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【セ・リーグ】22歩のリードが一瞬で消える…ポストシーズンの怖さ

こんにちは、たねです😊

クライマックスシリーズ1stステージ。
3位巨人がファイナル進出に王手をかけて迎えた2戦目は、2-4で巨人が逆転勝ち。
巨人の2連勝でファイナル進出が決まった。

あっけない幕切れ。
21の貯金を作って、大きく巨人にリードしていたはずの阪神が、2連敗でCSを逃してしまう…。

これがポストシーズンなのか!

と…。
3位からの下剋上って確かにロマンあるけど、この差が全く意味をなさないというのは、流石にこたえた😰

両軍合わせて、実に13人もの投手を注ぎ込むまさに総力戦!阪神は今季苦手としていた巨人先発・高橋優貴を、初戦控えの梅野&佐藤輝の連打、近本→中野の1-2番コンビで攻略。幸先よく先制しながら、守備でも攻撃でも細かいミスが重なり、リードを守ることが出来なかった。

1つのエラー、判断ミス。ほんのちょっとの事で試合の流れは代わり、天国から地獄へ。かたやファインプレーや意表を突いた作戦、チームへの献身的なプレーで一気に上昇気流に乗る。短期決戦の怖さを思い知ったような試合となった。

阪神のミスは、記録に残る残らないに関わらずたくさんあった。実際失点に絡んでいるから直接的な敗因と言って間違いない。ネット上でも色々論じられてるから、ここでは一旦詳細は控えておく。

私はやはり原監督って怖いな(←褒めてる)と思ったことをちょっと語る。

まず、逆転に繋がった3回の攻撃。
吉川のショートゴロが相手のミスで内野安打→大城繋いでノーアウト1-2塁。ここでピッチャー高木に変えて代打・八百板。昨日の流れから言っても、手堅くバントで来るのかな?と思っていたところ、ここはヒッティング。これが見事にハマり満塁となり、逆転のキーポイントになった。

回は変わって8回表、またも相手のミスで先頭坂本が出塁。するとここでは4番丸にセーフティバント‼️この原采配…恐ろしい😱ギリギリまでバントの構えを見せず、三塁線へ上手く転がす芸術的なバントを見せた丸の技術とセンスにも脱帽だった。さらに続く亀井も送りバントをきっちり決めて、ダメ押しとなる犠牲フライでの1点に繋げた。

1戦目にはウィーラーに来日初のバントを指示。丸や廣岡と言った長打期待の選手にもバントさせるなど、細かい野球を徹底すると思いきや、2戦目八百板には強硬策一筋縄ではいかない原野球の真髄を見た気がした。

この2試合、矢野監督の采配批判なども目にしたが、私個人としては、阪神に作戦らしい作戦を使わせない野球を展開したのも、原監督だと思うし巨人ナインだったと思った。守備に全く乱れはないし、献身的なプレーがきっちり出来る。原采配に応えられるだけの準備を選手達がしっかり出来ていた。準備をさせていた。その違いなんだと思う。


これで我らがスワローズとファイナルで戦うのが巨人に決まった‼️
マジで責任重大(笑)
ペナントで借金抱えたチームを日本シリーズになんて送り出しちゃったら…何を言われることやら😅

幸い1勝のアドバンテージはあるし、「相手が巨人だろうと阪神だろうとやる事は変わらない」と、高津監督がどっしり構えてくれてるのが救いです😊

私は高津監督の野球が好きだ。
素晴らしい監督だと思う。

高津監督は、やはりチーム作り・マネジメント・統率力という面では、決して原監督にも負けていないと思っている。だからこそ143試合という長いシーズンを戦う時にはその能力の高さが生きた。

しかし短期決戦というところになると、戦術・勝負勘・経験値に勝る原監督の采配というのは脅威だ。

シーズン終盤苦戦したスワローズだけど、少しリフレッシュも出来ただろうし、ミーティング重ねて対策もしっかりしてくるはず❗️

どうか浮足だったり、固くなることなく、シーズン通りの明るい雰囲気で、目の前の1球・1打席・1点・1勝を大事に全力でプレーして欲しい‼️

絶対大丈夫!

それではまた👋

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