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死後の世界を信じたい

子どもの頃は友だちも呆れる
夢見る空想少女でした。
が、世間の荒波に揉まれるうち
気がつけば現実的な
合理主義者になっていました。
もう空は飛べない感じです。

そんな夢を無くした大人の抱く
死後の世界は無。
脳や肉体が機能しなくなったら
それらがつくりだしていた
心は消えてなくなる。
魂や幽霊なんて、
壊れたPCのデータが抜け出て
どこか別の場所で存在してると
考えるようなおかしな話。

自分自身の死を思う時、
現実ってキビしいなあと思いつつ
この考えを受け入れていました。
切ないけど、死んで消えたら
消えた自分はもうわからないし
まいっか、と。
でも、大切なものの死については
とてもそんな風に
考えられませんでした。
もうどこにもいないなんて
つらすぎる。

仮にそれが真実だとしても
自分が死ぬ時まで、
いつか虹の向こうで再会できるとか
救いのある死後のイメージを
持っていた方が幸せに
生きられると思います。
信じるものは救われる。
しかし、信じるのって難しい。。

合理主義者でも、なんとか納得できる
救いある死後観は無いものか。
はたまた、子どもの頃のように
夢を取り戻せないかなあ。
というわけで
調べたり、本を読んだり、考えたり
いろんな死後観を探究中です。

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