【追記】サトヤスの件で、先日のドロスたまアリで感じていたこと

昨日、[ALEXANDROS]公式よりDr庄村聡泰のライブ活動休止が発表された。
今年の夏フェスももちろんサトヤス復活で楽しみ!と思っていたけどやっぱりまだダメだったか、とも思ってゆっくり休めるならと正直安堵した。

「筋筋膜性腰痛症」と「局所性ジストニア」の併発

おそらくバンド好きなら何度も耳にしたことのある病名だと思う。
勝手に例を挙げてしまうが、誰もが知る下記ドラマーがそうだった。


バストラムを駆使する凛として時雨のDrピエール中野は「ジストニア」で時雨のライブ活動をストップ。(余談だがTKのソロはピエールの足の治療でバンド活動が出来ないため始まった)早期発見だったおかげて今では時雨のみならずドラマーとしては大森靖子などのサポートとして各地を回れるぐらいに回復し、数年経った今でも特に目立った後遺症は無く活発に活動している。

同じく「ジストニア」で現在も休養中のRADWIMPSのDr山口智史はライブ中バスドラムが鳴らないというかなり致命的な問題の発生で発覚したらしい。さらに足の過労だけではなくドラムのみならず1人で何役も楽器をこなす複雑なリズムに脳の理解がついて行かず足と脳の伝達がうまく行かなかったのでは?という見解も挙げられた。
今ではドラムを叩く山口の映像なんかもUPされ、快方に向かっているようなので安心している。

本日洋平がバンドの公式インスタグラムで「サトヤスは休むけどバンドは走る」と言った旨の内容の投稿をし、明日から始まるアジアツアーにくるファンに安心と信頼を与えたところだった。その文には「症状的にどれだけの期間になるかわからない」と書いてった。上記の2例をあげるとすれば、腰と足を併発してしまっているので年単位での治療だろうか。本心はマキシマムザホルモンのダイスケはんや妊活ではあるがナヲちゃんぐらいがっつり休んで欲しい。


初めて感傷的なワタリドリを聴いた

先日私が感じたたまアリでのツアーファイナルのレポート、お時間があれば是非読んでいただきたい。その一文に私はこう綴っていた

この日のワタリドリはいつもの熱気と比例してとても寂しそうだった。ツアーファイナルだもんね、メンバーも音がとにかく寂しそうだった。泣くの堪えたよ。

ロゼのキーボードから入る何だかシリアスでメロディアスなイントロ。いつものメンバー紹介なら楽器を鳴らしつつ「ボーカル、川上洋平!!!」なんて言っていた洋平が喋りで「そして、ボーカル川上洋平でした、ありがとうございました。」と謙虚にお礼を述べてワタリドリがスタートした。
モニターに映る洋平の表情はやりきった感じはしておらず、晴れない顔で少し寂しそうに歌っていた。
この時、初めて羽ばたくのを躊躇った「ワタリドリ」を聴いた。


シャンペから聴いてはいたんだけどライブに通い始めたのはドロスに改名し、さらにメジャーも出てからで(メトロック2015が初ドロスだったんだけどワタリドリを出した最中で物凄い勢いを放っていたことを覚えている)ツアーのファイナルは大体幕張で、だけど毎回毎回それこそ満足感のみ得て会場を後にしていた。

でも年月は過ぎ半年以上もやっていたツアーのファイナルだから満足感だけじゃなくて流石に寂しくなるよね、とは思っていたけどツアーファイナルが理由ではなかったみたいだ。

メンバー・スタッフのみが決断していた
サトヤスの休養前ラストライブだったからだ。

気にしないようにはしていたが、どうもライブ中のサトヤスのコメントも引っかかった。「残りは曲で応えたい」とは言ったが「次のライブからも宜しく」と次のステージに登るコメントは無かったのだ。
きっと、こんなコメントするのも辛かっただろうなって考えたら胸が苦しくなった。

正直曲中も病み上がりだし抑えているな、と思う箇所もあったりセトリも福岡では2曲目に演奏していた「RunAway」は削っていたしハードな「city」や「Waitress,Waitress!」などの支持の熱い曲たちはツアーの中盤から演奏しなくなった。きっとサトヤスに負担をかけないようにしたのだろう。

SNSで飛び交う応援メッセージ

昨夜の休養の発表からインスタやTwittterでは間も無くサトヤスへの感謝の声と引き続きサポートしてくれるリアド偉武への「宜しく」と託した声、そして「ステージで待っている」と応援のメッセージが飛び交った。

同時に冒頭にも一例として記載したがドロスのファンだけではなく知らせを聴いたロックファンが「そういえばあの人も同じ病気だったな」とリンクしている人も多く見受けられた。

いい人だからさ、サトヤスさんは、だからこそ

ツアーも終わり時効なので書けるが、実は遠征先で偶然サトヤスさんに遭遇したのだ。

しかも2回も遭遇したんだけど(笑)、声をかけて謙虚に握手してくれたあたたかい手は覚えているし、写真撮ってもらってもいいですか?とiPhoneのカメラを起動している時も待っていてくれていたのを覚えている。
ずっと足を止めても迷惑なので一緒に写真を撮ってもらってライブの前だったので「ライブ楽しみにしてます!」と流してステージと客席だがライブハウスで再開した。

それもありサトヤス病気でライブ欠席と知った瞬間あのサトヤスに限ってないでしょ!と思い信じたくなかったし流石にショックだった。みんなも知ってると思うけどさ、とても腰が低くて優しくてめちゃくちゃいい人なんだよ、サトヤスさんは。
PVのおまけそのまんま。

サトヤスに会った印象としては、顔が小さくて女子殺しかと思ったよ
(写真撮ってもらったくせにひどいこと言うわ笑)
本当にセンスあると言うか、ロン毛でも服や小物遣いなど身なりが綺麗でオーラも写真から出てきたそのまんま以上にバッチリ放っていた。

待ってるよサトヤス、託したよリアド!

明日から始まるアジアツアー含め基本的にリアドがサポートしてくれることになり、私も大変嬉しく思っている。
ドロスのライブ量だとBIGMAMAとの掛け持ちになってしまうが、それこそリアドも体調崩さないように努めてもらいたいと思う。

個人的な次のドロスはロッキンなので、BIGMAMAからの[ALEXANDROS]を見に行く予定だ。

いつになってもいい、完治するまで待ってるよサトヤス!

最後までお読み頂きありがとうございます!頂戴したサポート代はライブハウス支援に使わせていただきます。