『学習意欲をデザインする』を輪読してるけど、そこにも「楽しい授業だからといって理解が深まるわけではない」ということが繰り返し書かれてて、なんか繋がるな。

もちろん、飽きるようなのはダメだけど、反転授業でも、授業と動画がリンクしてるかが大事なので、コンテンツクリエイターとしての教師の教える項目への深い理解と、授業デザインがこれからますます重要になると思います。

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