20240221_わたしのげんざいち

 持病が悪化して、仕事を少し休んでいる。元々二月は調子を崩しやすいのだけれど、持病を抱えてからはその傾向が顕著になっている。来年以降の自分への目印として、そして、なかなか口にも出せない内容のはけ口として、この記事を書く。
 以下、持病についての言及があるのでゾーニング。













・鬱病ってつらいね
 こうして自分の状態を書き記す程度には回復したけれど、それまでは相当に辛かった。自己肯定感が下がりに下がり、見るもの全てに嫌悪感を覚え、結果何もせずに数時間自室で座り込むまでに至った。ここまでの症状が出たのは相当久しぶりで、二年前、鬱病と診断されて職場を休み始めた頃を思い出した。あの時も、訳も分からずに起きては眠り、時々食事をするだけの日々を過ごしていた。
 普段なら、こういう日もあるかと時間が経つのを待つのだけれど、今回は特別な事情がある。週末に東京でのライブ鑑賞を控えている。そのためにも、元気になりたいのだけれど、最初はそれすらやめようかと思うこともあった。何度も飛行機とホテルをキャンセルして、チケットを譲り渡すことを考えたけれど、今は何とか思い留まっている。実際行くかどうかは週末に決めようと思っているけれど、多分、現地での行動を最小限に留めれば、何とか旅順をこなせるのではないかと思っている。

・仕事もつらいね
 体調がこうなったのは季節の要因が大きいものの、思い当たる節は他にもある。鬱病の原因ともなった仕事が、まぁまぁ忙しい。恐らく一般的な尺度で言えばまぁまぁとも言えないような仕事をこなしているけれど、今の自分にとっては、時に耐え難いものとなることがある。これを書いている日は、出勤こそしたものの、実際に職場の席について、仕事をすることを想像すると、車両の外から出ることが出来なかった。
 また、最近は仕事に関する電話が頻繁に掛かってきており、若干ノイローゼ気味になっていた部分もある。それもまた一般的な尺度で言えばさほど問題にするほどのことでもないように思うのだけれど、季節の要因と合わさることで、とても不快なものに感じられた。
 それでも、明日は、仕事に行こうと思っている。

・人生ってつらいね
 それでも楽しいことは色々あるし、仕事しないと食い扶持も稼げないから、頑張るしかないね。ここで言う頑張るは、とりあえず職場の席に座って、最低限仕事と称されるようなことをこなすことを意味していて、世間が望むような成長や躍進はまるでなく、そういうことを申し訳なく感じてしまう。それでも精一杯頑張っているのである。それを評価してくれとは言わないので、見過ごしてほしいと思う。

・これを読んでくれた方へ
 なかなか口に出せないことを聞いてくれて、ありがとうございます。
 返せるものは何一つありませんが、それでも、善い人の人生が善くあってほしいとは、常々思っています。