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テックビューロ、ブロックチェーン製品の「mijin v.2(Catapult)」でオープンソース化プロジェクト開始

テックビューロは、プライベート・ブロックチェーン製品「mijin v.2(Catapult)」のオープンソース化プロジェクトを発表し、3月26日よりSDK/APIの提供を開始しました。

「mijin v.2(Catapult)」は、金融機関から電子マネー、認証システム、登記システム、ロジスティクスのトラッキングまで利用できる汎用ブロックチェーン製品「mijin v.1」の最新版です。

企業の持つアセット(資産)をトークンとしてブロックチェーン上に発行し、流通・管理できる「On-Chain Asset Modeling(オンチェーン・アセット・モデリング)」、トークンとコントラクトを組合せ、様々な商慣習をブロックチェーン上の秘密鍵を用いてセキュアに実行できる「Smart Signing Contract(スマート・サイニング・コントラクト)」を搭載しています。

mijin v.2ブロックチェーンは、オープンソース化プロジェクトとして3つの段階を設け、第3段階でデュアルライセンスとして販売を開始します。今回開始したSDK/APIの提供は、その第一弾です。2018年4月には、第二弾としてmijin v.2 Catapult コアエンジン 評価版をリリース。第三弾となるmijin v.2 Catapultオープンソースとエンタープライズ・ライセンスのデュアルライセンスの提供は、2018年5月を予定しています。

mijin v.2 (Catapult) ディベロッパー・プレビュー・サービスは、公式サイトより参加申込をすることで、SDKファイルのダウンロードや技術ドキュメントの閲覧ができるようになります。第二弾、第三弾の発表は、mijinブロックチェーン公式サイトにて行われる予定です。

mijinブロックチェーン公式サイト
http://mijin.io/ja/catapult

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