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スラダンのキャス変に全く動じていない自分がいる

まさか公式からコメントがあるとはと思うほどキャスト変更が大騒動になっているとは…

そんな前々からスラダンの映画化を楽しみにしていた私ですが、マジで1mmもダメージ受けてないことに騒動が肥大化してから気がついた。

それはそうで世代の違いだと思うんですよ。

私は平成生まれでバスケやってた中学生の頃はスラムダンクが既にバスケの教科書と化していて、何ならスラダン連載していた時なんて生まれる前。

単純に漫画派だったので、ぶっちゃけリアルタイムのアニメに思い入れが無い。
だから今回のスラダンに関しては「初映像化」ぐらいの新鮮な気持ち。

ここまで騒動になっていることに対して自分が気づいたことは、原作者の井上先生とファンの期待のベクトルの違いではないでしょうか。

井上先生はアニメの最新技術を投影し、キャストも主題歌も一新して新しいスラムダンクを作りたかったのだと思う。

私はどの芸術も「制作側に従う」スタンスなので、キャストも主題歌も続投してもどちらでも良かったし、何なら主題歌のThe Birthdayも10-FEETもバンド好きからしたらタイアップは珍しい予想外なメンツでハイパー嬉しい(もちろんリアタイ主題歌の「君が好きだと叫びたい」「あなただけ見つめてる」も好き)

リアタイ世代も「ここまで引き伸ばすならキャストは続投だろ!」と勝手に思い込んでいたのも一つの原因ではないのでしょうか。

もちろん現役で活躍されている声優さんはたくさんいらっしゃいますけど、当時と全く同じ声が出るかとか言われたらそうではないし、年齢による低下はどんなにプロでも仕方ないと思っていたので、私は逆にキャス変して当たり前だと思ってた。

それと、スラダンは好きだけどバスケはそうでもという方に言うとスラムダンク連載当時と現在のルールは大幅に変わっている。

スラダンだと前半後半の20分×2の計40分だけど今は4Q×10分の計40分、チームファウルが7つから5つに変わってます。他はユニフォームやスリーポイントラインが遠くなったとか細かいところ。個人的には当時のルールのまま、現在のルールが適用されるのか見どころの一つなのかなと。

キャス変することは最初から決まっていて、タイミングが制作発表当初にしても、前売りが始まったこのタイミングにしても、キャス変に対しての抵抗は絶対に同じぐらいあったと思う。どのタイミングでも声優さんもプレッシャー感じるだろうし。

確かに前売り発売のタイミングは公式側に非があるかなとは思うけど、そんなに公式を攻撃することなのかなあ…法律やデザインのタブーに触れた訳ではないし、嫌なら見に行かなきゃいい話じゃないですかねえ…時代が変わりゆくものなので、何事もリメイク製作するのは荒れて当然なのかなと。

とにかくジャイアンの花道も超絶楽しみだし、画質のいいミッチーのスリポか見れるのが楽しみでたまりません。


以上、令和のスラダンをめちゃくちゃ楽しみにしている人間の意見でした。


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