スタートバーン、アート×ブロックチェーンネットワークの新事業を展開
アート×テクノロジーを主軸にした事業を展開するスタートバーンは、UTEC4号投資事業有限責任組合を引受先とする約1億円の第三者割当増資を実施し、3つの事業を展開することを発表しました。
今回の資金調達により展開する事業は、文化・芸術品などの管理に特化したアート×ブロックチェーンネットワークの構築、アート×ブロックチェーンネットワークと連動する自社運営ウェブサービス「Startbahn BCM(仮称)」の提供、ブロックチェーン×コーポレートの共同開発事業開始の3つです。
アート×ブロックチェーンネットワークは、公の資産を共有し、営利、非営利目的に関わらず、様々なプレイヤーの活動をサポートすることを目的としたネットワークとなります。
どの参加機関も独自の作品証明書発行サービスを行なったり、作品売買・管理ができるようになるとのこと。作品の来歴管理、基本情報の共有、作品証明書の発行、作品管理のために使用することを想定し、2018年9月末より試験運用を開始。正式版の公開は、2019年の予定です。
アート×ブロックチェーンネットワークと連動する自社運営ウェブサービス「Startbahn BCM(仮称)」は、2015年12月公開のアート専用SNS「startbahn.org」を大幅に改良し、公開する新サービスです。アート×ブロックチェーンネットワークを活用するウェブサービスという位置付けで、作品の証明書の発行や来歴情報の閲覧、販売、管理などに有用なサービスとのこと。提供開始は、2018年9月末を予定しています。
ブロックチェーン×コーポレートの共同開発事業では、文化・芸術に加え、情報共有、来歴管理、証明書発行、真贋鑑定などを必要とする事業者とブロックチェーン事業の共同開発を行う予定です。
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