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【イベントレポート】 コーヒーもう一杯 vol.31 at ROLLING MAN

先日の2月12日の「建国記念の日」の夜に開催した、今年初の当店主催イベント『コーヒーもう一杯 vol.31』

10月の冬支度ワンマン以来、4回目ぶりに『コーヒー』のホームである伏見ローリングマンでの開催となった今回は、去年の2月の旧・ローリングマンから1年ぶりの夜イベントとなった。


それは皆のスケジュールの都合上のことだが、フタを開けるとデュオ・スタイルの3組とも腰を据えたまったりと味わい深いライブであり、冬の夜の雰囲気にぴったりの『コーヒーもう一杯』となった今回だった。


ライブ寸評

他の2組がデュオと聞いて、自身もバンド(すぱっつ)のベーシスト・本田祥を伴いデュオとして登場したアジマカズキはオリジナルとカバー半々で、相変わらずのちょっと自虐的なトボけたMCで会場を緩く沸かせていた。

アジマカズキ & 本田祥
撮影・松波宏尚

新進気鋭の京都のインディーポップ・バンド「ゴリラ祭ーズ」古賀礼人那なみきの男女デュオ「あな」は、多彩なアコースティック楽器を駆使して、歌心と遊び心が程よく同居するユニークで味わい深いライブを披露。

あな (古賀礼人&那なみき)
撮影・松波宏尚

そして、長いキャリアがある名古屋のベテラン・ミュージシャン、河合愼五と西本さゆりによる「しょうにゅうどう」は、シュールな歌の数々を寂寥感とユーモア溢れる演奏でじっくりと聴かせてくれた。

しょうにゅうどう
撮影・松波宏尚

そして、実をいうと今回で『コーヒーもう一杯』は5周年。

第一回目のフライヤー

2019年2月16日に開催した第一回目から出演していたアジマ君は、その時も本田君とのデュオで登場したので、はからずもリユニオン・ライブとなった。
最後に演奏した、当イベントの名前の由来であるボブ・ディランの名曲『One More Cup of Coffee』の日本語カバー「麦茶をもう一杯」を聴いていたら、個人的に少し込み上げるものがあった。

*下の動画は今回のイベントではありません。


DJセットリスト

Still Feeling Blue / Gram Parsons
それはぼくじゃないよ / 大滝詠一
Till The Next Goodbye / The Rolling Stones
She Taught Me To Love / Andwella
Truck Stop Girl / The Byrds
San Francisco Bay Blues / Eric Clapton

The House Of Rising Sun / The Animals
Over The Hills And Far Away / Led Zeppelin
Pale Blue Eyes / The Velvet Underground

風の市 / Soul Flower Union
インスタントコーヒーラグ / 田中研二
冬越え / 細野晴臣
あしたはきっと / いとうたかお

Shine A Light / The Rolling Stones
Pledging My Time / Bob Dylan
Wasting Away / The Brian Jonestown Massacre
I Wonder If I'll Care As Much / Affinity
Little Wing / Jimi Hendrix
ボーンズ / ゆらゆら帝国
The Weight / The Band
Across The Universe / Rufus Wainwright
静かな伝説 / 竹内まりや
Love In Vain / The Rolling Stones
M / 山崎まさよし
Just Like A Woman / Bob Dylan



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