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【交流戦 敵情視察】対戦前に相手チームを探ってみよう〜日本ハム編〜

こんにちは、たねです😊

いよいよ明日から『日本生命 セパ交流戦 2022』が開幕します👏

我らがスワローズはなんとか首位を死守❗️エース期待の奥川、主砲サンタナの不在は痛いですが、紆余曲折ありながらも戦う形にはなって来ていると感じます。

交流戦を戦うにあたり、先週からパ・リーグ6球団の戦力確認と現状把握のため、個人的に色々とリサーチをしていました。過去2回はリーグ全体の傾向と、指名打者の現在地についてまとめています。


さてさて。
まずはヤクルトの交流戦日程を再度確認しましょう!

○印はパ・リーグ主催試合

毎年リーグ戦順位にも大きな影響を及ぼす交流戦。本日からは、対戦相手となるパ・リーグ6球団のここまでの成績や主力選手の情報をもとに、攻略の糸口を探っていきたいと思います‼️

第一弾は、開幕カードにあたる『北海道日本ハムファイターズ』です。

実は詳細なデータをまとめたのが数日前だったため、現在の成績とは多少誤差があります。その点はご了承下さい。

普段パの試合をほとんど見ていないため、あくまでデータを見た上での個人的な分析と私観なので、的外れな可能性は大いにありますが…(笑)
まぁただの野球好きの戯言なので、笑って許してね😉

【投手成績】

昨季防御率3.32でリーグ3位と安定感のあった投手陣が、今季はここまで全体的に苦しんでいる印象。防御率ワーストの他、主要スタッツは軒並み下位。投手有利のパークファクターを考えると厳しい数字と言わざるを得ない。ただローテーションや勝ちパターンが固まって来たことで、5月からは防御率2点台とかなり改善傾向にある。

先発ローテは上沢・伊藤・加藤の3本柱以外の固定にやや難航。5月からは杉浦・金子・生田目などがローテ入りしているが、不安定さは否めない。
リリーフに関しては、開幕当初は様々な投手をお試し起用も、4月以降はある程度ブルペンメンバーを固定。セットアッパー堀・クローザー北山以外は、極力連投を避けつつ起用は流動的。リリーフ転向の吉田が9試合連続無失点など存在感を見せている。

◆投手個人成績(チーム内)

※5/23時点

最多勝:伊藤大海(5勝3敗)
最優秀防御率:加藤貴之(2.59)
最高勝率:伊藤大海(.625)
最多奪三振:上沢直之(47)
最多ホールド:堀瑞輝(7H)
最多セーブ:北山亘基(5S)


【野手成績】

投高打低のパ・リーグにあって、打撃成績は好調。打線の中心は松本。走攻守に渡りリーグトップクラスの成績で、リードオフマンとして打線を牽引する。出遅れた野村が4番に落ち着いてからは特に、打線が活発化しているのを感じる。

本塁打37本は、2位西武を大きく引き離しリーグ1位。札幌ドームでも16本打っている。また懸念されていた失策も、ここまではリーグ3位と決して悪くは無い。気になるのは三振の多さと四球の少なさ。安打数2位ながら出塁率ワーストという結果を見ても、若さゆえの粗さが目立ち選球眼には課題あり。長打が打てる打線が故に、出塁率がもう少し上がればさらなる得点力UPが期待できそう。

◆野手個人成績(チーム内)

※5/23時点

首位打者:松本剛(.366)
最多安打:松本剛(52本)
本塁打王:アルカンタラ&万波中正(7本)
打点王:石井一成(21点)
盗塁王:松本剛(14回)
最高出塁率:松本剛(.412)

【攻略のポイント】

◆先発予想

開幕戦予告先発は加藤。登板間隔からいくと2戦目は杉浦あたりか。生田目が登録抹消のため3戦目は予想が難しい。
ヤクルト先発は、開幕戦がサイスニード。以下高橋→小川が予想されるが、原樹理・吉田大喜が登録抹消、石川が26日までは登録不可のため、スアレスあたりを1軍に上げ、先発起用する可能性はあると見ている。
次カードの楽天戦に向け、左投手を温存する可能性もあると思っていて、高橋を楽天にぶつける構想も高津監督ならあり得るなと考えたりしている。

◆投手攻略

左の技巧派・加藤は球種も多く制球力も高いため、ロースコアが予想される。基本は追い込まれる前に積極的に勝負を仕掛け、足を絡めながら少ないチャンスをものにしたい。杉浦はやや制球不安定なので、慎重にボール球を見極め、四球を選んで出塁→ランナーを溜めて長打が有効か?

ただ神宮での試合となるため、ヤクルト打線は貧打想定😅塩見&山崎でバッテリーを揺さぶり、山田&村上は繋ぐ意識、打撃好調のムーチョ・長岡らで返す形が作れれば勝機はあると見る。

◆打者攻略

基本的には【巨人戦想定】になるかな?と。
左右・球種・状況に関係なく打ってくる松本は、短打と割り切って、出塁されても走られても後続を断つことに集中。クリーンナップは一発警戒だが、交わすというより早めに追い込んで、凡打や三振を狙いたい。

【総括】

BIG BOSSがセ主催ゲームでの「2番・投手」起用発言など、その采配もオーダーも蓋を開けるまで分からない(笑)一番対策が取りづらいチームだと思うので、相手に惑わされず、自分達の得意な戦いに持ち込むのが肝要かなと思う。

次回は現在リーグ首位の『東北楽天ゴールデンイーグルス』の戦力分析をしてみる予定です。

それでは、また👋

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