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住処を大切にしよう。
でも、その愛着はほどほどに。

住処を追われる者は、次の住処を探そうとするだろう。
住処を追われる必要のない者も、次の住処を探そうとするだろう。

だが、このことは誤解を招いている。

私たちは、
定住生活をしている時代よりも遊牧生活をしていた時代の方が、比較する必要もないほど圧倒的に長い。

”伝統に従え”とか、”こっちの方が正しいのだ”とか、
現代の知見はまだまだ脆弱だ。
辞典の定義上で”伝統”を解釈するならば、遊牧時代も考慮してあげないと。

さすれば、
私たちが今、受け入れているほとんどはまだまだ発展途上だ。

だからね、
次々とやれることをやってみたらいいと思うわけ。
とりわけ、
定住をしなくなれば、私たちはほとんど束縛されることがなくなるわけだ。

「動かぬ場所に戻らねばならない」、
そんな責務も果たさなくてもよくなれば、
私たちはかねてからしたいと願ったことがたいていできるようになるだろう。

旅、自由な仕事、登山、食べ歩き、etc.

モバイルハウス、車輪のついた家。
路あるところに主人と一緒についてこられる家。

住処は、大切。
でも住処に縛られないことも、また大切。

だから、
(住処と人間の)機敏性≒モバイルへと
パラダイムシフトがいつ起こってもおかしくないのだが。

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