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コーラ小林がいく!「東京クラシックキャンプ」


◎この記事は伊良コーラの大学生インターン「古川さん」が書き起こした記事になります。

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伊良コーラはクラフトコーラ専門メーカーとして、全国の飲食店さんや小売店さんに取り扱いをいただいております。

伊良コーラのテーマでもある「伊良コーラに出会った人が少しだけハッピーになる」。
そしてこのテーマは我々の代わりに、全国の方々に伊良コーラを届けていただく様々なお取引店さんあってこそだと思っています。

全国のお取引店さんのご紹介や、そこに至った様々な出会いやストーリーをお伝えすることを目的としたシリーズ「コーラ小林が行く!」第6弾となります。

今回お話を伺ったのは、広大な森林にたたずむグランピング施設「東京クラシックキャンプ」の谷垣雅一さん。

こちらでは、施設内の総合受付も兼ねたカフェ&バーにて伊良コーラを取り扱っていただいています。
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カフェ&バーの外観

小林:
本日はお時間いただきありがとうございます!
短い時間ではありますがよろしくお願いします。

谷垣:
遠くまで来ていただきありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。

小林:
早速ですがいろいろ聞かせて下さい!

東京クラシックさんって具体的にはどのような施設なのでしょうか?

谷垣:
メインとしては、完全プライベートの会員制ゴルフ場と馬主クラブがある施設です。元々はゴルフ場から始まっています。

ゴルフ場に併設した宿泊施設を作りたいという思いから誕生したのが、ここのキャンプ施設です。

我々はもともと15年ほど前から淡路島と鳥取県にて同じような形でキャンプ場を運営していたということもあり、
ゴルフ場を運営する東京クラシッククラブからお声がけをいただき、キャンプ場を共に作ることになりました。

ゴルフ場ができて6年、
キャンプ場ができてからはまる4年が経ったことになります。

ゴルフ場のコンセプトは「家族が楽しめるカントリークラブ」。
ゴルフ発祥のイギリスやゴルフが盛んなアメリカでは、ゴルフ場は家族で遊びに来て楽しめる場所である、というところにこのコンセプトは由来しています。

全世界を参考にして、いろいろな国の良い所を取り入れて世界観を作っています。

異国情緒が漂う内装

小林:
今いる場所はどのような施設なのでしょうか?

谷垣:
ここの建物は、キャンプ場の受付の建物です。
私たちが淡路島や鳥取でやっているキャンプ場ではバーを併設してるので、同じようにここもカフェ&バースペースを兼ねています。

小林:
ここの場所は谷垣さんの会社がやられているということですか?

谷垣:
この場所とキャンプ場は私たちの会社がやっています。ゴルフ場をやっている東京クラシッククラブとは別会社になります。

私たちの会社は手作りすることを大切にしています。
だからこの建物はグラフィックデザイナーでもある社長がアイテムの仕入れを行い、自分たちで改装を行いました。

キャンプ場も、森の中をチェーンソーで木を切って道を作る所から始めて、社長がデザインしたロッジなどを自分たちで手作りしたのです。

小林:
そうなんですね。
気になったのですが、バーではお酒も出されているのですか?
ゴルフを楽しみに来た方だと、運転するためにお酒が飲めないのではないかと思ったのですが。

谷垣:
お酒も出していますよ。

小林:
お酒を提供する中で、どういう経緯で伊良コーラをお取り扱いいただくことになったのでしょうか?

谷垣:
もともとは、お客さんが面白いコーラがあると教えてくれたのが、伊良コーラさんを知ったきっかけでした。
その方が
「東京でみんな並んで買ってるコーラがあるんだよ。絶対合うと思うから置いたらどう?」
と言って、Lサイズのボトルをプレゼントで買ってきてくれたんです。
飲んでみたら大好きな味だったので、ここで取り扱おうと思い、すぐにネットで取り寄せました。

小林:
お客さんからの紹介がきっかけだったんですね!

こちらではどのような方々が伊良コーラを飲まれていますか?

谷垣:
昼にカフェとして利用してくださる方や、
ゴルフ終わりにお酒を飲みたいけど飲めないという方が選んでいますね。

私たちは普段からカウンターに伊良コーラを置いていて、
「なにこれ?」とお客さんが目を引くようにしているんです。

伊良コーラが並ぶバーカウンター

谷垣:
伊良コーラさんは幅広い年代の方に楽しまれているという印象があります。
夜にバーとして営業しているときはお酒が飲めないという方が飲んでいて、そこでは女性が選ばれることが多いです。

そういえば、伊良コーラさんってアルコール飲料も出していますよね?

小林:
コーラ酎という商品があります。
これは、クラフトコーラのスパイスを焼酎に付け込んで蒸留したもので、コーラの香りがするスピリッツという感じです。

他にも、実は伊良コーラはラムとの相性がとても良くて、ラムとシロップを混ぜる飲み方を推奨しています。

谷垣:
良いスパイス版のラムコークですね。

私はここでバーテンもしていて、
お客さんがカクテルをオーダーされたときにはコカ・コーラを使ったラムコークではなく、伊良コーラを入れて作っています。
それがすごくおいしいんですよね。

小林:
7月から、全国のバーと提携して「ラムコーラフェス」というのを開催します。

そこでは5種類のラムと伊良コーラを合わせるというイベントを行うのですが、
アグリコールラムという種類のラムと伊良コーラがすごく合うんです。
アグリコールラムはサトウキビをそのまま蒸留して作るため、サトウキビの青臭さが残り、そのサトウキビ感が伊良コーラとマッチしています。
なので、谷垣さんもぜひ試していただけると新しい扉が開けるのではないかと思います!

///お昼時だったため、お店自慢のスリランカカレーと伊良コーラをいただきながらお話をしました。

谷垣:
うちはスリランカ人が料理長なので、スリランカカレーを売りにしています。これがまた伊良コーラと合うんです。

小林:
おいしい!すごく好きな味です。

あと、自然の環境で伊良コーラを飲むとおいしく感じられますね。

店内から見える外の様子

谷垣:
こういう風景の中で飲むとおいしいものを提供できて、我々も嬉しいです。
伊良コーラさんを知ってよかったと本当に感じます。
お客さんにも伊良コーラを知れてよかったと言っている方が多くて、
「東京に住んでいるので今度飲みに行こうと思います!」というお話をされる方もいました。

小林:
それは、とても嬉しいです。

お店に足を運んでくださるお客さんがいる一方で、直営店になかなか行けないという方もたくさんいるんですよね。
なので、今後は街中にあって入りやすい場所に置いていただきたいなと思うんです。

よく、伊良コーラが合うのは「ケの日のハレ」の場面だよねという話をします。
この言葉は、高円寺の小杉湯という老舗銭湯を営む平松さんが語っていた言葉です。銭湯は日常の中にあるハレの場所、つまり「ケの日のハレ」の場所。
伊良コーラも、日常に溶け込んでいる楽しい場所にあり続けたいと思っています。

谷垣:
これは私があるプロスポーツチームに関わっていた時の話なのですが、
試合後の選手たちは炭酸を飲みたがるんですよ。そして、汗をかいた後だからカロリーを摂らなければいけないという理由で、試合後にはコーラを飲んでいました。

伊良コーラさんのシロップを置いていたら、選手たちはすごく喜ぶだろうと思うんです。きっとスポーツ界でも需要があると思いますよ。

小林:
スポーツでいうと、新宿区に「クリアソン新宿」というサッカーチームがあって、実は本拠地が近いということで仲良くさせてもらっているんです。

今はミニミニスポンサーのような感じなので、今後いろいろと交流できたらいいなと思っています。

谷垣:
小林さんのような人が集まっておもしろいことをしてると、チームが強くなってその周りも強くなって、相乗効果でどんどんおもしろくなっていくと思います!

小林:
クリアソンさんは世界のトップチームになるという目標を掲げていて、そういうところが我々が目指しているところと近いなと感じています。

「コカペプシイヨシになる」って4年前から言い続けていて、当時はだれも聞いてくれませんでした。
半年前まではコカペプシイヨシを目指すと言ってもコカペプシは地平線の彼方というか、照準さえ合わないという状況だったんです。

しかし、今は手は届かないけど、目を凝らせば若干見えてくるくらいのところに来ているような気がします。

谷垣:
それはすごいことだと思います。一つのブランドを自分から作り出したという点では、私たちも同じです。

食事にはこだわりを持っているからこそ、どこのキャンプ場にも絶対に食事で負けたくないという思いがあります。クオリティ面ではどこにも負けたくないという思いから、厨房のスタッフにも日々レベルの高いものを求めているんです。

お客さんに満足してもらい、ここに来てよかったと思ってもらえることが何より大切です。

小林:
たしかに、食って大事ですよね。

漢方でよく言われるのは「医食同源」という言葉です。

漢方は中医学に由来していて、中医学には外科医と内科医と食に関する医者がいます。
この中で一番地位が高いのが食に関する医者なんです。

漢方では、病気になってから治すのではなく、病気にならない体を作ることが大事であると考えています。
そして、食こそが体を作るものだと考えられているんです。

谷垣:
たしかに、食べるものと飲むものは体を作る上で本当に大切ですよね。

小林:
話は変わるのですが、谷垣さんはこちらにいてどういう所に面白みを感じていますか?

谷垣:
面白いのは、いろんな人と出会えることですね。社長さんやクリエイティブな人たちや、小林さんみたいに作り手の方と出会うことができる。
こんな田舎だけど楽しく仕事しているので、来てよかったと感じます。

小林:
谷垣さんの話を聞いていて、普段なかなか会えないようなお客さんと触れ合えるというのは面白いなと思いました。
私は結構好奇心旺盛なので、すごく興味があります。

谷垣:
伊良コーラさんは最終的には何を目指しているのですか?

小林:
「コカペプシイヨシ」になるように、世界的企業になることを目指しています。そして最近では、少しずつではありますが展望が見えてきました。
というのも、イタリア・香港・韓国の方から取り扱いたいという問い合わせがあり、話が進んでいるところです。

考えてみると、第3のコーラってヨーロッパにもアメリカにも作れなくて、できるとすればアジアだと思うんです。

谷垣:
それはおもしろいところですよね。やってきたことが間違いじゃなかったということですね。

谷垣:
実は、淡路島のキャンプ場に伊良コーラを導入したいと思っているんですよ。
そこには海の目の前に海外テイストのバーがあって、海から上がって水着のままお酒やドリンクが飲める場所になっています。

小林:
ぜひ取り扱っていただきたいです!
そして、この「コーラ小林が行く!」の企画で淡路島に行かせてください!

谷垣:
ぜひお願いします!

小林:
本日は貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。