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フレーバーカードが嫌いな店主(笑)

私たちが営む自家焙煎珈琲屋さんは
【ブレンド専門店】です

以下、店主が投稿した当店のInstagramから引用

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今回は
ブレンドの魅力を2点に絞って、
お伝えできればと思います。

【この一杯に集中できる】

個人的には、生産国名・農園名・標高・品種等の専門的な情報が多く書かれていると目の前の一杯に没入しづらくなります。

勉強をしているような理性的なモードになりますし、情報による先入観もでて、新鮮な感性でコーヒーに向き合いづらく感じます。

それに対してブレンドは、味わいをイメージした抽象的な商品名や店名だけですので、想像力をくすぐられ、楽しいなぁと思います

【味わい深くて美味しい!!】

ブレンドすると一つ一つの豆の個性は抑えられるため、口当たりは柔らかでかつ複雑さのあるコーヒーに仕上がります。

上手に配合されたブレンドは、飲みやすいのに奥行きがあるため、とても味わい深いです。

当店でも例えば浅めの焙煎度であれば、
異なる酸質を持つ珈琲豆をブレンドすることで、刺々しさがなく円みのある複雑な味わいを作りあげています。

これはブレンドにしかできない味づくりと感じます。

その結果、普段コーヒーを飲まない方にとっては飲みやすく、珈琲通の方にとっては味わい深いコーヒーを生み出せると感じております。

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先日、店主のお気に入りのお店
シングルオリジン浅煎り専門店に行くと

美味しい、勉強になる〜〜と言いながら
フレーバーカードを“けしからん”って裏向けてました

おもろいですよね(笑)

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