赤ちゃん向けラップ制作秘話-番外編1-
上々な気分で
毎日ゆったりと暮らせることほど素晴らしいことはありません。「ゆったり」の仕方は人それぞれでしょうが、テレビやビデオ(←今はDVD?いやネット配信動画?)をじっくり見る時間は「ゆったり」の1つだと思います。今(2020年5月20日)は、ゆったりっといった状況ではないのかもしれませんが・・・。テレビはお家に居るときには欠かせない存在です。
忘れもしない
昨年の8月1日(←本当は日にち忘れてました(^^;)テレビ東京の飯田さんという方からメールをちょうだいしました。僕の研究室(赤ちゃんラボ)の話を聞きたいということでした・・・。飯田さんもお子さまがいらっしゃるようで「もいもいにお世話になりました・・・」っと書かれてありました。(「もいもい」とはDiscover21から出版されている(割と?)まじめに「監修」した赤ちゃんのための絵本の1つです。この制作秘話はググっとやって下さい。)
テレビを見るのは小さなころから(母によると赤ちゃんのころから)大好きだったのですが、最近はほとんどみておらず(「ゆったり」できておらず?)、それでも「Youは何しに日本へ」や「孤独のグルメ」(の井之頭さん)は大ファンでした。
で、なんやかんやあって
シナぷしゅという番組を監修させて頂くことになりました(←しっかりと兼業許可も出しています・・・念のため)。当初、「監修ってのは、名前だけじゃないの?」とか「業界の人々は信用できないんじゃないの?」とかたくさんのことが頭の中をよぎりました。しかし、飯田さんも(何度も)一緒にいらして下さったコワモテの縄谷さん(←たぶん偉い人と思われます・・・)もとても誠実な感じで、監修させて頂くことにしました。生協食堂で秘書さんのお子さまを見る「やさしい目」が決断の第一要因でした。(人柄ってやっぱりZoomで判断するのは難しいと思います・・・まぁ、直接会っても後で「あれっ」って思うことはありますが・・・)
民放初の「赤ちゃん番組」ってことで、せっかくだから、いくつか「アイデア」(やってみたいこと)を出させて頂きました。その1つが、「ラップ」です。(その他のアイデアは別の機会に書きます!)
っとはいっても
僕はラップの「ラ」の字も知らないずぶの素人です。まぁ、韻を踏んであーだこーだ歌うんだろ(的な)ことぐらいの知識しかありません。(研究室の学生さんに「ラップやってます!」って人がいて・・・こいつができんだからおっさんだって何かできんじゃね?ぐらいの。ごめん><学生さん!)
僕は、中学から大学までバンドをやっていました(えっへん!!)。友達(悪友)に誘われて、「モテちゃうんじゃない?」っと淡い期待ももちつつ、ギターも歌も下手くそだから、誰もやらないドラムを担当していました。が、僕がやっていたのはいわゆる「ハードロック」(ヘビメタとはちょっとだけ違います)でした。(「バンド」活動も別の機会に書きます!!でも、結局、モテるのってベースの人とかなんだよね。リズムパートってことでたいしてかわらないと思うけど。。。)
最初は番組の中でラップやればーー的な感じの「提案」だったのですが・・・ある日、中目黒から駒場までテケテケ歩いているときに(←BC:Before Coronaの時代です)、「歌詞」が頭の中で登場してきました!!
「友情」「感情」「愛情」「誕生」「参上」・・・後ろにジョウつく日本語って多いよね(笑)って感じで・・・(オヤジギャグとおんなじだよねーー)
これが、
JyouJyou!
の第一歩です。ただ・・シャイボーイな僕は、これを「シナぷしゅでやってーー」とはすぐには言えませんでした・・・
学生時代にバンドをやっていたとはいえ、さすがに作詞・作曲をして、「これをテレビで流してー」とか言ったら100%クビになるのは分かってたので、奥ゆかしく「歌詞」書いてみました・・・とメールしてみました。学生さんが面談に来る予定の15分前です。(←ホント15分で書きました。が、もともと散歩の間考えてたので)。メールした歌詞は、なぜか秘書さんズ(優秀な2名のセクレタリーズ)にもCc:してしまっていて、
「プッ」(オイオイ、やっちゃたよーー先生)
って声が聞こえそうでした(笑)。
つづく