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即席スンドゥブ(?)が美味しすぎた。

我が家の料理担当は夫です。
厳密には早く帰宅した方が作るのですが、私の方が通勤時間が長い&残業多めのため、私が作る日はほぼありません。

大学生の頃から10年ほど一人暮らしをしていたので、帰宅したときに晩ご飯があるありがたみを日々噛みしめております。

そんな我が家ですが、先日、職場の食事会があり夫が家で晩ご飯を食べない日がありました。
これが何を意味するか………そうです、残業を終え帰宅してから自分が食べる晩ご飯をつくらなければならない!の!です!

夫の食事会は早い時間に終わるので、帰宅後私の晩ご飯は作ってあげるよと優しすぎる申し出がありました。しかし、それをしたら私は二度と戻れないどこかへ行ってしまいそうだったので、お気持ちだけ頂戴し自分で作ることにしました。
(そんなの当たり前だからドヤ顔で述べないでください〜というご意見は甘んじて受け入れざるを得ません。)

ここまで私がいかに夫に甘えているかさらけ出してしまいましたが、今日お話ししたいことはそこじゃない。帰宅後にパパッと作ったメニューが思いの外美味しかったことをお話ししたいのです。

ということで本題です。

この日は帰宅時間が21時前。
「家にあるものだけで簡単に、かつ、重すぎずタンパク質が摂れるもの」をテーマに選んだのがスンドゥブ!

こちらのレシピで作りましたと言いたいところですが、何から何までレシピを無視してしまったので、こちらのレシピにインスピレーションを受けたということになります。

以下、レシピを無視した点を披露します。

  • 野菜
    ニラがなかったので代わりに青梗菜を使用。人参としめじと白ネギも入れました。(野菜もたくさん食べたい。)


  • 豚肉は切るのが面倒だったので入れるのを諦めました。豆腐と卵でタンパク質はそこそこ摂れてることにしました。

  • 作り方
    レシピを全然読んでなかったのでいきなり水&キムチを鍋に入れました。具材は卵以外同時に投入です。

  • 味付け
    分量比率はレシピに従わず、味噌を独自で追加。砂糖を入れ忘れたことに今書きながら気づきました。

  • ごま油を使ってないことに最後に気づいたので、完成した鍋に申し訳程度に回しかけました。

こうして完成したスンドゥブ(?)がこちらです。

食べ始めてから慌てて写真を撮ったので卵割れてます。食い意地の表れ。

見た目がすこぶる良くないのですが、適当に自己流で作った割に美味しかったのです。結婚して以来、日の目を浴びていなかった1人用土鍋を掘り起こした甲斐がありました。アツアツの具材ととろとろの卵の黄身がたまりません。

おまけに洗い物はミニまた板と包丁、土鍋だけ。
(大きな声では言えませんが、1人用土鍋をいいことに土鍋から直食べです。)

毎日晩ご飯を作ってくれる夫への感謝は尽きませんが、たまには1人で土鍋を抱えて食べる夜も良いものですね〜。


余談ですが、私の作ったものがスンドゥブの定義を満たすのかは知りません。とにかく言えることは、以前夫が作ってくれたキムチ鍋と味がほぼ同じだったということだけです。

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