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自分の人生を振り返る⑫

僕はみおとのエッチが忘れられず、次第にみおを指名して通うようになった。

みおは、僕と会うといつも僕を褒めそやしてくれ、癒してくれた。

そして毎回、本番をさせてくれていた。

(当時大阪ではソープが営業を認められず、エッチ本番はダメ、の店しかなかった)

僕はエッチの気持ち良さ、みおの誉め言葉に、舞い上がっていた。

大学をやめてからは、「人生どうでもいい」という気持ちがずううっと僕の中に巣食っていた。

それが、みおと会うと人生が楽しくなり、「もっと生きたい」と思えるようになった。

無気力・無関心で食欲もなく体力もなかったが、「みおとのエッチに耐えられるように」よく食べるようになり、体力をつけた。


みおの店に通う関係は2年は続いただろうか。僕が26、みおが24のとき、みおは突然「店をやめる」と言い出した。


最後まで読んでくれて、ありがとう