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【2023年度新入生公演広報インタビュー⑥ 298】

川井です。実は私,本公演の脚本も担当してる人なんです。さて,書き起こし書き起こし。


杉本「2023年度新入生公演、独占インタビュー」

298「はいどうも、よろしくおねがいします」

杉本「自己紹介お願いします」

298「舞台監督やってまーす,298でーす,よろしくお願いしまーす」

杉本「大学と出身地は」

298「大阪出身で経済学部でーす,一橋大学の経済学部でーす」

杉本「1年生ですか?」

298「2年生です」

杉本「2年生ですか!ありがとうございます。立場的には敬語を使わなくてはならないのですが,諸事情があって同い年です」

298「ねえ、一体なんででしょうねえ」

杉本「なんででしょう(笑)」

298「ばかあほどじまぬけ」

杉本「(笑)ばかあほどじまぬけ大学1年生なのに成人式」

298「はーい」

杉本「役職は舞台監督ということで,どのようなお仕事をなされてるんですか」

298「えーまあ、全体の日程調整とかですかね」

杉本「他には」

298「遅刻とかですかねえ」

杉本「遅刻!何回遅刻しました今まで」

298「仕事ではないんですけどね*1。えーっと、たくさん」

*1 そんなこと誰しもが分かっている。

杉本「たくさん(笑)。数えきれないくらい」

298「はい」

杉本「舞台監督それでいいんですか」

298「あー良いわけないと思う」

杉本「えー舞台監督をやってると思うんですけど,劇団コギトは新入生公演ということで,ビギナーズの公演になるんですけど,今までの演劇経験とかは?」

298「あー,なくはないですかね。小学生の時に地域のそういう集まりがあったんですよ。それでまあ、役者を一応していましたね」

杉本「こうじん(照明の宮野)役ですね」

298「はあ」

杉本「中高では部活動は何をやられていたんですか」

298「運動部ですね」

杉本「運動部!具体的には」

298「言わなくちゃだめですか」

杉本「言いたくないですか」

298「えー経歴が割と面倒なんでぇ」

杉本「なるほど」

298「えー一応,中学の時に陸上やって,高校のときに体操やってました」

杉本「鉄棒とかぐるぐるできるんですか」

298「まあ頑張れば、まあ今は無理」

稽古中の長月(演出)「うわぁ!いいじゃん!」

杉本「これ録音できてるかな、大丈夫かな*2」

*2 訳:長月の声がうるさすぎてインタビューの音入るかな。

298「不安ですねー」

杉本「頑張って聞き取ってくださーい*3」

*3 あいよ。

杉本「でね、舞台監督の298さん、今までの劇団コギトの経験で一番大変だったことは何ですか」

298「今までは制作しかやったことないんですけど、返金作業と会計系が一番大変ですね。期限ぎりぎりに領収書を提出してくる馬鹿どもがいるから」

杉本「いったいどこの誰なんでしょうね」

298「小道具を買いまくって領収書を提出しない人たちとかもーたくさんいるんですよ」

杉本「とくにそれは前回の一〇祭公演ですかそれは?」

298「そぉーですね、たくさんいましたねー。直前になって領収書を提出してきて」

杉本「エクセル書き直さなきゃ―って」

298「計算は自動で出来るようにしてるんであとは書き直すだけなんですけど,まあ面倒くさいですね」

杉本「制作から今回舞台監督になって,制作をいっぱいやられているのが298さんしかいないんで。しかも次期(代表)!」

298「来年の7月くらいにはつぶれてるんじゃないかなーって」

杉本「つぶれないつぶれない(笑)。就活してた3年生たちが帰ってくるので」

298「3年生ろくに就活してるイメージ無いんですけど大丈夫ですかね?」

杉本「そうですね、あの人たちですよね。特にあの人に関しては僕に革靴を借りに来るという。いやーやる気あるんですかねー。いったいどこの誰なんですかねー*4」

*4 おそらく久我山氏のことである。

杉本「スーツにスニーカーとリュックで行けばいいのに」

298「最近の不安でもあるんですよね」

杉本「まあ、この新入生公演は代表への大きな一歩になることでしょうけど」

298「まあほぼ決まったことなんでね。一応投票みたいなイベントはあるんですけど,そこで,僕の遅刻を重く見た人が一斉に不信任とかしない限りは,大丈夫だと思います」

杉本「遅刻自体はね,だれかしらがカバーできるのでね。遅刻する演出もいましたしね、本番にね*5」

*5 おそらく久我山氏のことである。

-稽古中。一番の盛り上がりシーンー

298「裏でちょっと稽古してるんで多少ネタバレを含むんですけど,ご了承くださいって感じですけど*6」

*6 298は裏の稽古の漏れ声も書き起こせと言っているのだろうか。正気だろうか。

杉本「さて,ここまでで今までの公演で物申したいところを言ってもらったと思うんですけど,今回の公演にちょっと物申したいところはありますでしょうか」

298「いやないですね。基本的には僕がマイナスの立場なんですから、人に何か物申す立場じゃないんですよね」

杉本「(笑)」

298「あー演出がちょっとふらふらしてるのは不安なんですけど*7」

*7 どのくらいふらふらしているかというと,客入れの曲を選定するのに,候補を数人から募り,オンライン上で討議して決定しようとするくらい,ふらふらしているのである。

杉本「まあその辺はね,試行錯誤っていうことで。じゃあ最後に,この公演を見に来てくださる人に一言」

298「この公演を通じて,なにかあなたの心に残せたものがあれば,舞台監督としてこれ以上嬉しいことはないです」

杉本「以上,298,新入生公演インタビュー298でした,さようなら」


298さん(?)

劇団コギト 2023 年度新入生公演
『奇天烈かつ純粋な』
脚本 川井直太郎
演出 長月小雨

〈出演〉
黒崎陽人 ASHY 山本翔
菅咲 山葵 富田皐央

〈日程〉
12/16(土) 14:00〜
12/17(日) 11:00〜 / 16:00〜
開場時刻は開演時刻の 30 分前です。
上演時間は 約 80 分 を予定しております。

〈料金〉
無料(カンパ制)
*本公演は無料ですが、ご予約も受け付けております。お席はご予約の方を優先いたします。
下記 URL よりお手続きください。
https://ticket.corich.jp/apply/291160/

〈会場〉
一橋大学西キャンパス学生会館一階 アトリエ

〈アクセス〉
JR 中央線国立駅南口より徒歩 約 15 分
JR 南武線谷保駅北口より徒歩 約 25 分
※会場がわかりにくくなっておりますので、お時間に余裕を持ってお越しください。

〈スタッフ〉
舞台監督 298
舞台監督補佐 小田悠生
演出助手 山本翔
照明 中村紘夢 宮野浩真
音響 中嶋悠太 成田明由
舞台美術 伊藤朝輝 小田悠生
衣装・小道具 濱野あすか 山田彩絵
制作 齋藤よしみ しゃ〜べ
広報 川井直太郎 杉本周平
宣伝美術 ひらお
映像 しゃ〜べ
応援 天野友花梨 久保田広輝

〈お問い合わせ〉
一橋大学 劇団コギト

・連絡先
cogito.pr@gmail.com

・劇団 HP
http://www.cogitohitu.com

・X(旧 Twitter)
https://twitter.com/cogitomember?s=21&t=BdfTlMGNj8yWL-nbr1kwtA@cogitomember