2023年マイルチャンピオンシップの予想～牝馬は負けてない！～
2023年マイルチャンピオンシップの予想やります。
はじめに、データは多すぎると永遠に悩むことになるので、ＪＲＡ公式サイトに載っているデータに絞ります。そのいくつかのデータを基に、有利な情報が多ければ買い、不利な情報が多ければ切ります。
また、オッズ別成績を参考にするのは、予想するレースが荒れやすいか判断する指標になるからです。そして単なる着順のデータよりオッズの方がデータに信頼性があると思っているから。ひとえに同じ「1着」でも、オッズ1.1倍だった馬とオッズ3.0倍だった馬とでは、着順の傾向が変わってくる。着順が大事でしょう。
調教状態のような数字に表れないところは考慮しません。正直わからん。前走は度外視して・・・とかも、きりがないのでやりません。
１．過去のオッズ別成績
マイルチャンピオンシップでは「単勝オッズ20倍以上」を境に極端に成績が下がります。オッズ20倍以上の馬は(0-1-0-100)と馬券に絡む確率が1%未満。よって該当馬は切ります。
ちなみに、20倍以上で唯一連対した1頭は2022年のダノンザキット。同年の安田記念6着→毎日王冠3着からの参戦でした。
２．JRA公式サイトのデータ
・勝ち馬はすべて同年の重賞1番人気で1着の実績あり
・2着以内に入った馬の100%は、同年の芝GⅠで9番人気以内
・3着以内に入った馬の97%は、前走5着以内
・3着以内に入った馬の66%は、同年の安田記念に出走
・同年のＧⅠの1番or2番人気の実績の馬は3着内率50%
オッズ別成績と上記の太字条件で機械的に絞り込むと、候補は以下のようになります。
1着候補 シュネルマイスター ナミュール
2着候補 ↑に加えて セリフォス ソウルラッシュ
3着候補 ↑に加えて エルトンバローズ （レッドモンレーヴ）
レッドモンレーヴは前日の単勝オッズ22.8倍で、「オッズ20倍以上全切り」とした条件に当てはまるか微妙なところ。また当日確認します。
３．その他のデータ
枠順や騎手に極端な傾向があれば考慮しますが、さらっと調べる限りなさそう。
今回気になったのは「牝馬で当日3番人気以下は3着内率0%(0-0-0-24)」のデータ。今年の牝馬はナミュール（前日5番人気）が該当。買い目に入れる予定だったので、データの信頼性を検証します。
以下、過去10年マイルＣＳに出走した牝馬の着順・オッズ・人気のデータ。
まとめてみると、マイルＣＳに出走した牝馬の多くが不人気だったとわかりました。人気の中央値が１１ですよ！どないやねん。
なお過去10年の牝馬28頭のうち、オッズ20倍以下の成績は(2-0-1-4) です。人気なりの成績と言ったところでしょうか。牝馬だからと言ってナミュールの評価を下げるほどではないかも。
・まとめ
賭式は三連単フォーメーション。カッコ内は前日の単勝オッズ。
1着 シュネルマイスター(2.3) ナミュール(9.8)
2着 ↑に加えて セリフォス(4.4) ソウルラッシュ(6.7)
3着 ↑に加えて エルトンバローズ(6.9)
以上の18点でイキマス。シュネルマイスターとナミュールは「同年のＧⅠの1番or2番人気の実績の馬は3着内率50%」にも該当しているので1～3着で買いです。
エルトンバローズはＧⅠ出走経験もないということで悩みましたが、ＪＲＡ公式データの「3着以内の66%は同年の安田記念に出走」＝「33%は同年の安田記念に出走していない」とも取れる。買い目のうち唯一の安田記念を走っていないこの馬を完全に切ってしまうのは怖い。
レッドモンレーヴは安田記念6着→富士Ｓ2着と申し分ないのですが、オッズ20倍ルールに則って切ります。どうか第二のダノンザキットになりませんように・・・
以上です。当たらんか～い
追記
1着ナミュールと2着ソウルラッシュまではデータ通りでしたが、3着ジャスティンカフェは、、、買っていた方はおめでとうございます。私には買えない一頭でした。
ただ、馬単なら的中していたと考えると私の予想も悪くなかったかなと思います🥳 荒れそうなレースは三連単にこだわるのも良くないですね、、
お疲れ様でした。来週はジャパンカップです！
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