【2023年度新歓公演インタビュー】衣装
【人物紹介】
佐藤あい(あい):今回のインタビュアー。へっぽこ広報。
星野和佳(和佳):今回のインタビュイーその1.
織庭来(織庭):今回のインタビュイーその2.
【1.まずはじめに】
和佳:津田塾国際関係学科3年の星野和佳です。
織庭:文学研究科の修士一年、織庭来(おるにわ らい)です。
あい:博物館お好きですか、お二人とも。
和佳:好きですね~
織庭:割と……そんなめっちゃ行くって感じではないけど、好きな博物館はたまにある、感じの好き
あい:エピソードとかもしあったら……語っていただけますか?
和佳:博物館よりはわりと美術館派では、ある。……エピソードっぽくもないけど……私はずっと絵とかを見てて、絵とかが好きだったので……最近わりと恐竜の骨とかにも興味が行くようになって、って感じなので博物館は好きですけど博物館にわかですね(笑)エピソードではなかった
あい:いいのいいの全然(笑)
織庭:私は……私は兵庫の出身なんですけど、伊丹市っていうところに昆虫博物館があって。それによく、親に連れて行ってもらったっていう思い出があって。入ってすぐのところに、めっちゃでっかいハチの模型があって。それに乗って、ハチの目線で世界を見られるっていうのがあって。虫はちっちゃい頃から苦手な方ではあったんだけど、その博物館だけは凄い好きで「ハチ乗りたい」って言ってた覚えがあります(笑)
【2.入団経緯他】
あい:コギトに入団した時期と入団経緯を教えてください。
和佳:入団経緯は、普通の演劇やってるのがここくらいしかなかったっていうのと……あと、私が入ったとき新歓がzoomで、最初の頃も活動はzoomだったんだけど……なんか、すごい……悪い意味じゃないんだけどさ……みんな遠慮して話してたんだよね全体的に、というかほぼみんな(笑)
一同:(笑)
和佳:悪い意味じゃなくてね(笑)「新入生だよね?ウェーイ」みたいな感じで誰も来なかったのが、ここはちゃんと距離を探ってくれる人たちがいるところなんだろうなぁ、と思って安心して入りました
織庭:私の入団経緯は……ちょくちょく以前のブログに出てきてるかもしれないけど……(笑)
演劇を6年間やってたのもあって続けたい、って思ったのもあるし。和佳ちゃんが言ってたみたいに雰囲気がいいなーって思ったのもあるし。津田の部室に今いるけど、津田の部室に突撃して「コギト入りたいんですよー」って言ったときに案内してくれた先輩がめっちゃ優しくて……あ、ここに入るんだ私、って思ったのがきっかけですね(笑)
あい:高校時代の部活を教えてください。
和佳:演劇部でしたー
織庭:同じく、演劇部でした
【3.役職について】
あい:役職の内容と、こだわりややりがいがあれば教えてください。
和佳:今回は、私は……衣装案とメイク案を考えることをしています。まぁ本当にそのままなんだけど、脚本を読んでキャラクターが喋ってる台詞から「こういう人なのかなぁ」っていうのを考えてそういう人が着ていそうな服装、していそうなメイクとか、メイクをしてなくてもどういう顔の人なんだろう、っていうのを考える仕事をしています。やりがいっていうのは……衣装なんていうのは問題なく無難に溶け込めるのが目的というか、そういう役職だからあんまり達成感っていうのはないのかぁ、とは思うんですけど……溶け込んじゃう仕事だからこそ気付いてもらえた時にすごい嬉しくて。舞台の中にちっちゃい火薬のようなものを仕込んでいけるのが面白いなぁ、って思いますね
織庭:私は衣装とかやるのが今回が初めてで、一回くらいやってみたいと思ってたんですけど。衣装集めとかの役割をしてました。やりがい……大袈裟な感じになっちゃうかもしれないけど、けっこう和佳ちゃんのプランを見るのがまず楽しかった。卒公の時から引き続き衣装やってくれてるんだけど、「ちっちゃい火薬」っていう風に表現してくれたけど、よくよく見たら「こういう作品と関連付けしてたんだ、実は」みたいな面白さのあるプランを考えてくれる人だなぁ、って個人的には思ってて
和佳:へへへ(笑)
織庭:それを感じながらね、ニヤニヤしながら衣装集めしてます
【4.コギトの好きなところ】
あい:では、コギトのすきなところを教えてください
和佳:うーん……コギトのすきなところ……なんだろう……なんだろうなぁ。寛容な人が多いなぁ、って思ってて。緩いってわけではないんだけど、頭っから否定するわけじゃなくて一回全部見てみて、一回全部考えてみてから、いいとか悪いとかをちゃんと言ってくれるし、すぐ第一印象だけで「駄目だ」とか「いい」とかを判断しない心の広さというか余裕というか、創作に対する。とりあえず「やってみよう」って気持ちになれる場所だと思います
織庭:多少の暴走が許されるというか……(笑)
一同:(笑)
織庭:いい演劇作るのって試行錯誤が必要で、誰にでも迷走する時あると思うんですけど。それを「あ、そういうもんだよね~」みたいな、迷走暴走やっていいよ、みたいな。でもちゃんとみんな演劇愛が本気だよっていうのが基底にあったうえで、迷走暴走いくらでもやろうぜ!みたいなのが結構好きかな、って思います
和佳:わかる(笑)
【5.最後に】
あい:最後に一言、いただけたらな、って思います
和佳:衣装はあんまり気づかれない仕事ですけど……役者の首から下とか、メイクのきらきらとか……そういう意味でも物理的にも直接的にもよく見ていただけたらいいなって思います
織庭:時間を守る……!
あい:ありがとうございました!
【まとめ】
今回は小道具のお二人にインタビューしました。
次回は役者さんです!お楽しみに。