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【パパ本】『子どもの病気・おうちケア』佐久医師会 教えて!ドクタープロジェクトチーム


ことプロジェクトチーム、「昔に比べて親が子どものちょっとした変化や育児についての相談をしにくくなった。不安や悩みをパパやママだけで抱え込んでしまいがち」というところから、そんなパパママに役立つものをつくりたいとして自治体と医師会と協力して本をつくってくれたんだからほんと、ありがたいなあ。

しかもマンガと説明のサンドイッチで話が進んでいくから、僕みたいな「なんかちょっと育児の説明書は敷居が高いなあ…」なんて思っている人にはうってつけ。

なりより、症状別で検索がしやすい。
身近に潜んでいる些細な?にも対応してくれている。

例えば、発熱。ここのさく先生たちと保護者のやり取りは「そうなのかー!」となって安心したなあ。

「冷やそうとすると嫌がるんです…」
「体を冷やす目的は「不快感を取る」ことなので嫌がるなら無理しなくて大丈夫ですよ。そもそも発熱は体にとって大切な働きで「別に無理に下げなくていい」というのが大前提なんです。」
「冷却シートを嫌がる子も多いんですが、無理に使おうとするとシートがずれて口を塞いだりと窒息のリスクもあるんです。薄着にするとかいろいろ試してみてくださいね。」
「逆に熱の上がりはじめは寒気を感じていることが多く、その場合は保温!ただし!①ぐったりしている②何度も嘔吐する③水分がとれず半日以上おしっこがでない、いずれかの症状があればすぐ受診してください。」
「はい!」

こういう予備知識があるかないかで、僕たち保護者の心の余裕が変わる。
ゆとりをもつために、やはり、読んでよかったな。

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