自分が不幸なら世界は幸

昨日に引き続く内容だが、
四次元以上にある内面と、外面である三次元は真逆の性質を表す。

なので、夢も含めた精神の世界は、常に向上するという目的のために試練と向き合う、というスタンスで人が生きられたのなら、

わざわざ三次元的な試練を与える必要がなくなるので、悪い具現化はされなくなる。
というのが自然の法則(本来の引き寄せの法則)だという。

つまり、今までは三次元である現実世界が辛く嫌な修行場であったのが、四次元以上の世界を修行場にする、ということ。

なので、特別不幸になる、というわけではない。心のトレーニング場所を入れ替えただけだ。

だが、今まで自分と向き合ってこなかった人にとっては、精神が休まることのない地獄と化する。

無理をすれば精神崩壊に繋がる危険性もある。

なので、一番の理想を言えば、これを行える者が他人の現実的な不幸を精神性のエネルギーに変える。

要はツインレイ相手では出来なかった、マイナスのプラス化を他人で実現させる。

ただ、これを行うには他人を自分のように想う必要があり、

“脳内スキャン(スピリチュアルで言う他人へ行うリーディング)”の能力が開花されていることと、他人を無条件で受け入れられるほどの器が形成されている必要がある。

ただし、リーディングのように現実的に会って手助けをするわけではない。

先程も言ったように、四次元以上の高次の世界で修行をするのだから、それを三次元に持ち込むのは御法度。

ここまでくると見えない世界が分かるだろうから、気を読んでマイナスを発している人の脳内に繋がり、そのマイナスを無償でプラスに変える。

“無償”とつけると善意的なイメージが生じてしまうが、厳密に言うと振り分けだ。

何の振り分けかと言うと、精神向上できるか否かの振り分け、あるいは見極めだ。

だから、判断には同情はなく、“理想の裁判”と同様に厳格である必要がある。

要は自然と同じ、弱肉強食ということ。
弱者の発するマイナスエネルギーを良いものに変換して吸収し、自分の精神向上の糧にする。

だが決して餌の横取りではない。
一時的な預かりとも言うべきか。

もしいつか、その個体が基準値以上の精神向上ができる日が来たのなら(=高次の世界に来れたのなら)、その時に愛(=プラスエネルギー)としてお返しする。

なぜなら、本当の愛(=高純度のプラスエネルギー)というのは、相手が四次元以上の世界に気づかなければあげることができないからだ。

次元の低い世界では不純物が混ざり、それは絶対的にマイナスを発する。

それは、自分にとっても良くないものの具現化に繋がってしまい、無駄にエネルギーを消費してしまうのでおすすめしない。

きちんと、その者が上がって来れた時にだけご褒美を与える、そういう神的視点の話になってくる。

そして、もし向上できない個体がいるとしたら、それは元々そういう性質ではなかった…という認識が世界を通して行われ、

余分なエネルギーが吸収されることで肉体から離れるよう半ば強制的に、あるいは自然的に事が進み、

動く物から静かな物へと変化する。
ある意味、“物質化”という変換の一種だ。

肉体が動かなくなる…という意味も含むが、来世からは物質を形成するエネルギーの一部として生きる…という意味合いだ。

ここからは現実離れした魔法の妄想話になってくるが(今までもそうだったかもしれないが)、

個体の余分なエネルギーを吸収して、相手を物質化させた状態というのは、エネルギー的な繋がりを持つようになる。

たとえば、ツインソウルやツインレイといった縁や結びつきの深い関係性が、人ではなく物質とエネルギー的に繋がり、

自分自身の更なる精神向上によって、その繊細なエネルギーを使いこなせるようになると、その結びつきが強い物質を自由自在に操ることができてしまう、という。(高次の存在曰く)

“自由自在”がどこまで示すのかは定かではないが、引き寄せることは容易であろう。

というより、もうすでにそれらは行えていて、今現在自分の傍にある物たちは、かつての同士だったかもしれない。

彼ら・彼女らのエネルギーを吸収して繋がりを持ち、自分自身の周囲を豊かにしてくれていると考えれば、物を粗末に扱おうとは想わないはずだ。

それが自分の本当の心(自然体)であり、彼ら・彼女らに対する尊敬でもあり、互いが愛を持って尊重し合う理想の精神でもある。

…と、立派なことを言ってはいるが、今はまだ机上の空論。僕はまだ物を自由自在に操ることはできていない。

ようやく、脳内物質を制御できるようになってきたくらいだ。

信じたいことだけ信じれば良い。
すべては証明することはできないのだから。

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