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日本酒定例会🍶feat.風の森R6/2/12

本年度の風の森観察会が今年も開催されました。
味は概ね去年とほぼ変わらないですね。
取り立てて個別解説が必要とも思わないので傾向的なものだけで。

全体的にチリチリ感ありでドライ寄り。
ここ数年こんな感じなので昔感じた7号酵母から来るラムネやフルーツ感には今後も期待できないんでしょうね。
露葉風80は味のしっかり出てる系でした。
逆に露葉風50は味出てなくて綺麗系でやや熟味っぽいのもいました。
削らないほうが米の味と雑味(個性)が出るみたいなイメージ。
秋津穂は50と60でしたがあんまり印象に残らなかったっすね。
雄町80もいつも通りラインナップの中ではしっかり目に味が出てて雄町ぽいです。
風の森6本の中で一番良かったのが山田錦80でした。
酸味もちゃんと感じて硬質さとのバランスが丁度良く働いて完成されてるなーと。
露葉風、秋津穂は硬質ドライな感じと炭酸ぽさのチリっとした感じで塗り潰される部分が多いかな?みたいな。
やはりこれじゃない感が強くてコスパは良いとしても個人的な趣向としてまた飲みたいみたいなのは全くなかったですね。
食いもんとのペアリングとして自分の味覚には刺さらないって感じですか。
やっぱ日本酒はある程度の甘さも必要だしもうちょい糖度と酸が増さないといかんかなと思います。
もしくは一升瓶の再発売っすかね。
開けてからの変化で良くなる感じも捨てきれないんですが720じゃ飲んでるとなくなるし故意に放置する気もないしねぇ…難しい。

ちなみに対比として山の井のピンクラベル、聖の白金と黒銀も残ってたの持っていきましたが山の井は多分開けてから甘さが落ち着いて加水されてる分ゆるっと普通に飲める感じになりました。
聖の白金は相変わらず香る甘い系、黒銀は少し香ってちょい甘の酸しっかりで良かったです。


最終的に人気だったのは聖の黒銀、純米吟醸五百万石でした。
南無。

通常ラインは一応そんな感じでしたが菩提酛の酸度とアルファのラインの甘さってのが最適な感じはしますので好みとしてドライじゃないほうのアルファシリーズが良い可能性が高いかなと思ってますので今後飲む予定。
あとは杜氏いなくなちゃったあそこどうなんやろ?的な感じで澤屋まつもとと天美。ストーリーで頑張ってる産土、元祖パイナップルとかその辺も押さえて今どうなのかシリーズを今年は展開していく予定となっております。
それと3,000円の日本酒VS3,000円の新世界ワインとかも。
ただ飲んでるだけじゃもう楽しめなくなってきましたね…
ネタを探して飲むようじゃな…(´・ω・`)

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