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【2023年度新入生公演インタビュー③ ひらお 濱野あすか】

この企画も第三弾となりました。川井インタビューを文字に起こすのは毎度おなじみ周平です。では!!!!

川井「それでは新入生公演のインタビューをさせていただきたいと思います!!!」

一同「おねがいしま~~~~す!!」

川井「それではどうぞ」

ひらお「津田塾大学のぉ!!国際関係学科のぉ!!一年生のひらおです。あ、どうぞひらおって呼んでください」

川井「では、左の女性の方から」

濱野「一橋大学社会学部一年の濱野あすかです!えー、まぁ呼び捨てかあっすーって呼んでください。」

川井「続いて出身地のほうを」

ひらお「私はあの愛媛県っていう県から上京してきまして、まぁ東京って大都会ですねぇ。私も別にド田舎に住んでたわけでもないんですけど。でもやっぱり、国分寺でビビってるんでぇ。」

濱野「国立はどうですか?」

ひらお「国立もビビった。えっ!人っ多っみたいな。」

川井「愛媛は蛇口からポンジュースでるの?」

ひらお「えっ、出る?出ないよ。」

濱野「小学生のときとか」

ひらお「さすがに、でないよ。」

一同「ww」

川井「あれは何なの?都市伝説?」

ひらお「空港で課金すれば…飲めるっていう…」

ひらお「普通にポンジュース買ったほうがコスパがいいです。」

川井「そういうエンターテイメント性の分ね」

ひらお「蛇口から出るっていう体験が大事なんでね」

濱野「私は千葉県市川市から来たんですけど、名産品としては梨が有名なんですけど、まぁ隣の船橋市にふなっしーってキャラがいて…」

一同爆笑

濱野「市川の梨もおいしいんですけどねぇ、知名度で負けてる」

川井「ふなっしーって流行ったのいつ?」

通りすがりの舞台監督「2014年とか?」

濱野「えっ、そんな過去形?」

川井「ふなっしーって現在進行形で…」

濱野「流行ってるかって言われたら」

ひらお「まぁ、そうでもないけど」

通りすがりの舞台監督「そもそも、本人が出なくなったてのもあるけど」

ひらお「最近なんかで見たけどな」

川井「なんか、ゲストの方が」

通りすがりの舞台監督「どうも、舞台監督です。こんにちは!!」

杉本脚注
(舞台監督とは舞台に作成し、スタッフを統率する人間です。演出と同じくらいの力を持ちます。決して逆らわないように。)

一同「こんにちは!!」

川井「では、今回の新入生公演でそれぞれ何をやられているのか。まずはひらおさんから」

ひらお「わたしは宣伝美術で、仮ビラと、フライヤーと、当日パンフレットを担当しています。」

一同「お~~」

舞台監督「わ~、ブラック~。一体どこの演出なんやろうな~こんな配属したのは~」

川井「希望は宣伝美術第一で出したの?」

ひらお「うん。その…役者か宣美、もう宣美しかもうやりたくない。」

濱野「ベテランだね。」

川井「夏も一橋祭も宣美?」

ひらお「そう。いえすいえす」

一同「お~~」

川井「すごいです。」

ひらお「ありがとう。いや、みんな褒めてくれるからさ。そのためにやってる。」

川井「一橋祭のフライヤーはさ」

一同「あれは、やばい」

川井「濱野さんは」

濱野「私は衣装・小道具をやってます。初めてです。今までずっと舞台美術しかやってなかったんですけど」

川井「舞台美術だけ?」

濱野「そう、七月公演と一橋祭公演で」

ひらお「一橋祭の舞台美術は…マジで欲しいってなったもう。残してぇって」

濱野「いやぁ楽しかった。バラシがもう虚無過ぎて…」

※バラシとは舞台バラシの略)

舞台監督「我々のステージを作るためのバラシなので」

ひらお「次にすすむためのバラシ

川井「一橋祭さぁ、長らくアトリエに来てなかの、でひさびさに来ら完成してて、すごいっ!?って」

濱野「ありがとうございます。」

ひらお「過程観てないのなんかちょっと変な感じするっていうか。今までは結構来てたから」

舞台監督「参加してると過程とか見れたし、どうする?ここになんか追加しちゃう~?みたいな。」

濱野「やりがいしか感じなかった。何かをやるごとに喫茶店になっていくから」

ひらお「足してさ良くなっていくのって楽しいよね。宣伝美術でも毎回めっちゃ思う。急に湧いてきていいんじゃねって」

川井「かっこよ」

ひらお「そう、通じるところあるんだ。」

川井「今回の衣装小道具のこだわりは何ですか」

濱野「衣装はみんな個性的なので、統一感を出しつつも個性を出せるように」

ひらお「違いというか」

濱野「そうだね。色の系統だけ統一して明るさとかをちょっとずつ変えてる。」

川井「衣装の収集については」

濱野「締め切りにはちょっとあの…ごめんなさい」

ひらお「大丈夫、私も遅れた人間なんで」

濱野「ちょっと厳しいんですけど。」

一同「あはは」

川井「では、お互いに何か聞きたいことなどがあったら。」

ひらお「えっ、むず。」

川井「うーん。ご趣味は?」

一同「お見合いか??」

ひらお「趣味っ!? 一人で出かけたりとかかな。鎌倉とか。せっかくこっち来たし、電車でどこでもいけるじゃん!?関東近郊。もうちょう良いの!」

ひらお「二時間の電車とか全然遠いと思わないし。二時間でここ行けるのか。行くかって」

濱野「今までどこ行ったの?」

ひらお「鎌倉とか美術館とか」

舞台監督「なんか文化人だな」

川井「かっこいい」

川井「愛媛のどこらへん?栄えてるところ?」

ひらお「一応県庁所在地ではあって、そんな山しかないとかそういうところではない。まぁこっちに比べたらね。」

川井「ミカン畑とかが広がっているのを想像してた。」

ひらお「あっ、でもミカン畑もあるよ中学校の裏とか。」

濱野「あるんだ」

川井「盗み食いで怒られたりたりとかは」

ひらお「登ったらすぐわかるから」

舞台監督「ってことはやろうとしたんですね。」

ひらお「いや違う違う。するように見える?」

川井「愛媛だと、どこもいけない感じなの?」

ひらお「うーん、てか魅力的な観光地がないっていうか。こっちほど」

舞台監督「他人の風土をこき下ろすのはよくないんですけど、あんまりなさそうな感じが」

ひらお「まぁ、実際ないし。あるかもしれないし。こっちほどどっか行こうって気になんないし」

川井「次どっか行こうとか思ってるとかある?」

ひらお「あ、そう。小田原とかに行きたくて。」

川井「はいはいはい。箱根のほうね」

ひらお「せっかくなら、平日に行きたいじゃん。人が少ないときに」

濱野「そうだね。人が少ないときに」

ひらお「大学生でせっかく平日が自由だから」

ひらお「でも、ちょっと平日休み取れなくてまだいけてないなっていう感じ」

舞台監督「休みはとるものじゃなくて作るものだね」

ひらお「まぁまぁ、そうね。」

川井「風邪ひきましたって」

ひらお「あれ?大学生の悪いところでてるな」

川井「濱野さん。趣味は」

濱野「え、じゃあ」

舞台監督「いよいよ、お見合いじみてきたな」

一同笑う

ひらお「あはは、今まで聞き方がさ、もう見合いなのよ」

川井「見合いで趣味何かって言ってるやつ失敗でしょ。聞いちゃだめだよ趣味は」

濱野「百均まわるのとか好き。」

川井「例えば?」

濱野「最近、百均すごいんですよ」

ひらお「急に始まったww」

濱野「シールがあたし好きで」

川井「うんうん」

濱野「手帳書く派なんですけど、ウィークリーのやつ使ってて、毎週そのページにシール張るのが趣味です。」

濱野「百均でめっちゃ可愛いのいっぱいあるんで。百均すごいですよ。」

川井「赤、青、緑色の丸いやつしかないしかない…先生が使ってるやつみたいな」

杉本心の声(街角調査とかに使われてるあれか??)

濱野「それはもう、昔です。」

濱野「ロフトとかちゃんとしたシールあるじゃん。ロフトとかでかわいいシールが出ると百均がそれを真似しだすんですよ。」

川井、ひらお「あ~なるほどねww」

川井「お、いいの出た。ダ○ソーがんばれがんばれみたいな」

濱野「そう、すぐ出るから。国立の百均ですべてをまかなっている。」

ひらお「手帳はいつからつけてるの?」

濱野「うーん。高一?高一とかはちゃんとつけてなかったけど。高二くらいからちゃんと。部活が忙しいからちゃんとつけないと。予定わかんなくなってきて。」

ひらお「スマホではダメ?」

濱野「高校がスマホ使うのだめで、習慣になったから」

ひらお「あ~なるほど。なぁるほどね」

川井「部活は何やってたの。」

濱野「弦楽部です。絶対つたわらないと思うけど」

ひらお「えっ!?」

濱野「ヴァイオリンとかチェロとか…私チェロ」

ひらお「にあうな」

川井「かっこい」舞台監督「文化人だ文化人」

杉本心の声(この二人は褒めるときの語彙をふやした方がいいです。打ち込み飽きました)

濱野「なんか自分で弾くのはもういいかなってなってやめちゃったんだけど。」

川井「触りたくなるときとかないの?」

濱野「あるある。聴くとやりたくなる。」

舞台監督「どの趣味でも他人がやってるの見ると」

ひらお「わかる~~~」

濱野「やってみるとなんかあれ?」

ひらお「わかる~~~」

濱野「マジそう」

川井「一時期さ朝井リョウの小説にめっちゃはまってたときとかに、よし!書こう!!ってなって」

川井「ん?ん~?」

ひらお「何も出でこない」

川井「だめだこれ、やめようやめよう」

濱野「でも、今回の脚本…」

川井「そうそう、無理やり」

ひらお「ひねり出して」

川井「これを演出に送るとき本当に怖かったです。」

杉本の脚注
(川井の文章はとても面白く、普段からよく活字に触れているのが透けて見えるようです。彼に反省を書かせたときの言い訳の完成度といったらもう…)

濱野「よく送ったね。」

川井「絶縁されるよな~って。即ブロックされるよなって」

舞台監督「ちなみに、インタビュアーのご趣味は」

川井「小説を読むことですかね。書くことは…もうあきらめた」

川井「ん?んん?ってこれ面白くないぞって」

一同爆笑「やめようやめよう」

舞台監督「ちゃんと起承転結作るの案外難しいっていうか。」

川井「ほんとに難しい」

舞台監督「俺は小学生のとき漫画とかかいてたかな」

ひらお「わたしも。少女漫画めっちゃ読んでたから」

濱野「少女漫画どれだった?」

ひらお「『コロコロ』からの『りぼん』からの『ちゃお』だった」

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川井「お互いの特技とかどう?」

杉本心の声(川井は今後お見合い禁止な)

ひらお「特技かぁ(あっすー)めっちゃ几帳面ってイメージがある」

濱野「いやいや」

ひらお「てきぱき動けるのが本当にすごいと思う。片付けのときもそうだし、みんなで何かしらするときに一番に動くっていうか」

ひらお「自分で仕事見つけて…私はそれできないから。特技だと思う。」

川井「前日準備とかであっすーがテキパキ動いてるときになんか情けなくなる。」

ひらお「わかる~。私の存在意義どこ??みたいな」

濱野「うれしいですね。でもまぁ結構雑ですよ。」

舞台監督「特技として明文化できないな今の、お互いの性格じゃない??」

濱野「性格なんだよね」

濱野「(ひらおは)さっぱりしてる?」

ひらお「さっぱりて、いいの??」

舞台監督「お互いの性格じゃん。」

濱野「最初さぁ、第一印象でさ…ちっちゃいじゃん」

ひらお「???うん!??うん!!!!」

濱野「だからなんか、かわいい感じなのかなって思うじゃん最初は」

濱野「でも、性格はさっぱりっていうかさばさばだから」

ひらお「さばさば系って結構最近なんか悪い意味で…」

杉本心の声(皆さんあのネット漫画広告が思い浮かんでいるでしょう)

濱野「もともとのいい意味の方のさばさば」

ひらお「ならいいや、ならうれしいけど」

濱野「最近さ、言葉を使いづらいよね。」

川井「純粋な日本語であるべきだよね」

舞台監督「過激派か?」

川井「みんなで富士急行ったときにさ、ジェットコースター怖すぎてぴーぴー言ってるところでめっちゃ冷酷な」

ひらお「えっ!?なに!?」

川井「『死なないよ』みたいなことを平然と言ってて」

ひらお「死なんやん

川井「死ぬ死ぬ。死なない死なないって。それがかっこええって」

濱野「そう。かっこいい」

ひらお「私結構緩くやってるつもりなんだけど」

川井「いや、全然そんなことない。」

ひらお「うっそ!?」

濱野「ギャップもあるかも。もともと持ってるイメージがあると余計感じちゃうかも」

ひらお「まぁまぁ、悪いことじゃないのかな。自己肯定感あがる」

ひらお「コギトの人マジでみんな褒めてくれる。」

川井「優しすぎるよね」

一同「ほんとにそう」

川井「非があったら言ってほしい」

ひらお「ちょっと言われたらへこむかも」

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川井「最後にこの公演にあたって一言」

ひらお「まぁ、いつも言ってるんですけど、来てくれるだけでうれしいで~す。」

濱野「新入生の熱量を見てほしいので、ぜひ見に来てください。」

ひらお「み’’に’’き’’て’’く’’た’’さ’’い’’!!!!

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まぁ!!なんてかわいらしいピース

劇団コギト 2023 年度新入生公演
『奇天烈かつ純粋な』
脚本 川井直太郎
演出 長月小雨

〈出演〉
黒崎陽人 ASHY 山本翔
菅咲 山葵 富田皐央

〈日程〉
12/16(土) 14:00〜
12/17(日) 11:00〜 / 16:00〜
開場時刻は開演時刻の 30 分前です。
上演時間は 約 80 分 を予定しております。

〈料金〉
無料(カンパ制)
*本公演は無料ですが、ご予約も受け付けております。お席はご予約の方を優先いたします。
下記 URL よりお手続きください。
https://ticket.corich.jp/apply/291160/

〈会場〉
一橋大学西キャンパス学生会館一階 アトリエ

〈アクセス〉
JR 中央線国立駅南口より徒歩 約 15 分
JR 南武線谷保駅北口より徒歩 約 25 分
※会場がわかりにくくなっておりますので、お時間に余裕を持ってお越しください。

〈スタッフ〉
舞台監督 298
舞台監督補佐 小田悠生
演出助手 山本翔
照明 中村紘夢 宮野浩真
音響 中嶋悠太 成田明由
舞台美術 伊藤朝輝 小田悠生
衣装・小道具 濱野あすか 山田彩絵
制作 齋藤よしみ しゃ〜べ
広報 川井直太郎 杉本周平
宣伝美術 ひらお
映像 しゃ〜べ
応援 天野友花梨 久保田広輝

〈お問い合わせ〉
一橋大学 劇団コギト

・連絡先
cogito.pr@gmail.com

・劇団 HP
http://www.cogitohitu.com

・X(旧 Twitter)
https://twitter.com/cogitomember?s=21&t=BdfTlMGNj8yWL-nbr1kwtA@cogitomember

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