ビットコイン急騰開始か?日柄調整完了で買いサイン点灯
本記事は2020年6月4日に公開した、"ビットコイン急騰開始か?日柄調整完了で買いサイン点灯"のダイジェスト版です。記事全文はこちらよりお読み下さい。
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今年もビットコインの6月相場がやってきました。5月25日に日柄調整を完了させており、2017年12月の高値からのトレンドラインも上抜き、すでに112万円台まで上昇しています。今後も期待されますが、6月11日のメジャーSQにも注目しておきたいところです。
ビットコイン、5月25日に日柄調整完了
コロナショックが嘘のように、世界の投資市場が活況を呈しています。
これは、言うまでもなく世界的な金余り状況からのミニバブルであることは、ほとんどの投資家が理解しているところですが、何事もなかったかのように株価が暴騰しています。
ビットコイン、5月28日に買いサイン点灯
5月28日にビットコインは、2017年12月高値からのトレンドライン(レジスタンスライン)を明確に突破します。
実は、約2年半にわたって上抜くことができなかったこのトレンドラインを、5月に入って2度ほど軽く上抜いています。
ただし、この時点では日柄調整が完了していなかったため上昇に転じることはできませんでした。
ビットコイン110万円台突破から急落
買いサインが点灯したビットコインは、6月入りとともに急騰し、一時112万円台まで買われます。
この急騰劇については、株式市場の異常な強さが影響していると思われるふしもあり、翌2日から3日にかけて元の水準まで急落しています。
2日の相場については、金相場も急落していますが、ビットコインのほうが早く下落開始しており、金相場が追随した形となります。
今年もやってきた6月相場
相場のアノマリーとは、説明のつかない現象のことを指しますが、ビットコインの6月相場は過去の例から簡単に説明できます。
もちろん、必ずひと相場あるというわけではありませんが、確率的には非常に高いと考えられ、とりわけ、4月相場が月足で陽線で終わるとその可能性はさらに高くなります。
歴史の浅いビットコイン相場ですが、過去を振り返ると、6月や12月前後に上昇相場、あるいは下落相場であることが多く、つまり、6月、12月は動きやすいタイミングといえます。
6月11日は要注意日
ここで注目したいのが、世の中のお金の流れです。
コロナ対策で各国の緊急経済対策は、過去最大規模のものとなっており、これは同時に世界中に金余り現象をもたらし、潤沢な資金が投資市場に流入しています。
本格的な経済成長で買われているなら別ですが、マネーゲームと考えると、どこかのタイミングで資金の流れが大きく変わる可能性があります。
その可能性が高いとささやかれているのが6月11日(木)です。
ビットコイン急騰開始のまとめ
今年もビットコインの6月相場がやってきました。
過去の相場で見ると、6月~7月に戻り高値を付けることが多くありますが、今年はどうなるのでしょうか?
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